「小さく賭けろ!」という本を読みました

この本は、以前「失敗の科学」という本の感想を書きましたが、その本に紹介されていた本です。

いや、いい本です。

失敗の科学にだいぶ内容が似ていますが、要は成功するためには、

「ちょこっとずつやって、ちょこっとずつ失敗することを積み重ねることが、成功のために大事」

ということです。

起業だけではなく、コメディアン、建築家、映画、戦争まで多岐な例にわたって、こういうことがいいんだよという話が紹介されています。

いくつか印象に残った話を書いておきます。

・事なかれ主義との決別

「時にはエラーを起こすのがクールだと教え込まないといけない。事なかれ主義の安全策を取ってはならないと覚えこませるのだ。」

「デザインとは複雑かつ把握困難な様相を呈する問題を解決に導くために、批判的かつ創造的な思考を適用してそれらの問題を理解し、視覚化し、描写するための方法論である。」

これ、どっかのスタートアップとかの話かな、と思うんですがアメリカ陸軍の話なんですよ。

意外ですよね。これも、数々の失敗を乗り越えてこのようなことを教えるに至ったそうです。

・失敗の心理的影響を克服する精神的強さと、当初はすばらしく見えたアイデアに固執せずに新しいアイデアを探る思い切りが必要

・「固定的マインドセット」対「成長志向のマインドセット」

固定的マインドセットというのは、例えば困難な仕事を与えられたときに

「この仕事をするのに能力があるから成功する or この仕事をするのに能力がないからから失敗する」

となる考え方ですね。

成長志向のマインドセットというのは

「この仕事をするのに自分はどんなことを学べるだろうか」

ということを考えるそうです。

固定的マインドセットの人は失敗したときはつまりその人に

「能力がない」

というレッテルを張られることなので、失敗を極度に恐れる、自分が失敗しそうなことはやらない、という傾向にあるそうです。

一方、成長志向のマインドセットの人は、失敗したときにもそれは自分の成長の機会ととらえられるので失敗を恐れない傾向にあるそうです。

まぁ~ この話はうなずけますよね。

周りにいる人も目に浮かぶというか。他人を批判しがちな人って失敗を極度に恐れますよね。

ちなみに、子供のうちからこういう傾向があるそうなのですが、

「能力をほめずに努力をほめる」

方がいいそうです。

子供が何か達成したときに

「あなたは頭がいいから○○なのね」

というと、失敗すると

「僕は頭が悪いと思われる」

と思って、失敗を避けるようになるそうです。

ですが、

「あなたはよく努力したね」

というと、次も努力すればいいので、失敗を避けるようにならないそうです。

 

・質問をする

人は6歳ぐらいから質問をしなくなる。なぜかというと、それは教育の問題で、学校に行くと自然と

「質問をして先生に面倒をかけるよりも、正しい答えを導く方が優秀な生徒」

という刷り込みが行われるからだそうです。

それね~。アメリカって日本と比べると人の考え方が自由なイメージありますが、それでもそうなんですね。

大人になって、いろいろなことを聞くと、

「こいつ、何も知らないアホなんか」

と思われたりするのが怖くて質問できないという人が多いと思います。

でも、質問をしないといろいろなことがわからないですよね。自分の思い込みでいろんなことを判断するのは危険すぎます。

 

というわけで、いろいろと得られるものの多い本でしたが、同じような話が、同じような人の実話で繰り返されるので退屈に感じる側面もありました💦

はまる趣味とは ~ポーカーとApex

私の趣味は、いろいろありますが、今めちゃくちゃはまっているものがあります。

 

それはポーカーとApexです。

それまでも、麻雀にはまってた時期もあるし、人狼とかアマングアスとかにはまってた時もあります。

やりこみ要素のあるゲームが好きなんですね~。

 

ポーカーも友人がやってるので始めたぐらいの気軽さだったんですが、最初はそんなにピンとこなかったんですよ。

誘われた時にやるぐらいで、5回目ぐらいで初めて、

「うわ、これめちゃくちゃ面白いじゃん」

って思ったんです。

きっかけがあって、それまではポーカーを漫然とやってたんですが、偶然あるポーカー会で居合わせた方が

「この時はこのようにプレイしたほうがいいよ。なぜなら○○が○○で○○だからね。」

と知り合いでもない私にめちゃくちゃ丁寧に教えてくれて、そうしたらポーカーに対する見方が全然変わったんです。

そしたら俄然面白くなって、はまっちゃったんですよね~

 

Apexも私は

「はまらないだろうけれども、世の人がすなるApexなるものをやってみるか」

と気軽に始めたんですが、これも最初はただ単にやられるだけの毎日で(笑)

Youtubeとかで、どうやったら勝てるかとかそういう動画見始めてから一気にはまりましたね。

 

要は、きっと勝負事の趣味はやっぱりたまには勝たないと面白くないんですが、勝つのも偶然とかラッキーとか忖度で勝つのではなく、

「勝つべくして勝った」

感があったほうが、勝った時の快感があるんじゃないかと思います。

私だけですかね?

