「ハッカーと画家」という本を読みました

この本はどっかで読んだ本に紹介されていたのと、タイトルにいつも私が考えていることに共通することがあったので、手に取りました。

多分、プログラマーをしている人には普通に面白い本ですが、私にとって衝撃を与える、思い出に残る一冊になりました。

ハッカーと画家 コンピューター時代の創造者たち

ハッカーと画家

「普通のやつらの上を行け」という帯が若干恥ずかしい(笑)

 

まず、ハッカーという言葉に「物騒だな」と思われたかもしれませんが、これはここでは「優れたプログラマー」という意味で使われています。
「エンジニア」という広い意味ではなくて、「プログラマー」ですね。
著者のポール・グレアムさんという方は、後のYahoo!Storeとなるソフトウェアを作り、ベンチャー創業者として大きな成功を収めたことで知られる方、だそうです。

 

①アメリカ人はどうしていいプログラムを書くのか

 

冒頭の「メイド・イン・USA」という章にのっけから衝撃を受けました。
「アメリカ人はどうしていいプログラムを書くのだろう。」

どひゃー。これは、私もずっと考えてきたことなんですよね。私も日本人ですから、よく言われる
「日本ってさー 何かを改善するのはうまいけど、クリエイティブなものを作るのは苦手だよね~」
ってやつ、ほんとムカつきますよ。(アニメとかゲームとかはクリエイティブなもの作れてると思いますしね)

一瞬話はそれますが、私が会社を作った目的は
「日本にGoogleみたいな会社を作る」
ということなんですが、それは
「なんで日本にはソフトウェアの世界的に有名な会社がないんだろう??」
と思ったことが理由です。

車や車の部品を作ることはうまいのに…。

本書の抜粋ですが、
「米国人は一度何かをしたいと思い立つと、それがうまくできないんじゃないかとか、世間的に角が立つんじゃないかとか、そういうことを気にしない。
何かしたくなったら、ナイキのコマーシャルみたいにするんだ。Just do it.というやつだ。」
映画やソフトウェアはこれでうまくいく、だそうです。

まだ抜粋が続くんですが
「「几帳面」なんて言葉は、優れたプログラマがソフトウェアを書く仕事ぶりからは最も無縁なものだ。
コードはピラミッドみたいに、慎重な計画をしてから苦労して組み立てていくものではない。
(どうして日本ではよい車が作れるのかという話で)日本人の文化に、デザインと職人の仕事を尊ぶところがあるのが重要なのだと思われる。…彼らは、ものをうまく作ることに取りつかれているんだ。」

うわー。
職人を尊ぶ文化は、よいソフトウェアを生み出すのには向いていない
と言い換えていいと思います。

さて、プログラマーとは、「職人」なのか。「芸術家」なのか。
日本では、「職人」に近いと思っている人が多いと思います。
きめ細やかな仕事、整理整頓されたコード、素晴らしいアーキテクチャー。

ここで、職人と芸術家を私なりに定義してみました。
・「職人」→ 過程にこだわり、例えば「裏側を見せてもキレイ」とか「細部もめちゃくちゃちゃんとやってある」にこだわる
・「芸術家」→ 成果物にこだわり、「裏側はぐっちゃぐちゃ」、「細部はメインの引きたて」

確かに、日本は「職人の手仕事」が大好きで尊ぶところがあると思います。
それがカッコイイと刷り込まれて生きています。
プログラマーは「芸術家」なのか、「職人」なのか。

非常に定義が難しいです。
そして、私が思う「職人」と「芸術家」の最大の違いは
・「職人」 → 他人が指定したもの、あるいは期待したものを作る
・「芸術家」 → 自分が作りたいものを作る
だと思います。

プログラマーと一口に言っても、仕事や会社によって全然変わってくると思います。
受託開発・SES・Sier・下請け企業のプログラマーさんは圧倒的に職人でいることを求められると思います。
自社開発でやってる会社さんでも、企画は企画部がやって、プログラマーは完全に職人でいることを求められていることがあります。
弊社は、プログラマーさんも仕様を考えて実装するので、芸術家の割合が高いです。
ちなみに、これは職人がいいとか悪いとか、職人さんをディスする話ではありません。
何より、「ご飯を食べていく」ことを考えれば、普通に芸術家は職人よりも貧乏であることが多いですからね(笑)。

でも、ポール・グレアムさんの主張に確かにそうなのかもな… と思ってしまいました。
「職人を尊ぶ文化は、よいソフトウェアを生み出すのには向いていない」
というのは私の会社を作った目的に対するヒントを与えてくれるものでした。

②常識を尊ぶ人はハッカーに向いていない

 

これもなんかわかるなって感じでした(笑)。
「ちょっと変人だな」
という人が優秀なプログラマーには多いものです。(その逆は真ではないけども)

他大多数の人と同じことがしたいと思っている人が、同時に革新的なことを生み出せるはずはないのです。
品行方正・成績優秀な優等生が優秀なプログラマーかというとそうではないんですよね。
「口にできないこと」「異端であること」には価値がある、「道徳には流行がある」なども考えさせられました。

優れたプログラマーは画家に近い

 

わかる~。本書の抜粋で
「優れたソフトウェア設計者は、建築家がエンジニアではないのと同じように、エンジニアではない。
ハッカーは、画家が絵具に関する科学を理解するのと同程度にコンピューターサイエンスを理解していればよい。」

