社員旅行でシンガポールへ行ってきました (後編)

社員旅行でシンガポールへ行ってきました (前編)の続きです。

さて、やっとカジノへ!

でかい…。単独としては世界最大の規模を誇るカジノだそうです。

カジノを見下ろしたところ。めちゃくちゃ広い!余裕で迷子になります。そして、すごい人。

 

でかいのは、フロアだけではなく、金額もでかい!!

1勝負5000円からみたいなのばっかり…。

ポーカー(テキサスホールデム)をやりたかったんですが、なかったですね。ポーカーみたいなのはあったので、やってみました。

ディーラーさんと勝負するんですけど、1勝負5000円ぐらいと書いてあったので、記念にと思い座ってみることに。

配られた手札はK6とかで、3枚まずめくられた後、後2枚めくれる仕組みらしい。

最初の3枚がめくられた後に、まぁまぁの強さだから続行!と言ったところ、

「次のカードを見るには8000円ぐらいかかります。」

と言われエェ…となり、気絶。現金も持ってないし、終わった…と思ったところ、後ろで見ていたA君が10000円貸してくれました。

九死に一生!ありがとう!(>_<)

「続行だ…っ!」

で、もう1枚。この時、もう後1枚めくれないと勝負が終了らしいんですが、当然、もう1枚めくるのにも5000円ぐらいお金がかかる…。

今度こそ本当に持ってなくって、終了かと思いきや、隣に座っていたアジア人カップルが貸してくれました。

なんて優しい アジアの同胞、ありがとう!!

そして、無事に勝ちまして、アジア人カップルにもお金を返すことができ、A君にも増やして返すことができました⊂(^-^)⊃

僥倖!

でも、結局1勝負2万円近くかかって、こわっ って思ったんですが、ここにこんなに人がいるなんて、皆さんお金持ちだな~ というか、日本が世界の中で相対的にみると貧しいのかな?とか考えました。

そして、1日にどんだけ儲かってるのかとか考えると、税収への寄与もすごそうだと思います。

 

次の日は、各自別れて街をぶらぶらします。

最初はクラークキーというところに行き、そこから歩きでブラブラします。

 

通りの真ん中に水を噴き出す機械があるんですが、これで道を冷やしているらしい。

コーヒー好きなので、どこでもコーヒーを飲む。コーヒーの味は普通(笑)。

かわいい色の建物が立ち並ぶ

 

私的にシンガポールがめちゃくちゃいいなと思ったポイントは、冷房がきつくないことです!

日本って冷房きつすぎません?私はとにかく寒がりというのはあるかもしれませんが。

会社や商業ビルで、男性も長袖を着ないといけないレベルの冷房ってする必要あるのかな、っていつも思います。

シンガポールでは、適度な冷房で快適でした。( ˊᵕˋ )

しかし、歩いているとルミネがあって

ルミネ。

入ると、冷房がキンッキン。

日本人女性の店員さんが、おしゃれなジャケットを着て笑いながら

「ルミネカード入りませんか?」

と話しかけてきて

「うわ。ここ日本だ…。」

って思いました(笑)。

ラッフルズホテルへ行く間にあった公園

この公園、めちゃくちゃきれいでした!ラピュタの庭みたい。ボウフラがわかないように、薬品とかでも入れてるのかな?

ラッフルズホテル。有名なきれいなホテル。

ラッフルズホテル。2階にあるところがシンガポールスリングの発祥のバーで有名なのですが、そこはめちゃ混んでいたので、中庭のバーで。でも、冷房嫌いなんで、こういう自然の風を感じられるところの方が好きです

オシャレ!ちなみに、ここで食べたレッドチキンカレーがめちゃくちゃおいしかったです!!

シンガポールでシンガポールスリングを飲む!をやってみたかった! しかし、これ1杯で4000円もするんですよ…。(>_<)

 

その後、リトルインディアへ行ってみます。

なぜか公園にトレーニングマシンがあったので、全制覇するS氏。

色合いが独特

金の貴金属を売っている店ばかりが立ち並ぶ。。。お客さんはインドの方ばかりっぽい。そんなに金のアクセサリーが好きなんですね?!