 

ちなみに、最近は会社でポーカー会を開いたりしています。

なんか部活作りたいな~ って思ってたんですが、Y君が

「カードゲーム部作りましょう!」

と言ってくれて、始まりました!ま、私の趣味全開ですね(笑)

ついぷらで参加者を募集しておりますので、興味があればどうぞ!↓

【初心者OK】ゆるポーカー会 12月9日開催!気楽にポーカーを楽しもう☆参加費500円 – TwiPla

(前回の様子 チャイナドレスコスはなんの意味もないです)

「失敗の科学」という本を読みました

これ、とってもいい本でおススメです!

読んだきっかけは、弊社に内定が決まった学生さんが

「この本を読んでアルバイトの改善をしました。」

というような話をしてくれたことです。

この本では航空業界と医療業界が取り上げられて比較されています。

飛行機の事故があると、どのようなことがあって事故にいたったのか、非常に細かく調べられます。

しかし、医療業界での医療事故があると、あまり調べられない。

医療ミスって皆さんが思うより頻繁に起きてるそうですね。

その結果、飛行機は事故率 0.0009%の非常に安全な乗り物になる一方、今日も医療事故で命を落とす人は多くいます。

イギリスでの調査では、10人に1人は医療過誤によりなんらかの健康被害を受けているそうです。

それほどまでに医療過誤は多いのに、失敗を振り返って分析するということがあまりにも行われていません。

 

さて、つまり何が言いたいのかというと、

「失敗を分析して対策しないと繰り返す」

ということなんですよ。

当たり前じゃん と思うかもしれませんが、この当たり前のことができている組織ってどれぐらいあるでしょうか?

医療過誤は、分析されていないから減らないそうです。

また、本書では

「失敗を報告しても、その人の責任を追及しない」

ことも必要だといいます。失敗を叱責されるとわかっていると失敗を隠蔽する組織になるからです。

また、何かを記録することが必要ですね。それは、ビデオとか音声テープとか、書類とかそういうものがよさそうです。
人の認知というのは、事実を後でゆがめてしまうものだからです。

誰でも、失敗を認めたくない。

のですが、失敗することが成功への近道なんですよね。

「そんなバカな!成功するということは、完璧な計画があって、それにそって組み立てられるもの!」

というのがよくないらしいです。

計画というのは絵にかいた餅であって、大体その通りに進まないので、試してみることが必要だそうです。

「人々は複雑な現実を単純にとらえすぎている。」

わかる~。

成功するだろうといわれて投資家から巨額の投資を得たスタートアップ、マーケティング時点では成功しそうだった新製品、その中でどれだけが生き残ったでしょうか。

 

非難しない、ということも大切なことだそうです。

どうやら、人間は人を非難したい生き物らしい。悲しいサガですね(>_<)

組織の中の仕事やプロジェクトが失敗すると、

「○○さんが悪かった」

とかいう話になりがちですね。そういうストーリーが受け入れやすいかららしいです。
本当は、もっと細かく分析したり対策すれば、建設的に次の失敗を防げるかもしれないのに、それが阻まれてしまいます。

あるいは、まったくその裏返しで、失敗を分析しようとする過程で

「なぜ私が責められるんですか!私が悪いというのですか!!」

という感情的な展開になり、

「いやいや、〇〇さんは悪くないから…。…。(面倒なことになったな)。まぁ、この件に関してはタイミングが悪かったよね。」

というなぁなぁな展開になることもあります。

人を責めるというのがとにかくよくないし、責められたと感じてしまってキレたりするのもよくないですよね。

 

他にこの本に書かれていたことで印象的だったのが、

「プロジェクトの6段階

1.期待
2.幻滅
3.  パニック
4.  犯人捜し
5.  無実の人を処罰
6.無関係な人を称賛

というくだりです。

仕事ではもちろん、これ、趣味のサークル・部活・転職・友人・恋人関係などでもよく見かけませんか?