そうなんですよ。よく、
「文系だからプログラマーとかなるのは無理です。」
みたいなことを言う人はいるんですが、それはおかしいんです。

なぜなら我々がやっている仕事のほとんどが、現実という複雑な事象から、何かを抽象化して抜き出すことだからです。
それが画家のスケッチに近いと言われれば、そうなのかもしれない。
何か絵を描くときに、いきなり細部から描けませんね。

「作家や画家や建築家が作りながら作品を理解していくのと同じで、プログラマはプログラムを書きながら理解していくべき」
わかる~。
だから、上流工程とか下流工程、とかが分かれているプロジェクトってうまく行かないことが多いんですよね。
そして、スケッチというのは、書く練習が必要なんですよ。
優れた芸術作品というのは才能ではなくて、膨大な書く練習の上に成り立ってます。

ピカソとか、15万作も作ったらしいですからね。
経験から言っても、プログラマーはいっぱい書いたほうがいいです。

私も、プログラマーの新人に、
「うまくコードを書いてくれ。」
と言いません。
「とにかくいっぱい書いてね。」
と言います。

そして、書いただけではダメで、できれば誰かに継続的に使ってもらうことが必要だと思います。芸術というのは他人に評価されてなんぼだからです。

「多くの企業はハッカーにエンジニアたれと強要する。それがよくない。」
確かに、プログラミングをしていて思うことは、プログラミングに必要な能力って、エンジニアに必要な能力とちょっと違うんですよ。

ただ、あんまりこんなことを言う人はおらず、大体
プログラマー=エンジニア
と世の中で理解されているように思います。

この話も、いずれ別のところで語りたいなと思います。

④サポートはプログラマーと密にやる

 

これはですね、弊社でも意識していることだったので、ポール・グレアムさんの会社でもそうだったのかと思って嬉しかったです。
抜粋&要約ですが
「大企業ではユーザーサポートはユーザーの機嫌を取るためのものだ。ユーザーから電話がかかってくると、サポート部門は決まった形式にそれを入力し、時間が経ってからそれをプログラマのやることリストに加える。
Viaweb(ポール・グレアム氏の会社)では、ユーザーからバグ報告があがってきて1分もたたないうちに、サポートスタッフはプログラマの横に立っていて、プログラマが
『あちゃー、これはバグだね』
というのを聞いている。」

うちもですね、ODINの開発にあたり、同じような体制でやってます。(`・ω・´)

ODINのサイトに書いてあるんですが、
「サポート担当者と、システム開発者が机を並べ、緊密に連携を取って迅速にお客様へのご質問にお答えします。どうぞお気軽にご相談ください。」。
こうすることが、お客様の満足度を上げるだけでなく、よいソフトウェアを作ることにつながっていると感じています。

 

⑤ベンチャー企業について

 

「ベンチャーはほかのベンチャーと同じことをやっていてはいけない。ベンチャー企業の平均的な成長とは、すなわち、つぶれてしまうということだ。」
うう そのとーりで肝に銘じないといけないですね。

 

うわ、めっちゃ長くなっちゃった。

でも、この本についてまだ書ききれないぐらいです!

 

配車前からルートの総時間がわかる新機能が追加

新機能ができました!

配送ルートがもう決まっているものがあったとして、新しい行かなければいけない配送先が増えたときに、それを配送ルートに足したら、どのぐらい時間が増えるかというのを試算する機能です!

拘束時間を完璧に把握しながら配車できるようにする機能のスクショ

拘束時間を完璧に把握しながら配車できるようにする機能のスクショ

 

例えば、東京から大阪へ行かなければならないとして、途中に長野を挟んだら、結構走行時間が増えそうだなという予想ができると思うんですが、実際にどのぐらい走行時間が増えるのかなってわかりづらいじゃないですか。

ですが、この機能を使えば、ワンドラッグアンドドロップですぐにわかるんですよ!

とっても便利!!٩( ‘ω’ )و

プレスリリースはこちら!↓

拘束時間を完璧に把握しながら配車できるようにする機能をリリース

 

で、この機能なんですが、実はある大規模修正の副産物でできた機能で、他にも機能のアップデートがあります!

・配送計画閲覧画面にて、行先だけでなく住所を表示するように変更
・配車表のリニューアル
<変更点>
・積み下ろしのデザイン変更
・合積みの解除の際に、ひとつづつ解除するのではなく、すべてが解除されるように変更
・時間軸にて、配送先を追加する際に時間が足りないのかだけでなく、どれくらい余るのか表示するように変更
・足りない、余っているのメッセージの時間を〇分という表示でなく〇時間〇秒のように変更
・時間軸にて、移動時間が足りないような時間に配送先を追加した際、後ろをずらして間に合うようにする選択肢を追加
・配車表の表示時間範囲を、ボタンのクリックによって1日ずつ前後させることができるように変更
・スタート地点の時間と場所が選べるように変更
・最後の配送先を削除した際に、そのひとつ前の配送先の空き時間が自動的に削除されないように変更
・時間軸にて、配送先を削除した際に、その配送先の後ろの配送先の時間が自動で詰められるように変更
・通常の配車表という名称を「タスク軸」に変更
・タスク軸の配車表にて、配送先を追加した際に拘束時間が何時間に変化するかを表示するように変更

特に配車表がめっちゃ便利になったんですよ!o(>▽<)o

ぜひ使ってみてください!(無料お試しはコチラから)

 

上記に書いたのはユーザーさんに影響があることだけなんですが、実は裏側のプログラムがめっちゃ変わったんですよ!