有名なヒンドゥー教寺院、スリ・ヴィラマ・カリアマン寺院。思ったより小さかったです。

 

マジックザギャザリングが好きな旦那氏のお土産を買うために、そこから少し離れた現地のカード屋さんへ。

カード屋さんがあるビルの前にたどり着きましたが…

商業ビルかどうかも日本人的にはわからない建物。漢字で商業とかプラザとか書いてあるからお店が入ってるのかな?と思いますが。日本で、ビルの横とかに入ってる店舗の看板とか掲げてるのって日本では当たり前だけど、ないところに来るとその意味がわかりますね。ビジネスには必要なことだなと改めて思いました。

ビルの中はさびれていて、ほとんどやっている店舗はない…。中野ブロードウェイの上の方みたいな雰囲気が続きます。S君が一緒じゃなければ来れなかったと思う…。

たどりついた!小さなカードショップですが、中には10人ぐらいの人がいて、MTGをしてました。中国語のカードを買って帰りました。

途中、モスクもあるムスリム街を通りすぎます。他民族国家なんだな~

 

夜はまた皆さんで合流して、ガーデンズバイザベイというところに行きました。夕方のシンガポールの夜景はすごい美しかったです!

めちゃくちゃきれい!ここはぜひ行ってほしい!

 

サンズからガーデンズバイザベイが意外と遠い(笑)

その後、ナイトサファリへ行く勢でナイトサファリへ!

黒キャップの一味

 

ナイトサファリは、小さな電車みたいなのに乗って進むんですが、動物が檻とかにいなくって、その辺にいるのを楽しめます。

注意も何もされなくって、日本だったら、きっと

「外に出ないでください、顔や手を出さないでください、電車から降りないでください…。」

とか一杯注意されてからじゃないとないというか、多分そもそも無理でしょう(笑)

森の上に月が浮かんだ夜空をバックに、象がただ静かに草原に立っている、という様子が見れた時は本当に感動しました。

いつかアフリカにも行ってみたいな( ˊᵕˋ )

 

そして、この日の夜、ホテルに帰った後、ちょっとしたトラブルがありました。

夜中に急にスコールが降ってきたんですよね。

すごい勢いのスコールで、日本のゲリラ豪雨みたいなのが、ずっと続いてるんです。

それが原因で一人で外出していたS君が帰ってこれなくなってしまいました…。この時、多分夜中の12時を回っていたと思います。

大丈夫だろうなとは思いつつ、外国なわけだし、深夜だし、一人だし、心配になりました。

しかし取締役のS君が

「何かあったら俺が出動するから」

と寝ずに待っててくれたんですよ。疲れていただろうに、本当にありがとう!

こういう、いざという時に頼れるのがありがたいところです。

結局、S君も夜中の1時を回ったころに帰ってこれてよかったです。

 

さて、次の日はほとんど時間はないんですが、ホテルの近くに有名なお土産屋があるということで、行ってみます。

あ、おととい来たところだった

アジアの可愛さが爆発

お店は入口は小さいんですが、奥行がめっちゃある建物です。A君が奥に小さい階段を見つけてくれて上ると、上は昔のシンガポールの方々の暮らしがうかがえる小さな博物館になってました。

ノスタルジックないい空間で、楽しかったです! A君がいなかったら気づかなかったと思うので、ありがたいです!( ˊᵕˋ )

 

最後は空港!

シンガポール空港はめっちゃ大きくて、お土産屋も多いです。

ラークサーを食べる。おいしかった!

 

これでシンガポール旅行は終わりです。

今回、残念だったのは、現地の人と話すことがほとんどなかったことです。

いつも外国への社員旅行では現地の会社を見学に行っているんですが、今回はツテがなく行けませんでした(>_<)。

昔、リークアンユーの伝記を読んで、シンガポールって小さい国だし資源もないけど、すごい国だなと思ってたので、色々聞きたいこともありました。

日本も見習うことがある国だと思います。

でも、楽しかったのでヨシと。

食べ物もおいしいし、物価が高いけど、快適な国です!

またいつか行きたいな。

 

社員旅行でシンガポールへ行ってきた話 前半

さて、今年の3月のことなのですが、シンガポールへ社員旅行へ行ってきました!

実は弊社では2020年にシンガポールへ社員旅行へ行こうとしてたことがあります。

が、コロナで出発の3日前に急に渡航禁止となり、行けなかったという残念な結果でした。

なので、そのリベンジ!となります。

朝ぐらいに羽田から出発し夕方にシンガポールに到着!時差がほとんどないので、それは楽でしたね。( ˊᵕˋ )

ホテルの近くのショッピングセンター

これもホテルの近く。シンガポールらしい町並みが見れてテンションが上がりますね!色合いがなんかかわいい

これもホテルの近く。シンガポールらしい町並みが見れてテンションが上がりますね!色合いがなんかかわいい

さっきのショッピングモールの中。サイゼリアが!日本の外食は、シンガポールでも大人気みたいです。

謎のBLカードゲーム??買ってみればよかった(笑)

 

台湾へ行った時は、すごく日本の外食、日本の食品が人気があるという感じでしたが、台湾ほどではなくても、シンガポールでもしょっちゅう日本食の看板を見かけて、日本食は本当に人気なんだなと感じました。

これも、外食産業の皆さんががんばってらっしゃるということですよね!お疲れ様です。(o_ _)o))

さて、その日の夜はみんなでご飯!