最初はいいところばかり見えていても、中に入ったり親しくなればイヤなところももちろんあって、それで
「悪いのはあの人」
となって、その人を糾弾し→無関係の人がよく見えてきて、その人間関係を離れていく…。

ということがよくありますよね。

安易な

「○○さんが悪い」

というのはやめた方がいいですね。

 

私なりにまとめると

1.失敗は成功のために欠かせないので恐れない

2.失敗は原因をしっかり分析して繰り返さないようにしよう 安易な原因の推測で終わらせない

3.  失敗を責めることは失敗の隠蔽につながるのでやめよう

というところでしょうか。

 

とにかくよい本だったので、おススメです!

創立記念日です。16年目になりました!!

本日、10月2日は弊社の創立記念日です。

2006年に創業したので、なんと15周年で、16年目に突入します!

弊社がここまでやってこれたのも、日ごろご愛顧いただいているお客様、パートナー企業の皆様、そして何より、がんばっているスタッフのみんなのおかげです。

ありがとうございます。

これからも、よろしくお願いいたします。

 

去年の今日は何を言っていたかというと…↓みたいなことを言ってましたね。

今日は弊社の創立記念日です。15年目に突入しました!

 

今日も、気持ちの良い秋晴れでしたね⊂(^-^)⊃

創業以来この日は晴れなんですよ。すごくないですか?( ゚Д゚)

今でも、16年前に会社を設立しに行った横浜の法務局の空が気持ちよく晴れていたことを思い出します。

 

今日はPHPカンファレンスというPHPというプログラム言語の勉強会がありまして、それに参加しております。(オンラインですが)

私もプログラマーという感じにいつの間にかなって、14年ぐらいがたつんですよ。

私は昔は小説家かマンガ家になろうと思ってたぐらい文系人間なので、この未来は想像もつきませんでしたね。(笑)

 

会社は、今年移転をしまして、ちょっと小奇麗なビルに入居しました!!

8年前、この近くの小さいビルで働いていた時、今のビルの前が通勤ルートで

「こういうきれいなビルに入る会社はすごい稼いでるんだろうな~」

とか思いながら歩いてました。

今、そんなに稼いでいるわけではありませんが(笑) あの頃よりはという感じです。

 

社員さんも増えてきて、ワイワイな感じで毎日やっております。

よいメンバーに囲まれて私は幸運です。( ˊᵕˋ )

 

ODIN リアルタイム配送システムも好調で、お客様のお問い合わせが多くて営業チームが大変です💦

営業さんを募集しております!

 

さて、節目なので、いろいろと考えてみました。

 

「Googleみたいな会社を日本に作る」

ということを目標に掲げて起業しました。

まー、読んでいる皆様からすると

「チャンチャラおかしい へそでマグマがわかせるわー!!!」

というぐらいだと思いますし、自分自身も

「はぁ~ 15年やってきてまだこんなものか…。情けないなぁ(ノω・、) ウゥ・・・」

と落ち込んでしまうときもあります。

チャンチャラおかしいついでにある画像を上げておきます。

これ、今も会社の壁に貼ってあるんですけど

5兆円企業を目指す道

5兆円企業を目指す道

これ、会社に友人とかが来ると爆笑されます。

2021年は500億円の売上がある予定だったらしい。

 

とはいえ、もう一度言っておきますと、

「Googleみたいな会社を日本に作る」

という目標に変わりはありません。

 

そして、創業したあの日の空のように、自分の心が今日も晴れ渡ってスカッとしてるな!

と感じられることが一番幸せなことなんじゃないかなって思いました。

 

 

J嬢の誕生日会&ロイヤルストレートフラッシュ

プライベートの話で恐縮ですが、少人数で私の長年の友人であるJ嬢の誕生日が近かったのでそのお祝いと、ポーカー会をしました。

会の前にランチ。マンジャーレという横浜駅から10分ぐらいの場所のレストランに行きましたが、きれいな場所でおいしいし、そんなに高くもなく、よかったです!!

 

グラビアみたいに撮れた!!!かわいい… かわいいよ、J…♡

 

誕生日プレゼントは、料理本2冊とボディクリームと…。

下記にサプライズを仕込みました。

今回やるのはテキサスホールデムというタイプのポーカーです。

2枚手が配られて、ボードという共通の場で開かれる5枚のカードで役を作るというポーカーです。

 

あらかじめ、仕込みのトランプを用意。

J嬢の手と、めくれるカードでロイヤルストレートフラッシュができるようにしておきます。

AとKを先に配っておいて、ボードでJ,10,Qがめくれるという仕掛けです。

そこで、最後にめくれるカードがJ嬢のハートのクイーンにしました!