というのも、配送ルートの更新系をミニイベント駆動にしたんですよ!

ついでに、プロパティの整理(分刻みのものと秒単位のものが乱立していたので整理)などしました。

なんと、10か月かかりました!!

長かった~(>_<)

これ、実は私が主導でやりまして…。本当にキツかったです(笑)

私はそこそこハードワークになれている方だと思うんですが、今回はしんどかった。

朝から晩までやるのはもちろん、2月って3連休が2回あったじゃないですか。

その3連休、両方ともこのためにプログラミングしてました。

人生の中できつかったプロジェクト10位には入りそうです。

既存のプログラムを直すのってしんどいんですよ。

新しいプログラムを書くのは楽しいことなんですが、自分以外の人が作ったプログラムを直すのは純粋にしんどい。(´ω`) 楽しくもないしね(笑)

そういう過去のプログラム上の不整合やまずい部分を技術的負債と呼びますが、まさに負債、借金!

技術的負債を返すのは大変だ~(泣)

借金なのでほっておくと雪だるま式に増えていくので、ここで改修に踏み切ってよかったです。

楽しくないとか言っても、それでも私はプログラミングが好きなので、休みでもできたという感じかもしれません。

特にこだわった部分は、エラー処理ですかね。

不整合なデータがデータベースに入ると直すのがより大変になるので、その前に食い止める必要がありますが、その食い止め方もなるべく発生から浅い段階で返すようにしました。

 

もちろん一人でやったわけではなく、協力してくれた皆さんのおかげです!( ˊᵕˋ )

TypeScript化をしてくれたM君、中盤でがんばってくれたS君、天才的なひらめきとスピードで終盤の開発をぐいぐいしてくれたS君には特に感謝です。

ありがとう!

 

この改修は今後の機能追加をやりやすくするためのものなので、今後の機能開発がスムーズにいくはずです!

ODIN リアルタイム配送システムの機能強化にご期待ください。( ˊᵕˋ )

 

位置情報が取れないときに原因がわかる機能が追加!地味だけどこれは効く

アプリログ機能、という弊社のODIN リアルタイム配送システムのスマホアプリのログが管理画面で見れる機能が誕生しました!

パチパチパチパチ。

どういった機能かというと、アプリのいろんなログが管理画面で見れるという機能です。(さっきと同じこと言ってる)

うわー、地味!!

配送計画がサッと作れるようになりましたとか、行動検知ができて、ドライバーさんが運転中かどうかわかるようになりました、とかと比べてめっちゃ地味ですよね。

しかし、これは結構大切な機能でして(`・ω・´)

弊社によくあるお問い合わせが

「山田さんっていうドライバーさんの位置情報が更新されてないんですけど~」

というようなお問い合わせです。

しかし、すぐに弊社でもわかりません。

 

というのは、大体のケースで原因は

・そのドライバーさんの持っているスマホのネットワーク接続がない

・電源が切れている

・GPSの設定がオフにされている

などですが、その場に端末がないのでどうにもわからないんですよね。

これは電話をかけてきたお客様も同じです。

なので、従来はここでお手上げでした。

 

が!!!

このログ機能により!

どういう状況なのかが、瞬時にわかるようになったんですね~。(ネットワークがない、電源が切れている場合はログ自体がありませんが、そのことにより、ログが送信できない状態だとわかります。)

これにより、お客様のイライラを解消し、弊社のサポートの品質も爆上がりするんですよ(๑•̀ㅂ•́)و✧

しかも!!!!

これ、お客様にも見て頂ける画面にあるので、お客様がログを見ていろんなことがわかるんです。

見方はこちらに書いてあります。

アプリログ画面 スクショ

【アプリログ機能】ODINで位置情報を取得できない時の分析方法

実は、この機能は社内で反対する人もいました…。(>_<)

理由は

・ログを見るなんて面倒。英語のメッセージとか、絶対に読みたくないからお客様は興味がないはず!

・ライバル会社さんにいろんなことがわかってしまうのでは?

という話でした。

まー、私はユーザーだったら使ってるアプリを使い倒したいときはこういうの見ますけどね。

レアな方だとはわかってます。

しかし、私としてはお客様の満足度向上のほうが上だと思いましたので、反対の声を押し切って実装してもらいました。

今、かなり!役に立ってます。

 

こういう直接的な機能じゃない機能って結構大事だと思うんですよね。

我々の時間を増やす機能なんですよ。

我々の時間が増えれば、結局お客様の役に立つ別のことができますからね!⊂(^-^)⊃

ODIN リアルタイム配送システムへのお問い合わせはコチラからどうぞ!

 

スマホの位置情報で配送先の近くに来たら自動で配送先に通知できる機能ができました!

オーディーンリアルタイム配送システムに、さらに便利に使える機能ができました!

よくお客様からリクエストのあるのが、
「ドライバーさんが納品を始めたら知りたい」
「緊急事態などにすぐわかりたい」
というリクエストです。

すでに、オーディーンでは上記のような件に関しては、

①メッセージ機能
②位置情報で、いつ、どこで誰が何をしているかはわかる
③過去の位置情報の記録も見れる
④日報でも見れる
⑤配送先の人が、自分のところに来るドライバーさんの位置情報が近くなったらわかる

もあったんですが、パッとドライバーさんが通知を送って、それがどこで起こったのかを管理者が知る方法ってのはなかったんです。

が、ウチの若手のホープ、Sくんがこの度作ってくれました!