「Jumbo Seafood」というお店に行きます。ここは、現地にいらっしゃる方が教えてくれました。

雨じゃなかったら海がいい感じに見えたのかもしれません。

名物のチリクラブ。ちょっと辛い味付けのカニなんですが、めちゃくちゃおいしい!!

美味しさの秘密は、この写真の後ろに水槽が見えるかと思いますが、そこで海鮮を飼っていて、それがすぐ出てくるから、なんだと思います。

 

このレストラン、日本にもあってほしい~

めっちゃ高級というわけではなく、でもめちゃくちゃ美味しかったです。

チリクラブにするカニは、日本で一般的に食べるタラバガニとかズワイガニとかと違うんだと思いますが、日本人はカニ好きなんで、人気でそうですけどね。

チリクラブ以外も美味しかった!( ˊᵕˋ )

 

さて、食後はカジノへ行ってみる勢でカジノへ!

ちなみに、移動はGrabというシンガポール版Uberのようなアプリばっかり使いました。

カジノ!

 

が!

入口でパスポートのチェックがあり、Sがパスポート持ってきていないので入れないことが判明。

しかも、私がGrabの車の中にスマホを忘れたことが判明

冷や汗をかきましたが、なんとかA君がGrabの運転手さんに電話して、カジノまで戻ってきてもらい、スマホが戻りました!!

いやー、ありがたや!!┌o ペコッ

本当に助かりました!A君が英語ペラペラなのも本当に助かる!( ˊᵕˋ )

シンガポールって民度高いのかなと思いました!

結局この日はカジノに入れず終了。

 

さて、翌日。

みんなで集まって、マーライオンのある公園に行きます。

ここ、コナンの映画に出た来たところや!!

マーライオン公園の正面は、マリーナベイサンズがあります。

ナイスキャッチ

へたっぴ

その後、マリーナベイサンズへ行きました。

低層階のショッピングモール。なんか綺麗です。

 

巨大なショッピングモールなんですが本当に巨大で、迷ったら死ぬかもしれないです。

なんと中に川も流れている。ベネチアのゴンドラみたいな感じ?

 

これだけ巨大なショッピングモールで、何が入っているかというと、ほとんどブランドショップなんですが、同じブランドの店がいくつも入ってます。

フードコートへ行くと、食べてみたいものがいっぱいあり、とりあえず、ご飯みたいな時間に。

どういう仕組みで食べられるのか、この時はよくわかっていないお店

おおー この色は絶対美味しそうな色だよね。

謎のフルーツを食すS君

サンズの展望台からの眺め。人が○○のようだ!と言いたいが、人がそもそも小さすぎて見えない…。

シンガポール名物のカヤトーストという食事。トーストに、カヤというココナッツ由来のペーストがサンドされています。

カヤトーストを食すS君と謎のトロピカルドリンクを飲むA君

しばし買い物タイム。

私は買いたいものが特にないので、他の人に付き合ってブラブラです。

トワイニングのカフェ。すごいオシャな感じだった。時間があったらお茶したかった。

 

シンガポールについて思ったのは、なんか独特のオシャレさがあるなってことです。

ベトナムみたいな極彩色とか組み合わせてても、それがかわいいみたいな東南アジア的なかわいさにプラス、シノワズリ風の優雅さがあって、いい感じです。

ビルのそばの植え込みとかも凝ってて、緑が多いイメージです。これきれいな花ですね。

 

ここで水族館へ行く組とマリーナベイサンズに残る組で分かれます。

私はマリーナベイサンズの展望台へ登ってみたかったので、マリーナベイサンズですね。

展望台は、眺めよりもサンズが作られた際のビデオや設計の話が書いてあって面白かったです。

確かに、日本って地震が多いからか、こんなトリッキーな建築って作らないですが、どうやって作ったんだろう?と思いますよね。

設計時のイメージらしい。きれい!

サンズの展望台からの眺め。人が○○のようだ!と言いたいが、人がそもそも小さすぎて見えない…。

 

私はプログラマーですが、プログラミングもどのように作るか考えることを「設計」って言うんですが常々、建築と共通点が多いなと思います。

実用的でなければならないことと、美が必要って点ですかね( ˊᵕˋ )

お昼はサンズの中でギリシャ料理を食べました。

おいしかった

なんとオレガノをその場で切ってくれる

 

ハーブをその場で切ってくれるのはすごい嬉しかったですね。

食に対する意識が高いんだなと思います。

ショッピングやお茶をしながらブラブラ。

途中、スコールが降ってきて、アメリカとか西洋から来た人がスコールを珍しそうに見ているのが珍しかったです。

さて、あんまり時間なかったんですが、ホテルの近くを再びブラブラ。

ホテルの近くのスタバ。なんか小さな学校みたいでオサレですよね!