やっぱハートだよね

 

完成ー!ジャックのスリーカードが負けてますね(笑)。いい笑顔だ。( ˊᵕˋ )

 

まさか… 0.0031%の確率でしか出ないロイヤルストレートフラッシュが出るなんて…( ゚Д゚)

 

結構ウケてました!⊂(^-^)⊃

ロイヤルストレートフラッシュは、ざっというと、3万回に1回しか出ないわけで、下手したら一生出くわさないかもしれないですからね。

皆さんも、ぜひポーカー好きのパートナーや友達がいらっしゃればこんなサプライズしてみてください(笑)

めちゃ楽しい会でした⊂(^-^)⊃

 

そうそう、コロナ禍が明けたらうちの会社を使って、平日夜とかにポーカー会や勉強会など、社外の人とも交流を持てる場を開催したいなって考えてます。

また別で告知しますので、よろしくです┌o ペコッ

175人も応募をいただいた話

弊社の22卒のプログラマー新卒採用に、なんと9月3日時点で175人も応募を頂きました。

ありがとうございます!!

去年度は下記にありますように

154人も面接した話

154人も面接させて頂いているんですね。

今年度の方が多かったことになります。

皆さん優秀な方で選考も大変でした…。

いつも言ってるんですが、いろいろな会社がある中で弊社を志望してくださるというだけで、私にとっては非常にありがたいことです。

年々、落とす方が多くなっているともいえるので、そこがとても申し訳ないです。

 

先日、「何者」という映画を見ました。

就活をテーマにした有名な作品ですよね。前から見たかったんです。

いや~ 名作と言われるだけある、どのキャラクターも

「ああ… 現実でこういう人いるよな…。」

と思わせるところがありますね。

就活は、私もまったく就職できなかった組なので、自分と非常に重ね合わせて当時の苦労を思い出しました。

日本の就職ってなんなんでしょうね。

人が「働く」ということを考えるにあたりだいぶ歪になっていると思います。

私はそれは日本人の性格が、とかいうよりは法律に起因するところが多いかと思います。

 

さて、新卒プログラマーさんの応募は終わったのですが、営業さんの募集は引き続き行っております!

新卒でも、未経験の方でも可です。

ぜひぜひ、ご応募ください(o_ _)o))

採用情報はこちらです。

 

余談ですが、私が書いた先日のブログを見てくださっているのか、面接の際にメモを取ってくださったり、メモを見ながら質問してくださる方が増えて、より深い話し合いができているように思いましてよかった変化を感じております。

ありがとうございます。

 

日光に社員旅行に行ってきた話 後編

さて、日光に社員旅行に行ってきた話 前編の続きです。

翌日は、ついに日光東照宮へ行きました!

行ったことはあったんですが、ここってエンタメ度の高い場所ですよね~。

見ざる言わざる聞かざる

見ざる言わざる聞かざる

金ぴかで豪華

眠り猫 スヤァ

眠り猫 スヤァ

長い階段を上ると、家康公のお墓があります。

徳川家康を尊敬してましてね、一生懸命お参りしてきました。

愛知の三大英傑ですから。

なぜか「おーいお茶」しかない自販機。

オンリー おーいお茶

オンリー おーいお茶

 

長い階段を上ってきた後での冷たい「おーいお茶」は最高においしかった!

長い階段を上ってきた後での冷たい「おーいお茶」は最高においしかった!

会社で旅行に参加しなかった皆さんへのお土産を買いました。

お土産のチーズケーキ

そのあとは東照宮の横にある寺の美術館へTが
「風神・雷神を見に行きたい」
と珍しいことをいうので、行きました。正式名称は「日光山 輪王寺宝物殿」だそうです。

こういうお土産を買う人を小学校以来久しぶりに見た。

私たちしかいない、めちゃ静かな空間…。

なぜかドヤるT氏

静かな美術館にある庭園。

N君は元写真部なので写真がうまい

 

ここで妙にまったり過ごしてしまい、この後巨大迷路に行ったり日光江戸村に行くはずだったのだが、日光江戸村一択になることに。

 

日光江戸村は、あまり人がいなかったですね。

インバウンドが減ってしまった打撃を受けていらっしゃるのでしょうか…。

私、着物とか日本っぽいものが大好きなので、こういう場所には残ってほしいです!!

