横浜ベンチャーポートさんでWebに関する相談会を行いました。

以前、

『 WEBからの集客を目指す方のための、ホームページ相談会! 』

に書いておりました、相談会を昨日行いました。

今、ホームページを持ってらっしゃる方、これから作る方にアドバイスをしました。
起業したばかり、あるいはこれから起業する方が対象です。

まず、こういう場だと今持ってらっしゃるホームページに対して、ダメ出しから入らなければいけないのが、心苦しくはあるのですが。

すべてを書くわけにはいかないんですが、印象的なエピソードをひとつ。

「そこそこきれいにまとまっているサイトなのに、印象が薄い…。アピールされている感がない」

というご相談でした。

発注者さん自身が感じること=大体のネットユーザーが感じること

だと思ってよいと思います。

デザイン的側面から、そのサイトを見ると

・文字がバラバラの大きさで、意味なく散らばっているので文章が読みにくい
・フォントが統一されていないので読みにくい
・段組みがきれいになっていないので読みにくい
・灰色の背景に、パステルカラーの字を書いているので、字が読みづらい

などと具体的にわかります。

後は、大切なのはコンテンツ!そして、まごころですね。
まごころなんて急に言うと、急にうさんくさくなりますが、つまりWebサイトは自分のお店と同じです。
ゴージャスな必要はありませんが、きれいなこと、こまめに手入れされていること、親切になっていること、それが必要なんです。

「サイトの更新、することがないんだけど」

という場合は、ブログやTwitterで動きを出すのも一案です。
めんどくさがりな人ほど、Twitterを活用しましょう!
なんでめんどくさがりな人にTwitterがよいか?
大した文章を考え付かなくっても更新できるからですw

そんなことを言いますと
「えぇ~ Webってめんどくさいんですね…」
とみなさんおっしゃいます(^_^;

そう、面倒なもんなんですよ。
残念ながら、昔のように、Webサイト作って放っておけば儲かる、という時代ではありません。
あなたのライバル店は新着情報や、ブログやTwitterを活用してお客さんを増やしています。
SEO対策にもなるので、ライバル店の方がやがて検索上位になります。
どうしますか?

…もし、手を抜きたいなら…ライバルに負けない商品作りをしてくださいね。

さて、マーケティング的なチェック項目を、下記にあげておきます。
相談会でも、利用しているチェック項目です。
ご参考まで。

マーケティング
自社の強みが明らかにアピールされているか
サービスの内容についての説明に、過不足はないか
代表やスタッフの顔写真は載っているか
顧客の体験談、実績が載っているか
電話番号、問い合わせ先は常に目立つところに表示されているか
問い合わせフォームは設置されているか
導線は適切に張られているか

デザイン
デザインは、強みをアピールすることができているか
強調されるべきところは強調されているか
見やすいレイアウトになっているか
文章が読みやすいように、フォントはメリハリがついているか

SEO
キーワードの選定は適切か
狙ったキーワードで3位以内に入れているか

データ
アクセス解析のデータはあるか
サイトへの流入量(アクセス)は適切にあるか

更新頻度
新着情報など、マメに更新されているか
ブログやTwitterを活用しているか

上記項目は、最低限です。
そのうち、一個ずつ解説していきますね。

神奈川新聞さんで紹介されました。

5月18日の神奈川新聞さんで、このSummer Snowが紹介されました。

blog_screenshot

紹介されたのは、「起業する人へ、会社名のつけかた」、です。

神奈川新聞さんは、神奈川に密着した、細かいニュースまでフォローしてくれています。

弥生の社長さんのブログと一緒に掲載され、ちょっと恐縮です…m(_ _)m

そういえば、弊社も会計&販売ソフトは弥生です。

税理士さんも弥生を使っていることが多いので、弥生だと便利な局面がありますよね。
とはいえ、ときどき使いづらい?
弊社で経理を担当している方が書いているブログがあります。
http://online-consultant.seesaa.net/

ご参考まで!

政治について考える

昨日はとある政党で働く方と、政治家を目指す政策シンクタンクにいる方、某省の官僚の方などと飲み会をしていました。

税政の話になり
「やっぱり増税は必要だよね」
という話になりました。

私の意見は

・それは必要なのはわかるけれども、日本全体がシュリンクしないように、海外から売り上げを持ってこれるように、国外競争力のある産業を育てることも、国は考えてほしいよね
・国外競争力のある産業を育てるには、競争力がないと思われる既得権益や保護されている業界への厚遇をやめるべき

ということ。
ある程度まっとうで、大方の人の意見だとは思うんですが・・・

しかしこれが大激論。

「そんなことはすでにやっている」
「選挙で票が取れないからやらない」 ←(これが問題だと思う)
「これ以上やれば暴動が起こる(?)」
「昨日まで○○業界にいた人間が、明日はSEになれるわけないだろ?」
「民間は民間でがんばればヨシ」