最近成長著しいSくんですが、この機能も凝った設計の割にサササと作ってくれ、すごいなと思いました!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
ありがとうー!!

色んな使い方ができます!

①事故を起こしてしまったので、管理者へ知らせたい
事故の際などは忙しいし、慌てているので場所が正確に報告できない場合などもあるので、便利です。
②納品先に入ろうとしたら納品先が込み合っていて待機になってしまったので、会社へ知らせたい
③納品が開始されたら、納品先にメールで知らせたい(置き配的な配送などにピッタリですね!)
④営業さんの直行時の報告(ここで仕事を開始します!というような通知)

私は、旦那様への帰るLINE代わりに使ってます(笑)

GPSで自動でできるんで、便利ですよ!!(๑>◡<๑)

しかも、これすごいのが、使い会社さんによってメールの文面まで変更できるんですよ!!٩( ‘ω’ )و
下記は設定画面のスクショです。

記録開始検知 メール機能

記録開始検知 メール設定

お問い合わせはコチラから。

営業研修をプルデンシャル生命の凄腕支社長にしてもらった → アポイント獲得率が2倍近くになった話

ある時思いました。

「ウチの製品(ODIN リアルタイム配送システム)は素晴らしいけれども、世の中に今まで存在していなかったものなので、何なのかを把握していないお客様が多いのでは?
お客様の課題をちゃんと話し合えてるかな??」

と。
もちろん、うちの営業チームはすごい人達がすでにそろっているのですが、もっと強くなれると感じていました。

そこで、それを相談するのに、やはり営業のプロに相談してみようと思い立って、個人的に知り合いだったプルデンシャル生命の横浜中央支社の田中支社長に相談しました。

田中さん
「え、今、私、そういう講義を大学などでやってるんだよ。」


「えー!!マジすか。」

田中さん
「御社の営業さんにも教えてあげるよ!」

ということで、プルデンシャル生命の田中支社長が直々に弊社の営業チームを指導してくださいました!

これって本当にすごいことで、営業研修っていくらでもあるんですが、教えてくれる人の実力ってどうなの?というのが正直あります。
座学のセミナーなどは今までも営業の皆さんに受けてきてもらってましたが、実際に営業という戦場で生き抜いてきた方に教えてもらうことのはまたとない機会ではないかと思いました。

たとえて言うなら、格闘技を柔道習っていた先輩に習うのか、現役のグリーンベレーの人に習うのか、という違いみたいなものです。(`・ω・´)

田中さんの略歴ですが

・プルデンシャルで支社長11年

・経営学修士MBA

・大学で客員講師として営業学を教えている

・東北大学で産学連携教育イノベーター

でいらっしゃいます!

営業とは、という体系的な話から、実践的な話まで。私もところどころ参加させて頂きましたが、目からローリングサンダーが落ちる思いでしたね(⁠。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。⁠)⁠➜

特に刺さったのが

「営業とは価値を交換する仕事をする人」

というお話でした。

なんというか、営業という仕事が
「モノを一方的に売りつけてくる人」
というイメージを持っていらっしゃる方もいると思います。(>_<)

ですが、お客さんにモノやサービスなどの価値を提供し、その対価としてお金を頂く、という価値を交換しているんだなと改めて思い、営業とは大切な仕事だなと実感しました。

何時間も講義していただき、営業チームの皆さん、とても勉強になったということでした。

私から視てもお客様への話し方、営業の姿勢、問題の深堀り、調査などが本当に変わりました。

すでに、アポイント獲得率が28%だったんですが、これがなんと50%になる、という結果が出ています!!

営業の皆さんのプレゼンの仕方、話し方などもすっごい変わりました!

すごくないですか??(`・ω・´)

 

本当にありがとうございました!!

お写真ないですか?って言ったらその場で撮ってくださいました!

また、弊社では現在営業さんも募集しています!

ぜひ、世の中に意味のある価値交換をしたいという方、待ってます!

採用情報はコチラから。

なぜうちの会社はちょっと突飛な求人広告を出すのか

求人広告を新しくしました。

このたびは

「目を輝かせて仕事をしている人がいます」

です。

現役プログラマーのS君に登場して頂きました!ありがとうー!!

目を輝かせて仕事をしている人がいます

この広告に至った経緯なんですが、最初は

「どんな人に来てほしいかわかる&キャッチーで人目をひく」

ってのを考えていて、

「豆から挽いたコーヒーが飲めます」

にしようかなと思ってたんですが、なんかイマイチだなと。どんな人に来てほしいのかもわかりませんしね!(コーヒーが好きな人が来そうではある(笑))

 

で、一方社内に目を転じてみると、プログラマーのS君がすごい楽しそうに仕事をしてたんですよ。

ちょっと前からS君が急にすごい勉強するようになって、中でも「ちょうぜつソフトウェア設計入門」と「クリーンアーキテクチャー」という本がすごく気に入ったそうで、

「このクラスはこれこれこうやっていいですか?やっぱり単一責任原則に基づいて設計していかないとですよね!!」

「なるべくインターフェースをいっぱい作ってテストとかを先に作っていきたいです!!」

「クリーンアーキテクチャーにするためにここはモデルにして、この役割はアプリケーションにして…」

とか言って、猛烈に「よい設計」を目指して仕事をするようになったんですよ。
(ちなみに、写真の手に持っている本にもご注目ください( ˊᵕˋ ))