串にささってだんご

江戸の町にはだんごが似合いますね!

にゃんまげくんと

 

めっちゃ残念だったことに、はるか昔に日光江戸村に来たときは、「忍者屋敷」のショーが楽しかった覚えがあるんですが、コロナで開催回数が激減していて見られないことに…(>_<)!!!

忍者が見たかったってばよ…。

代わりに水芸っていうのを見ました。水芸って不思議ですね~。興味深かったです。

せっかく来たから遊ぶぞ~ ということで、

スポーツエリートのS課長

これで弓が打てるようになったので、弓が存在しない異世界に行ったらヒーローになれますね。

 

って結構弓って難しい

にゃんまげくん クリアファイルをゲット

忍者屋敷。写真が傾いているのではない。ここ楽しかったので二周ぐらいしてました(笑)。

 

最後はみんなで。この時だけマスク外していいっておっしゃっていただいたので、パチリ。

 

江戸村を後にしましたら、後は車で一度帰ります!

心理テストやったり、大喜利をしたりでかなり盛り上がりました。⊂(^-^)⊃

 

総じて、とても楽しかったです!( ˊᵕˋ )

社員の皆さんも楽しんでくれてたらいいな~と思いました。

N君が書いた日光旅行の話もこちらにありますので、興味があればどうぞ!

 

日光に社員旅行に行ってきた話 前編

コロナ禍がいったん落ち着いていたかに見えていた去年度の末ぐらいに、社員旅行へ行きました!

決算がよければ、海外に行くことにしているのですが、今年は行けるはずもなく…。(>_<)

しかし、

「国内でもいいので、旅行に行きたいです」

という声もありまして、会社の有志で日光に行ってまいりました。

いつもながらの、Sの運転で、日光を目指します。

 

途中、佐野サービスエリアで佐野ラーメンを食しました。

おいしくて白目になる人達

おいしかった!

 

さて、ドライブの間はワードウルフとかやって遊んでました。

2時ぐらいにやっと日光エリアに到着し、華厳の滝へ行きますが、なんといきなりの雪!しかもかなりふぶいてます。

やっぱり日光は季節が違うんだな~と実感。

雪!

これが華厳の滝じゃー!

 

かなり寒かったので、暖を取るために何か食べる人達。

そのあと、日光東照宮に行く予定が、もう夕方で閉まっているの巻…。(我々の旅行にはよくある)

仕方ないので、その横にある二荒山神社というところに行きました。

ここはここで、いろいろとご利益のありそうなものがめちゃくちゃいっぱい置いてあって面白かったです。

二荒山神社

ホテルの近くの教会が印象的でした。

夕方に行ったせいかもしれない。周りも森ですしね。

 

帰ってから調べたところ、歴史のある教会だそうです。重厚感がありますもんね。

 

ホテルに到着!

「株式会社オンラインコンサルタント様 ご一行」

と書いてあってテンションが上がりました!!⊂(^-^)⊃

結構ね、大枚をはたきまして、いいホテルを取りましたよ!

お風呂入って夜ご飯。

 

ソーシャルディスタンスな宴会らしい

 

長くなってしまったので、続きは後編へ!

インパール作戦

8月15日は終戦記念日でしたね。

最近入社したアルバイトの学生さんが

「今度、インパール作戦をするんですよ。」

って言うんです。

なんかというと、探検部という部活に所属しているそうなのですが、第二次世界大戦の「インパール作戦」を日本で実行してみるということで、岐阜ぐらいから金沢まで長野の山を越えて10日ぐらい徒歩で歩いたりするそうです。

ひえ~ 大変だ~

と思いますが、なかなか興味深い試みですね。

で、インパール作戦について読んでみました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%88%A6

Wikipediaさんの要約によると

「インパール作戦(インパールさくせん、日本側作戦名:ウ号作戦〈ウごうさくせん〉)とは、第二次世界大戦大東亜戦争)のビルマ戦線において、1944年昭和19年)3月[3]帝国陸軍により開始、7月初旬まで継続された、援蔣ルートの遮断を戦略目的として、イギリス領インド帝国北東部の都市であるインパール攻略を目指した作戦のことである。作戦に参加したほとんどの日本兵が死亡したため、現在では「史上最悪の作戦」と言われている。当作戦を始め、ビルマで命を落とした日本軍将兵の数は16万人におよぶ[4]

