いきなり言いますが、この本はかなりオススメです。
きっと、誰もが
「どうしてこんなことばっかり考えてしまうんだろう?」
「○○さんに言われたことがどうしても気になってしまう。些細なことだとは思うんだけど。」
というような経験があると思います。
頭の中で考えることをコントロールできたら、もっと楽に生きれるはずでは?と思いませんか?
この本は、なんとその手助けをしてくれるんです。(`・ω・´)
「人の気分とは、『何をしたか』で決まるのではなく、『何を考えたか』で決まる。」
という一節がこの本に出てきますが、ほんにその通りだと思います。
幸せなのか、不幸なのか。
楽しいのか、悲しいのか。
自分のとらえ方次第です。
「でも、それが難しいんだよォォーッ」
って話ですよね。
楽しい考えをしている時に、「どうしてもこれが頭から離れない」ということに悩むことはないと思いますが、嫌なことを考えている時に、「どうしてもそれが頭から離れない」ということがありますよね。
自分が自分に話しかけているような感じで、
「どうしてあの人はこんな攻撃的なことを言うんだろう」
「私のことが嫌いなのかな」
「そうに違いない。だってあの時も…」
とかありますよね。そういうのが、内なる声Chatter(チャッター)らしいです。
ある研究によると、その内面での独り言は1分間に4000語らしい。(本当かな??)
で、そういうのにとらわれてしまうのって本当に生産性が低いんですよね。
次のようなことが有効だという話です。
ここに書いてしまうと安易な結論みたいなのですが、本を通しで読めば納得いく感じです。
①頭の中の独り言 をやるときに、「あなた」という言葉を使ってみる。
さっきの例で行くと
「どうしてあの人はこんな攻撃的なことを言うんだろう。私のことが嫌いなのかな」
「あなたはどうしてそう思うの?」
みたいな感じです。
これ、確かに効果があります。少し引きの視点で物事が考えられます。
②友人に助言していると考える。
さっきと同じですね。
「どうしてあの人はこんな攻撃的なことを言うんだろう。私のことが嫌いなのかな」
と、親しい友人が言っていると仮定して
「そうなんだ~、どうしてそう思うの?」
などと会話を続けてみます。
①よりちょっと難しいですが、より冷静になれる気がします。
デジタルツールが増えて、人間関係は複雑になり、より処理しづらくなったと私は思います。
自分で自分に過度なストレスを与えてもいいことはありません。
なるべく毎日を楽しく過ごせれば、それで人生はオッケーですからね!⊂(^-^)⊃