また、S君は効率化ということにとても興味があって、よく画面構成・機能などについても

「お客さんは30分以上かかってたら赤くなってたらすぐわかって便利じゃないですか?パッと見でわかるし。」

など顧客目線に立ってどんどんアイデア出してくれます。

S君はまさに目を輝かせてパソコンに向かってました。

 

私はそれを見て純粋にメチャクチャ嬉しかったですね!( ˊᵕˋ )

そして、社員さんが健全に仕事を楽しんでやってくれているというのは、すごいことなんじゃないかと思います。

ご本人の資質もあると思います。

が、正直楽しめる仕事って世の中に多いですか?

 

で、ある時

「ん?この状態をそのまま求人広告にしたらいいのでは?」

と思いました。

熱意のある人に来てほしい、という我々の意図も伝わると思いますし!

実は、頭に浮かんでたビジュアル案としては、「推しの子」の星野アイちゃんみたいに目にガッツリと☆を入れたかったんですが。

やっぱり実写だとそれは厳しかったですね

なるべく流行りものを取り入れたいなとは思ってるんで。

ちょっとタイミングがずれてたら、猫ミームになってた可能性はある(笑)

 

さて、今までも突飛な求人広告をよくやってきてたんですけど、どうしてそういうのにするのか、というのは書いておきたいと思います。

①人目を惹きたい

 

大きな会社ではないですから、多くの求人広告がスクロールされていく中で目を止めてもらわないといけません。

キャッチーな写真、キャッチーな一言、は必要だなと思います。

 

②本当にイノベーティブな人に来てほしい

 

これねー、いろんな価値観はもちろんあるとは思いますが、イノベーティブってなんでしょう?

挑戦すること、革新的な何かを作れること、ですが、私は他の多くの人と違う方向に行ける、ということも一つあると思います。

それって実は、すっごい難しいことなんですよ。

 

なので、本当にイノベーティブな人を探したいので、ちょっと突飛な求人広告を出しています。

「うわー、こういうのひくわ…。」

という人にはウチの会社はあわないと思うからです。

大手の会社が、

「イノベーティブ人材を求む!」

とか

「チャレンジできる風土です!」

とか、青空をバックに、若いビジネススーツを来た学生の男女がダッシュしてる、みたいなビジュアルの求人広告ってめっちゃ多いですよね(笑)。

そういうので本当にイノベーティブな人が入ってくるのでしょうか?大手の人事部の方に聞いてみたいです。

 

 


 

というわけで、なんとまだ2023年度卒の新卒を募集していますし、第二新卒・中途も募集中です!

 

今年度も多くの方に応募して頂いております。

ありがとうございます。(>_<)

上述したように、こんな変な求人広告を見て応募してくださっただけで、私としては全員採用したいぐらいですが!

 

ウチの会社が何をやっているかを改めて書いておくと、配送会社さん向けのシステムです。

スマホの位置情報と配送計画が連動しているのが特徴です。

今まで世の中になかったソフトウェアなんですよ。

「会計システム」「帳票システム」「ショッピングカート」など、今まで世の中に存在した製品ではありません。

だから、イノベーティブな人が必要なんです。

新しく何かを作るということは、楽しく、責任があって、失敗も多い仕事です。

 

そして、配送・運送の世界って今大変なんですよ 人手不足やガソリン代高騰のところに2024年問題が来ようとしています。

それをお助けするための仕事です。

 

こんな方↓に来てほしいです。

 

①弊社の理念と目標に共感し、長い視点で仕事ができる

②コミュニケーション能力が高い人
-「何かを察してほしい」というのではなく、自分で発言できる
– 困った時には誰かに相談できる
– 問題を提起できる

③顧客の問題を理解し、顧客の問題を解決したいという情熱のある人
-自分がお客様気分ではない
-顧客・社会の役に立つことを喜びと思える

④責任感の強い人
– 困難にぶつかったらすぐに何かを放り出したり、他人のせいにするのではなく、自分の責任で自分の仕事をできる人
– 挑戦している人を評論したりするのではなく、自分が挑戦することができる人
– 勉強・成長を続けていける

 

要はハートだと思ってます。

プログラミングや営業は、今できなかったとしてもガチで我々が教えます!!(`・ω・´)

当てはまるな、という方はぜひエントリーしてください!

エントリーはコチラをお読みの上、問い合わせフォームからご連絡ください。┌o ペコッ

 

「人月の神話」という本を読みました

有名な本なので、タイトルを知っている人は多いと思います。
私もタイトルは知ってましたが、この度初めて読みました! Amazon: 人月の神話

なんと、1976年に書かれた本だそうです。
いや、時代を超えて語り継がれる名著ってやっぱり違いますね~。

何より驚くのは、ソフトウェア開発、つまりプログラミングというものにまつわる難しさの本質が、この48年前からほとんど変わっていないということです。
つまりは人間が何人か集まって、複雑なものを作ろうとすると発生する問題というのは同じなのかもしれませんね。