当初より軍内部でも慎重な意見があったものの、牟田口廉也中将の強硬な主張により作戦は決行された。兵站を無視し精神論を重視した杜撰な作戦によって多くの犠牲を出して歴史的敗北を喫したため、「無謀な作戦」「無為無策の戦術」の代名詞としてしばしば引用される。この記事は、コヒマの戦い英語版も併せて解説する。」。

ふむふむ。後ろのほうも読むとめちゃ長いのですが、興味深く読めました。

こういう失敗って、現代日本に通じるところがあると思うんですよね。

偉い人二人が話し合った時に、お互い責任を取りたくないから作戦中止のことを言い出せなかったとか。

日本だけじゃなく、人間の本質ってそんなに変わらないわけで、歴史に学ぶところって大いにありますよね。

 

私は第二次世界大戦の話を読んだり聞いたりするのが好きです。

以前も下記の投稿で書いたことがあります。(この投稿のタイトルが恥ずかしい~(*ノωノ))

https://summer-snow.onlineconsultant.jp/2014/08/21/%e6%a0%b9%e6%80%a7%e8%ab%96%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%98%e3%82%83%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%b1%e3%82%8a%e3%83%80%e3%83%a1%e3%82%88%e3%80%80%e3%83%80%e3%83%a1%e3%80%82%e3%80%80%e3%83%80%e3%83%a1%e3%83%80/

 

技術の軽視・制度変革に関する及び腰・問題の根本原因に対する軽視、とかがやがて大きな失敗になるわけで、少なくとも自分の会社ではそうならないように気を付けていきたいなと思います。

 

仕事における成長とは

私の個人的意見なんですけれども!!(ここは私のブログなので、当たり前ですが(笑))

 

仕事における「成長」とはなんだろうと考えました。

 

特にITの業界であれば、仕事=勉強なので、仕事をどんどんこなすことで、

「昨日できなかったことが今日できる」

ということで成長を感じられるし、満足感を得られるとは思います。

私も社員さんにできることが多くなってほしいですし、弊社では新入社員さんには勉強の時間を多く取って、知識を得てもらうようにしています。

とはいえ、こういう「昨日知らなかったことを今日知った」タイプの知識タイプの成長というのは世の人が思うほど「仕事」「会社」にとって価値がない気もします。

 

例えば、プログラマの仕事だと、転職サイトに書く場合もチェックボックスで並んでいて

「できる言語にチェックをつけてください
Java PHP Ruby C C# javascript Python Swift Kotlin」

にチェックをつけるんですよ。多いほうがよさそうな気がするじゃないですか。

でも、履歴書で一番見ないゾーンなんですよ。

 

こういう新しい言語が理解できる、新しい技術が使えるって時間さえあれば大体の人がWebとかで勉強を完結できる時代だし、お金を払ってスクールやセミナーに行っても身につくもんです。

つまり、時間orお金で得られるスキルですよね。

 

で、スクールやセミナーを否定するわけじゃなくってですね。

要はペン習字とか、英語とかと同じで、スキルは手段であって、目的じゃないんですよね。

こういうスキルがいくらあっても、画竜点睛を欠くというか。

仕事にとって、あっても困らないけど、なくてはならないものでもないんですよね。

仕事で身につけてほしい成長は、私にとってはお金や時間をかければできるようになるものではなくって、仕事の中で身につくもんだと思います。

 

仕事という大枠を見た際に必要なスキルって、毎日同じことをたとえしていたとしても、改善の余地はその中にいくらでもあるだろうし、それを見つけることだったり、変わり続ける時代環境に対応することだと思うんですよね。

そういうことを提案できる能力とか、問題を見つけることができる能力とか、世にある新しいものを自分の仕事に取り入れる能力とか。

あるいは、人と話し合って難しい問題を解決したり、利害が一致しない人とも折衝して落としどころを見つけることができる能力じゃないんですかね??

そして、

「〇〇さんの言うことなら取り入れるかねぇ」

と思わせる信頼獲得能力もそうだと思います。

 

信頼を獲得するって難しいことで、もう、日々の積み重ねなんですよ。

時間を守るとか、約束したことは守るとか、嘘をつかないとか、さぼらないとか、悪いことをした時は謝るとか、自分から行動するとかですね。

 

「そんなんもって生まれた性格じゃん!」

という人もいるかと思いますが、私はこういうことは努力だと思います。