ついには
「政治がわからないのに、くだらないことを言うな」
「お前がやってみろ」
「自分の会社が苦しいからそんなことを言うのか?」 ←・・・そこまで勘ぐる?
なんてことを言われまして。

うぅーん。。。
なんか、よくある空回ってるテレビ討論とか、国会の揚げ足とりみたいな・・・

自分自身にこういう空転する議論が降りかかるとは思いませんでした。

私は極論を言うわけではないのに、0か1かの話になっちゃって、なんか極端なことを言っている人、という位置づけにいつの間にかされてしまう。

気づいたんですが、
「政治がわからないのに、くだらないことを言うな」
という一言に色々と凝縮されてるな、と。

当たり前に、そんなことは徐々にやればいいし、保護すべき産業は当然保護すればいいと思う。実際の困難は当たり前だよね。

そうじゃなくって、もっと大枠のことを言いたかったわけです。

普段、身の回りの人とこういう議論をすれば、そのあたりは当然のコンセンサスとしてあるから、会話が成り立つんです。

政治エリートである政治家や官僚しか政治のことはわかっておらず、私含む一般ピープルは子供のように無知である。
だから無謀なことを平気で言ってくる。  

・・・と思われているんだなぁ。

そりゃー、24時間、政治について考えているわけではない。
しかし、普通の一社会人としての常識ぐらいはある。
だから、別に無謀なことを言っているわけではなくって一意見なんですけどねぇ。

私は特に、小さい会社ながらも経営者ですから、産業や経済のことばっかり考えてしまうところはあるけれど・・・。経済学部出身だしね。

日本の競争力が落ちている、ということを、あまり現実問題として深く考えていないし、感じていないようにも思いました。
そんなことは民間ががんばればよい、と。

私は日ごろ、マスメディアは批判ばかりしているのがちょっとなぁ、と思っていました。

政治家がダメだ、官僚がダメだ、とか
国民の感覚とずれている、とか。

官僚や政治家も、ある程度の選抜を経てなっているわけだから、そういう人たちはもっと色々わかっているだろうし、国益を考えて、一生懸命やってそういう結果なんだろうなと。

感覚がずれている、というのも麻生首相のバー通いみたいに、ヒステリックに取りすぎなのかと。

違うんですね。
生身の人間が生身の判断でやっている。

批判は言い続けなければいけないんですね。
でないと、声が届かない。
相互理解できないのは大体コミュニケーション量が足りないことが理由だと思うんですが、色々な形でコミュニケーションをとらなければいけない。
質にもよるけれども、メディアによる批判は、量が多い必要がある、と。

そして、感覚が確かにずれている!
と感じました。
私の場合は、事前の、暗黙のコンセンサスがないということに原因があるのでは、と思うんですが。

もちろん、昨日その場にいた少数の人間を見て、だから○○はダメだ!とか官僚がダメだ、政治家がダメだというわけではないです。
すばらしい人もいる。

なんとなく・・・
・・・それで帰宅してPCをつけると、Twitterに色々流れている。

孫正義さんが、Twitterでいろんなことをバシバシ決めて、バシバシ発信して直接消費者に声を届けている。
(孫さんは自分の会社だから、いろんなことすぐ決めれる、とかはさておき)

このダイナミズムはすごい。
急に未来へ来た気がしました。

そういうダイナミズムと、妙にアナクロな世界の、今はハザマじゃないかなと思います。
ネット選挙が解禁になったら、色々変わるかな?

コミュニケーション量は絶対に増えると思いますから。

というわけで、昨日はとても色々な発見がありましたし、考えさせられました。
そういうことに気づかせてもらい、昨日時間を割いて集まってくれた方には感謝したいと思います。

『 WEBからの集客を目指す方のための、ホームページ相談会! 』

『 WEBからの集客を目指す方のための、ホームページ相談会! 』 
というものを、5月27日13:00 ~ 17:00に横浜ベンチャーポートさんで開催します。

http://www.ventureport.jp/seminar/seminar_detail.php?type=0&id=522&no=

横浜ベンチャーポートさん主催なので、起業される方が対象になると思います。

Webの集客はホントに大事ですよ!
実践的なノウハウをお教えします。

ご興味があればぜひご参加ください!