私が読もうと思ったきっかけは、弊社も少ない人数で開発していますから、
「いかに少数精鋭でよいソフトウェア製品を作るか」
ということを常に考えています。そんな時に、この本のことをAWSのセミナーで上げてらっしゃる方がいて、この機会に読んでみようと思いました。

下記に私が大事だなと思ったところを上げておきます。

①人月について

人月って言うのは、システム開発業界でよく言われる用語なんですが、「5人のプログラマーが5か月かかって作る」場合、5×5で25人月となります。

・人と月は交換可能ではない
コストは人と月に比例するけども
・人と月が比例するのは、作業者の間でコミュニケーションを図らなくても仕事が分担できる場合だけ
・コミュニケーションの労力は、人数が多いほどかかる。
・特に新しく追加した人は経験者から仕事に対する教育、訓練を受けないといけないので、それに3名が1ヶ月かかるとすると、3人月がもとの見積もりになかった人月がかかる。

→人員を投下しまくったり、後から開発に追加したりしても、なかなか成果が上がらないということです。
単純作業だったら、人を追加したらいいかもしれませんが、システム開発というのはコミュニケーションが大事だからです。
遅れているソフトウェアプロジェクトへの人員追加はさらにプロジェクトを遅らせるだけってよく言いますよね。

②スケジュール組について

ソフトウェア開発のスケジュールは
1/3 計画
1/6 コーディング
1/4 単体テストおよび初期システムテスト
1/4 すべてのコンポーネントを統合して行うシステムテスト
(あれ?この計算合ってます?(笑))

→計画が大事ってことですね!キモに命じます。

③コンセプトについて

少数精鋭チームは10人以内が理想的。
外科手術のチームように行う。
機能などで分担を分けるのではなく、執刀医と副執刀医はプログラムのすべてを把握し、判断する必要がある。

大勢で考えたほうがよいとか、そのほうが民主的とか、そういう問題もある。
が、重要なのはコンセプトの完全性なので、貴族政治の方がよいわけ。
アーキテクトとインプリメンテーションは違うタイプの創造的仕事。

ソフトウェア製品にとって、コンセプトの完全性がとても大事。
コンセプトの完全性は、デザインは一人または互いに意見が同じで共鳴するごく少数の頭脳から、考え出さないといけない。
重要な仕事は、製品を定義すること。

→これもわかる~×100。ですね。
昔、爆笑問題の太田さんがテレビで話していた逸話ですが、太田さんが映画を作ろうと思ったことがあったんですって。
で、映画を作っていると、太田さんは映画を作るのが初めてだから、美術監督は「これをこうしたほうがいい」、
照明さんは「あれをこうしたほうがいい」脚本家からは「こうしなきゃダメ」とか言われて、全員の言うことを聞いていたら、まったく面白くない作品になってしまったんですって。

これ、作品というか何か創造物というのは本当にこの側面があるんですよね。

④コミュニケーションについて

コミュニケーションの欠落が抗争、憎悪、嫉妬につながる。
そのうち内輪喧嘩するよりは一人でいたほうがいいと思い、バラバラになり始める。
マネージャーにとって重要なのは、全員を同じ方向に進ませること。
そして、組織の在り方というのは大事だし、組織にどんな人を追加するのかがとても重要。

→身につまされる話ですね。

⑤工数見積もりについて

プログラムを書く時間は、大体倍の時間かかる。
大体のプログラマーが、勤務時間の2分の1しかプログラムにかけられない。
機械が故障して使えないとか、ミーティングとか書類作成、社内事務、病気、私用など。

→わかる~。実際にそうですよね。

⑥スケジュールについて

1日毎の遅延
昨日はキーパーソンが病気
今日は機械の故障
顧客との緊急ミーティングなど、どんどんスケジュールは遅れていく。
が、3か月の納期とかってなってると、1日ぐらい遅れても、取り戻せるだろうと思っている。

しかし、結局1日の遅れを取り戻すことが難しい。
ハッスルプレイ、一生懸命になること、1日の遅れも取り返すために躍起になるべし。

→ううう その通りだと思います。

⑦ソフトウェアを作るということが、なぜこんなにも難しいのか

表現はプログラミングの本質。
仕様書や文書でコミュニケーションを図る必要がある。

何を構築するのかを決めるのが非常に難しい。
にも関わらず、後から変更するのがこれほど難しいものもない。

→弊社で、最近変えたことがあります。
それは、仕様書をもっと作っていく、ということです。今までは、テスト仕様書はあったんですが、プログラムの仕様書については、作ったり作らなかったりでした。
ソフトウェア製品の仕様書って難しいんですよ。すぐに仕様書が古くなってしまうからです。
コードが仕様書、テストコードが仕様書、という状態は多いと思います。

ただ、どうしてもそれじゃ表せない仕様がある。UMLもシーケンス図も足りないとい思うときが多いです。
図や絵じゃないと表せない仕様ってあるんですよ。
えてしてそういう仕様が複雑かつ大事なんですが、コードもテストコードもUMLもシーケンス図もそれを表すことができない時があります。
で、Outdateな仕様書だとしてもそういう絵や図を含むものが「ないよりマシ」という結論になりました。

また、表現はプログラミングの本質、という言葉にグサッときました。
私がいつも考えていることを一言で言い表してるなと思ったからです。

————————————

この本に出てきた言葉か忘れちゃいましたが、ソフトウェアって不思議なもので、1000人のプログラマーがいる大企業が出している製品よりも、ガレージの二人組の方がいい製品を出している、ということは起こるわけです。
我々もガレージ側なので、得られたことを生かしてがんばらないとな!って改めて思いました。

そして、弊社では現在、新卒・中途のプログラマー・新卒の営業を募集しています!
採用情報はこちら

 

 

新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、毎年元旦にはその年の目標を決めていますので、今年もやりたいと思いますがっ!

