まず、最初に言いたいことはこの本にもっと早く出会いたかった…。
3,4回読みました。
それぐらい感銘を受けた本です。
会社をやっている、これからやる、会社経営に携わる、小さい会社にいる人にはぜひ読んでほしい本です!
①
会社をやろうという人が
「起業家タイプ」「マネージャータイプ」「職人タイプ」
に大体分けられるが、それは「職人タイプ」は100%職人なわけではなく、起業家の側面も持っている。
逆に、起業家も100%起業家なだけではやっていけず、マネージャーの側面も持っていないといけない。
②
職人として、目の前の仕事に没頭してしまう人が多いが、会社を成功させるために必要なのは、「システム化」である。
個人の能力に依存しないことが肝心。
システム化、マニュアル化というと血が通っていない冷たいイメージを受けるかもしれないが、それは違う。
ロボットのように永久的に同じやり方をやるのではなく、イノベーション+数値化に継続的に取り組むことで個人を成長させられる。
③
一流企業は名もない会社だったころから一流企業のように経営されていた。
④
製品やサービスは、一貫したもので提供されないといけない。顧客の期待を裏切ってはいけない。
例えば、床屋で最初はコーヒーが出てきたのに、次に行った時は出てこなかったとかのサービスの品質が一定でないことで、顧客の足は遠のいてしまう。