と思いきや、もはや満員に!( ゚Д゚)
自分でもびっくりしましたがw

…もし興味がおありでしたら、キャンセル待ちへお申込みください┌o ペコッ

起業する人へ 会社名の付け方

今日は横浜のプレチェネッラ マシケラでお昼を食べました。
全面の窓から川岸の桜が見えて、いつもおいしいお昼がさらにおいしく感じました(^_^)

さて、起業する際に、会社名ってめっちゃ悩みますよね~(>_<) かくいう私ももちろん。 いまだに、オンラインコンサルタントって名前に 「なんかださいかなー」 っとか、 「コンサルタントと言われるのは違うし」 、などいつも悩んでます(つД`) 英語を知ってる人からは、 「オンラインコンサルティングが本当じゃない?」 と指摘されます。(泣) この名前は、今のホームページ作成・Webシステム会社になる前は、ネットでSEがパソコンのトラブルなどの相談に乗る、というサービスをしていた時代から引き継いだんです。 皆さんのよき相談相手でありたい、という願いを込めてます。 さて、で、一度つけてしまうとなかなか変えにくい会社名。 Web屋として、一番気をつけてほしい点があります。 それは
「名前をつけたら、その名前で検索してみよう!」

です。

弊社にご相談いただく際も、
「実は会社名で検索すると、違う同業者が検索にひっかかってしまいます…(泣)
なんとか上にいけないでしょうか?」
というご相談は結構あります。

しかし、最初っから検索して、存在していない名前をつけておけば、とりあえずこの点に悩まずにすみます。
私も、オンラインコンサルタントという名前は会社名としては検索に出てこないことを確認してから、この名前にしました。

とはいっても、オンリーワンの会社名なんて考えられないよ!という人も多いですよね。

名前の自動生成ツールというのは実は多くあります。
とはいえ、ファンタジーのキャラ名とか国名の自動生成ツールで、会社名の自動生成はなかなかなかったのですが、今回この記事のために探してみました。

Random Business Name Generator
http://www.2robots.com/2003/06/18/random-business-name-generator/

残念ながら、英語のサイトなので、カタカナにするしかないのですが。

ためしに、「Technology/Software」というカテゴリを選んで、 「Use fake words」というところにチェックを入れ、作ってみます。

できました!

Trade Indicative Expert、Joe Media Expert、Micro Group Universal…

ふむふむ…まぁ、何か
「あー、そういう名前ありそうだね」
というものを作ってくれますね。

Computer Job Titles(コンピューター系の職種名)というのもなんと自動生成できます。

「Your new job title could be:
 Chief NT Lackey」

なんだろう?この職種は?!
まぁ、煮詰まったらこういうツールもある、ということです。

余談ですが、先日飲み会で、「CEO」とか「COO」「CFO」とかの話題になりました。
どうせなら、「UFO」という職種を作ってみるか。

冗談はさておき、弊社では起業する方には割引制度を適用しています!
ぜひご活用ください★
http://onlineconsultant.jp/web/fare_ent.htm

政治について

金曜日は某政党に勤める友達と久々に飲んでました。

政治について・・・
今のタイミングは、きっと誰もが何か言いたいことあるよね。

私もいーっぱいあるので、政策談義??な夜になりました。

理想とは?
ビジョンとは?
国家って?
みたいな。
なーんて偉そうですねw 私はただ単に言いっぱなしなだけですが。。。

私の方は言いたい放題なので、持論の

「ITとかソフトウェアに力を入れないと、この国は先進国の中でどんどん置いて行かれる!」

を語ったりしておりました。

政権が交代して、ひとつだけ明らかによかったと思うことがあります。

それは、マスコミとかで政治がまじめに取り上げられるようになった、ってこと。

前は、内閣が代わっても、首相の趣味の話とか、漢字を間違えたとか、スキャンダルみたいなのばっかり報じられていたけど、そのあたりが少しよくなった気がします。

変わるのか 変わらないのか

ついに政権交代しちゃいましたね。

結果には悲喜こもごもでしょうが・・・。

選挙には行きましたか?

今回よかったことは、投票率(小選挙区)が69.28%とここしばらくでは一番の数字だったそうですね。

何かを押し付けられても、自分では動こうとせずに批判や不満ばっかり、というのでは国が良くならないと思います。
自分たちで動いて、選んだなら、その先も関心はきっと高くなるはず。

人々の関心が高ければ、いい国になっていくと思うよ。

そして、どんどん、いい国になっていってほしいなぁと思うのでした。

ちなみに、横浜市長選挙も同時にあり、元ダイエーの社長さんだった林文子さんになったようですね。
がんばってほしいです!