その前に、去年の目標はどうだったか、と言いますと…。

 

2023年の目標は

①とにかく仕事。仕事に全力投球!

②週に3回は体動かす。

 

でした。

 

については、相当やりましたね。。。

特に、年末辺りはとても忙しくて、本当に仕事ばかりの毎日を送っていました。

でも、やりたいなと思ってやっていることなので、なんにも後悔もないですし、年始にやるって宣言してたわけだから、できてよかったなと思います。✧٩(ˊωˋ*)و✧

 

②ですが、まー、何を運動というかによりますが、仕事ばかりしていたので、体が本当になまってしまってまして(^_^;)

かえって体を動かしたいな~ と思うことは増えて、夜中に家に帰ってから5分ぐらいは筋トレかHIITをやったりしてました。

なので、やったことにしてもいいかなって思います!(((^-^)))

 

さてさて、今年の目標ですが、次のように決めたいなと思います。

①会社の売上◯円!

です。公表はできないんですが(^_^;)

去年みたいに漠然とした目標だとやっぱり計測しづらいんで、やっぱり数字が必要ですよね。

 

②週に3回は体を動かす

これは継続ですね。しかし、今年は「家で筋トレ」とかだけじゃなくって、水泳とか、スケートとか、ジョギングとか、バドミントンとか屋外で誰かとする本格的なスポーツをもっとやりたいですね!

 

③新しい趣味を作る

去年は、人間関係が広がったこともあり、色々新しいことに誘ってもらえることもありました!今年もそんな感じで新しいことやれたらいいなと思います(((^-^)))

 

④姿勢をよくする

写真とか見ると私って姿勢悪いな~ としみじみ思いまして。姿勢をよくしたい!

 

さて、新年の今日はなんと香川にいます!

大晦日で閑散とする商店街と旦那氏。こういうアーケード、懐かしいですね。

 

旦那氏の実家をご訪問させて頂いてます。(❁´ω`❁)

今日は、お墓参りに行ったり、親族の皆様にお会いしたりしました。

初めてお会いする親族の方に

「暁子さんのブログを拝見しました。」

と言われて

「エッ…エッ…˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚」

とちいかわみたいに慌てちゃいましたね…。しかしこんなお目汚しなブログを読んでいただいてありがとうございます!

 

私の実家はお正月に親族で会ったりしないので、新鮮なお正月です★

その後、高松の有名な公園である、栗林公園へ行きました!

結構広い!

 

松がきれいに刈り込まれててきれいでした。

 

栗林公園。池の鯉がきれいでした!が、その写真は今手元にないのでした…。

 

2023年はいろんなことがあって、山あり谷ありでした!

しんどいと思うこともありましたが、周りの皆さんのおかげでなんとかやってこれたところがあります。

特に、私をいつも支えてくれて、美味しい料理を作ってくれる旦那氏と会社のスタッフの皆さんには感謝しています!
そして、友人の皆さんも話を聞いてくれたりアドバイスをくれたりありがとうございます。

最近はなんとか恩返しができるといいなと思う日々です。

 

ODINについて言えば、2023年は2024年問題対策に力を入れました。
予想していたことではなかったですが、お客様の層に変化があるのを感じています。
実際に配送をする方だけでなく、荷主企業さんや配送・運送は下請けに出している、という運送会社さんなどから多くの商談が入ってきています。

そして弊社に相談されることも結構複雑になってきているなという印象です。

物流/運送に対する課題が難しくなってきているなというのをヒシヒシと感じています。

 

運送向けパッケージソフトの業界では配送計画を立案できて、スマホでトラックの位置情報をリアルタイムにわかることができる製品というのは増えてきていますが、まだ弊社製品が一日の長があります。

 

そして、2024年がついに来ました…!!

ついに来たかという感です。

が、2024年問題について、まだ放置、なんとかなるだろうという会社さんも多いみたいです。( ˃ ⌑ ˂ഃ )

でも実は不安があるとか、少しでも業績を良くしていきたいという運送・配送会社さんは、ぜひ弊社にご相談ください。

ご相談はコチラから!

 

12月の後半はポンポン注文が入ってきて嬉しかったですね!

12月後半に発表した「全額返金保証」は2024年問題対策で、少しでも多くの会社さんにシステムで効率アップということを体験していただきたいという満を持しての施策なので、気軽にお試し、導入をしてみてください。

 

では、2024年も社員一同、オンラインコンサルタントをよろしくお願いいたします!

11月に社内イベントで御殿場に行ったとき。この時の話はこまた別で上げたいなと思ってます!

 

業界初!「全額返金保証」を始めました

メリークリスマス!ですね。

さて、弊社のODIN リアルタイム配送システムをご検討いただけるお客様にはクリスマスプレゼントになるといいなというお知らせです。

なんとなんと、ODIN リアルタイム配送システムで返金保証をすることにしました!(プレスリリース全文はコチラ

全額

です。

1年間

です。

台数制限ナシ

です。

ODIN リアルタイム配送システムは全額返金保証をします。

もちろんですね、やるのには葛藤もありました。

「こんなことやっちゃって大丈夫かな…。」

「返金保証って、個人向けの商品(ライザッ〇さんとか、英会話スクールとか)ではよく見かけるけど、法人向けの製品では中々見ないからな…。」

という不安です。

ただ、うちの製品に自信があるかと言われると、これめっちゃあるんですよ!

