「イシューからはじめよ」という本を読みました!
この本は、結構いろんな人が、「いいよ」と言っているのをSNSなどで見かけていたので、いつかは読みたいと思っていた本です。
また、本の帯にも
「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書大賞2019」
と書かれていて、なんか相当役に立ちそう…プログラマーの私にとっても興味深いんだろうなという期待がありました。
結論から言うと…
「期待ほどではなかったがそれなりに気づきがあった」
というところでしょうか。
もてはやされすぎていて、私の中の期待値が高すぎたみたいです。
読んだメモ
①犬の道(労働時間が多い仕事をこなして、仕事をした気になっている)へ行ってはならない。
②問題を解くことではなく、問題の設定が大事
③よい問題を設定するために、現場へ行くことも必要
④言葉にすることにこだわる
⑤2つ以上の意味が重なりつながった時、脳は理解をする
⑥聞き手は完全に無知で高度な知性を持つと想定する
どんな説明もこれまでにないほど簡単にする
なんというか、思うに①の『犬の道』、という言葉があるタイプの人に刺さった結果、この本は人気が出てヒットしたんじゃないかなというのが私の想像です。
『犬の道』って結構わかりやすいキャッチフレーズですもんね。
「残業にまい進している人は犬だ」
というわかりやすい蔑みですよね。
長い時間働きたくない。
それは当たり前の感情だと思います。
私もそうですよ。
なるべく家に早く帰って、美味しいものを食べて、お風呂につかって早く寝たい。
ですが、その気持ちがあまりに強い人は、残業を敵視するようになってしまうことが多いように思います。
ちょっと話がそれちゃうんですけど、こういう気持ちって組織の中でだんだん取り扱いが難しくなってきちゃうんですよね。
頑張ってない人って、大体頑張ってる人を批判するんですよ。不思議とその逆ってあんまりないんですけどね。
そういうことが組織の軋轢を生んだりパフォーマンスを下げることが往々にしてあるので、取り扱いが難しいんですよね。
個人的には、問題の設定が大切だ、というのは本当にそうだと思いますが、実際のビジネスの現場では、問題を設定したり、正解を出すことだけが仕事ではないと思うんですよね。
なので、イシューが大事というのはそりゃそうだと思いますが、イシューだけが問題なわけではない気がしました。
また、イシューの見極めをした結果、みたいなデータや事例がほしかったところです。
科学者の話はちょいちょい出てきますが、科学者の仕事は答えを出すのがまさに仕事ですからね。
普通の仕事とちょっと違うと思うんですよ。