朋 遠方より来る

今月上旬のことなんですが、香港から友達のカップルが来まして、川越や新宿を案内しました。

私は彼らに会うのは2回目なんですが、前回会ったのは1年ほど前。
日本が大好きだという彼らはかなり頻繁に来てくれているのです。

女の子のほうは、日本語もペラペラですが、男の子はわかるのは英語だけ。
なので、日本語で話したり、英語で話したり、時に筆談で漢字で話したり。

わからない単語などは、言葉で言うより漢字で書いたほうが早く理解しあえる。
そういうとき、確かに漢字とかは中国から渡ってきて、今も私たちの文化は繋がってるなぁ~
と感じますね。

女の子の方とは、大体香港の映画スターの話や日本の歌手の話、特にX-Japanが好きだそうで盛り上がります。
びっくりするほど日本の歌手や、漫画など詳しいんですよね~。
そういうのってうれしいですよね[E:happy01]

その日の川越は、とても北風が冷たく、ちょっと観光には不向きな日でしたね[E:despair]
夜は、彼らが行きたいというとある有名和風居酒屋チェーンへ。。。
新宿だったからか、周りは外国語ばっかりでしたね(^_^;
なかなかおいしかったです。

その後、歌舞伎町で海鮮丼のお店へGo。
そこのお店の人と、彼らは中国語でメニューのことを話してました。
店を出たあときいてみると、

「いや、向こうは北京語で、ほとんど言ってることがわからなかった…。」

…だそうです。(^_^;

話は変わりますが、よく
「○○人は○○だから嫌いだ」
といういい方をする人がいます。

そういう人に限って、
「じゃあ○○人に実際会って話をしたことは?」
というと、
「ない」
っていうんですよね。

つまり、メディアやそういったところのニュースから、そういうイメージで見ているわけですよね。
何人もいるんだから、○○人は○○だ、なんて決め付けはほとんどできないと思います。
(傾向とか文化はあるとは思いますが・・・)
何かを決めつけることって、自分で自分に壁を作ることだから、それはやめたいですね。

OBゼミ会

落ち葉がきれいな季節ですね(^_^)

大学の時のゼミのOBと現役生が集まってお勉強をしたり、飲み会をする、という集まりが土曜日にありました。
東大の経済学部で経営戦略を研究してらっしゃる新宅純二郎先生のゼミです。
http://www.e.u-tokyo.ac.jp/~shintaku/

超!久し振りにアカデミックな雰囲気に触れられました。
というか、経済学部も近代的な建物に変わっていてビックリ。昔はぼろい建物とぼろい教室でしたけどねぇ。。。
僭越ながら、私が話をする時間を頂きまして(;^ω^)
現役の大学生さん達に、私が社会人になってからのリアル話をしゃべらせて頂きました。

ふつうは、経営戦略のゼミなので、もっと
「この事業のビジネスモデルがどうこう」
という話なのですが、まぁ、せっかくOBということで、普段と違う話もいいんじゃないかと。
( ・∀・)
最近、学生さんみたいに若い人と話してないので、
「マジうけるんですけど~」
とか言われたらどうしようかと思ってましたが、別に大丈夫でした。w

交流会で話しても、別にジェネレーションギャップとか感じなかったしね!

(いい学生さんばかり、というのもアリまして)
「最近、ネットするなら何見る?」
という話などしまして、ワコウドのネット事情なども聞くことができました。w

また、私のいくつか下の学年で、起業している佐々木文平氏の事業のご紹介がありました。
街オリ
http://machiori.jp/

町起こしとかそういうことに使えるサイトです!

最後に、新宅先生の本などいただいたりしました。
先生、先輩方、後輩方(?)、学生の皆さん、有難うございました!

高齢化社会の本当のところ

中日 日本一万歳!
名古屋生まれの私にとっては、うれしいニュースです。
でも、実際試合を見られなかったので、深く語ることはできませんw
早く会社でテレビ見れる環境を整えないと…(笑)

さて、興味深い記事を見つけたので、ご紹介。
■日本の高齢化問題の神話
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/totten/data/index.html

いろいろと書いてありますが・・・私が目からウロコだったのは、この部分
「非生産年齢人口が生産年齢人口に与える負担の割合は、増加ではなく、減少している。」

高齢化は確かに進んでいる。

しかし、若年層も減っているので、社会として働く人と働かない人の比率がそれほど変わったわけでないと、いうことなんですね。
そう言われれば、なんか気付かなかった気がします。

とはいえ、子供に費やすお金の分が高齢者に年金として回ってるんでしょうかね?
子供は年金いらないし、家族の負担だからな~。

かたや、年金問題はやっぱりドロドロ?なことが判明したようだし…。

ところで自衛隊の給油活動は停止されるらしいけど、いつも疑問なんだけど、これっていくらの予算を使ってるんですかね。
この議論の時に、お金の話が出てこないのが、どうも気にかかるんだけど。。。
メディアはそういうことをやってほしいと思いますが。

すんません、複雑な問題だけリストアップして終わりかよ!という落ちです…。。