弊社のSが、
「『わたし、定時で帰ります』ってドラマが面白いんで見てください」
というので、最終回だけ見ましたw
以下、ネタバレめっちゃあるので、知りたくない人は見ないでくださいね!!
…
まず、弊社は3年前ぐらいまで、自社パッケージだけでは食べていけず、いわゆる受託開発をやってました。
つまり、10年ぐらいWeb業界で受託開発やってたわけです。
このドラマの舞台もまったく一緒で、Web業界で受託開発らしい。なので、親近感もって見れました。
3500万円で(たぶん)ECサイト受注して、てんやわんやというところからスタートしてましたが…。
3500万円?!
え( ゚Д゚) そんなに今、Webの受託開発の値段って上がってるの?
よっぽどデザインとかで強みのある会社という設定なのか…。
システムの話がちょいちょいあったので、なんか手の込んだECサイトなのか…。まさかフルスクラッチで作ってるとか?
あるいは、CI作るとか、プロモーション込みなのか?いかんせん、最終回しか見てないのでw わからなかったwww
なので、3500万円もする受注取って来たのに、この会社ではコスト割れだそうで、ボコボコにされているユースケサンタマリアかわいそう、とか思ってみてました。
ユースケサンタマリアさんは、以前は小さなシステム会社の社長をやっていたらしい(?)設定で、最終的に、会社つぶれ、家も売り、家族とも別れ、その経験からガツガツ仕事取ってきてしまうらしいです。
私もいつそうなるかわからないわけで、なんか食欲をなくしながらそのシーンを見てました。
(最終回しか見てないからね)
最後は、働く理由について、みんながいろんな理由があるね~ って言って終わりました。
働くって難しいですね。(´ω`)
特に、現在のこの世の中。なので、このようなドラマができたんでしょうけど。
私は、夢のために働いている。
なので、特に働く理由について考えたことないですね。
受託開発がつらたんという話に関連して言えば、ほんっとうに辛かったですよ!!!
お金→入らない
納期→キビシイ
労働環境→昼夜なく働かされる
お金と時間がどんどんなくなっていくので、ほかのことをやる余裕がなくなり、結果また受託を増やすしかないという負のスパイラル…。
2013年に母が危篤になったんですよ。↓その時の話は下記の通りなんですが
その際も、もちろん仕事は受託開発だったんでした。確か、アプリとかAPIとか作ってました。
名古屋の病院で母のそばに付き添っている時も、ひっきりなしに電話をかけたり、かけられたり。
今も思い出す、名古屋の病院の暗いひんやりした片隅で、電話している際のクライアント氏の言葉。
「お母様の容態が悪いのはわかりますが、それとこれ(仕事)は別の話ですから。ちゃんとやってもらわないと。」
まったくもって、その通り!!!…ではあるんですが、まぁ、下請けの受託開発ってこんな感じですよ(´ω`)
でも、そんなときでも私は働くのがイヤになったりはしませんでした。
夢を実現するためにやっていることなので。
仕事で実現したい夢があるというのは、私はラッキーなんですかね?
見ていたドラマでは、
「夢のために働く」
という人は一人もいなかったのでw
そして、受託開発から抜け出して、自社パッケージの開発で生きていけてるので、それも本当によかったことです(´ω`)
今は、うちの社員さんもほぼほぼ定時に帰ってますし、全体的に余裕があります。
うちのスタッフの皆様に感謝を改めてささげます!┌o ペコッ