お客様の口コミがダントツ1位という事実99%という高い継続率。

導入して頂ければ、ものすごい費用対効果がある製品なのです。

導入しないなんて

「モッタイないよ~!」

と思っています。(`・ω・´)

 

ただ、導入に二の足を踏まれている方もいらっしゃるのは理解しています。

そのネックがやっぱり「費用」だと思うんですよね。

「費用を払ってしまって効果が出なかったらどうしよう…。(お金がもったいない)」

「使いこなせなかったらどうしよう…。(お金がもったいない)」

と思われると思います。

また、ちょっと効果が出るのに長い時間がかかる場合もあります。

2週間はお試しできるのですが、大体のお客様が、2週間がっつり使うというよりは、1日2日とかちょっと機能を触ってみられる、というケースが多いんですよね。

皆さん本格的にお試しするのが面倒なんだと思いますし、まずは購入稟議を上げるステージに乗るかどうか、ほしい機能があるかどうかだけをそこで試されていて、中々本格的に導入効果を図らないケースが多いようです。

つまり、「お試し」という段階ではお客様側では導入効果は推測に過ぎないと言えます。

そこで、

「うーん。これで本当に効果が出るのかな?」

「稟議出して上役から『本当にこれで効果が出るのか』とか『費用対効果はあるのか』とかなんだかんだ言われるのが面倒…」

「効果が出なかった場合に自分が責められたらイヤだな…」

となって導入を見送られるのはモッタイナイ!というのもあります。

 

しかし、そういうお客様に安心して導入していただきたい。

リスクは我々が取ります。

そのための、全額返金保証です。

 

こっから裏話です。( ˊᵕˋ )

これね~  返金保証をやるのは、相当製品に自信がないとできないとわかりました。

検討に1年ぐらいはかかってますからね。

きっかけは、ハイパワーマーケティングという本を読んだことでした。これが1月のことだったんですね。

いろんな数字を検討したり、やっぱりやっていいのかな感があって悩みました。

 

最終的にはリスクをどっちが取るかという問題なんですよ。

弊社では弊社製品に自信があると分かっているので、ウチが取ればいいだけの話なんです。

と結論づけました!!

 

代理店販売、App Store、Google Play経由などでは対象外です。

その他注意事項もありますので、詳しくはプレスリリース全文をお読みください。

お問い合わせはコチラまで!

配送計画と実績がわかりやすくなりました!!

なんと、この投稿から新しいURLに変わりました!!!

なんと今まで、さくらのレンタルサーバーのサブドメインで運用していたのですが、ちゃんとonlineconsultant.jpのサブドメインになりました!

あらためて、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

 

さてさて、ODIN リアルタイム配送システムの配送計画と実績がわかりやすくなりました!!

配送計画と実際走行したルートの差分をわかりやすく表示します。

前にもあった画面と機能なんですが、以前はルートの確認ができるだけでした。

が!!!

弊社オーディーンの強みといえば!

計画と実績が一気通貫なので、照らし合わせが容易なことです。

 

配送計画がいくらうまくできても… 実際の走行がそれにあっていなければ、意味がありませんよね??

実際のコストとは実際の走行から算出されるものです。

配送計画を作った時に計画でコスト分析ができたとしても、実際に出て行くお金とイコールではありません。

なので、計画通りに走れているかは重要な情報です。

 

細かくブレークダウンすると、行った順番や、作業時間や待機時間が予想通りだったのかですよね。

特に、2024年問題で問題になっているのが待機時間です。

運送会社の社長の皆様、

「いや~ 待機時間が長いという話はあるんだけどな~」

で終わっていませんか??

〇月〇日、〇時~〇時までどこどこで待機でした、という情報があれば、例えば時間をずらしていくとか、荷主さんに交渉するとかなどの対策が打てます。

また、予定した配送計画通りに走っていないドライバーさんもわかります。

配送計画と実際走行したルートの差分

配送計画と実際走行したルートの差分をわかりやすく表示

 

今回のリニューアルで、次のような機能が増え、配送計画と実際の走行の差分がわかりやすくなりました!⊂(^-^)⊃

・配送計画の到着予定時間と、実績の何時到着かの差分を確認できる。 

 ・差分が±30分の場合差分の時間が赤くなる。 

・各配送先の到着希望時に間に合っていない実績時間が赤くなる。 

・ドライバーが行ってない行き先などがある場合通知。 

・ドライバーが順番通り行ってない行き先があったら通知。 

・配送計画と実走の全体的な差分を確認する。 


 

また、余談ではありますが、KPI分析、できてますか??

経営改善には大事な指標です!!

下記のような方法でも、ODINを使って経営改善ができますので、参考にしてみてください。

https://delivery-system.com/blog/2021/12/22/delivery-cost-reduction/

 

また、配送計画を作るときにも実際の待機時間、作業時間を計画に反映させることが大事です。

そういった配送ルート作成の改善にもつながります。

 

ぜひ、2024年問題対策、経営改善に役立ててみてください。

実際のプレスリリースはこちら