伝統的なお菓子みたいなのを売っている店があって、手前にあるカラフルなお菓子を買いました。「クエ」というらしいんですが、モチモチしておいしかったです。モチモチ大好き!!

 

夜は皆さんと合流して、中華料理を食べます。

肉骨茶という料理。名前はインパクトあるが、スペアリブをスープに浸して食べる感じの料理。とにかくこれが美味しかったです!!

さて、食後はカジノ勢で再びカジノへ!!

後編へ続く…

フィンランドに行ってきた話 後半

フィンランドに行ってきた話 前半 の続きです。

さてさて、次の日は森の中を歩くというちょっとしたツアーをgetting your guideで探して行ってきました。

getting your guideは日本語で全部探せるし、予約もできるので、最近はこういう旅行を快適にできるサービスがいっぱいあって助かります!!

鉄分が混じっていて少し川が茶色。

白マナが出る土地

氷雪マナが出る土地

足が雪で滑らないように、こういう簡易的な滑り止めをスニーカーにつけます。

やすりのようなもので火をつけるやり方をガイドさんが教えてくれる。これでもう遭難しても火がつけられるぞ!

 

まるでソナタ・アークティカのアルバムのイラストみたいな景色が広がって、すっごいきれいでした!!(泣)

で、この日の夜…

オーロラ予報アプリでオーロラが見れるという予報があったので、夜外でぶらぶらしていると…

だんだん夜空が明るくなって、じわーっと緑色になってきました!

えっ えっ もしかして、これがオーロラなんじゃない?

とか言ってたら、だんだんその緑がじわーっと濃くなって

こういうイメージしていたオーロラが!!この瞬間は忘れられないです。

 

オーロラって、肉眼で見ると、写真のようにはっきりは見れないんですよ。写真も、タイムラプスとかでちょっと特殊なやり方をしないときれいに撮れません。

もっとじわーっと夜空全体に広がる感じです。

でも、肉眼で見る本当のオーロラはPhotoshopで作られたものよりずっときれいでした。

森の中にある凍った湖の上で見れまして、イメージしていたオーロラを見るシチュエーションだったのがありがたかったです!

空いっぱいに広がるオーロラ。

 

ちなみに、凍った湖の上を歩いていると、時々下で

「ゴゴゴ…」

という不気味な音がして、氷が割れたりしたらどうしようとちょっと不安にはなりました。

後、面白かったのは、他にオーロラを見ている人が数人周りにいたんですが、キャミソールドレスのようなドレスを着た外国人女性が

「私の写真を撮ってくれ!」

と言ってきたんですが、その方の言っていることは英語でなくって、よくわからなかったんですよね。

オーロラをバックに、お祈りをささげているような格好の彼女を、後ろから撮ってくれ、と言っていることはわかったんですが、何かが足りないらしい。

「オー、ノー、そうじゃないよ~」

みたいなことを言われて、何度も撮り直ししたんですが、結局何かが足りなかったみたいで気に入ってくれなかったので申し訳なかったです。

が、マイナス20度ぐらいの状況でキャミソールドレス1枚で何分も格闘していたのはすごい気合だ…。

 

さて、今回の旅は1か月前ぐらいに企画したので、ホテルが全然取れなかったんです(つД`)

12月の前半に行きたかったんですが、それは

「新月の方がオーロラが見やすい」

というのと

「1月、2月になると日の出ている時間が少なすぎる」

という理由です。が、皆さん考えることは一緒なので、当然混んでます…。

連泊で取れるところがなくて、毎日ホテルを転々とするという羽目になってしまいました…。

で、2日目はちょっと田舎の方にあるホテルなんですが、ここがべらぼうに良かったんで、紹介しておきます!!

(もしホテルの実名が知りたい人がいたら、直接聞いてくださいね!)

部屋は高いわりに日本のスキー宿みたいな普通の部屋です。

でも、行く価値があるのは、この景色とサウナ施設!!

広い湖の前にあるので、景色が開けてるんですよ。

絵本の中のような雰囲気

 

庭にオルゴールが飾ってあったり、トナカイがいたりして全体的に癒される雰囲気がすごいあります。

トナカイにえさをあげる私。
だって俺、トナカイだし…。

奥に見えるのがサウナ小屋。左下に写っているきのこみたいなオブジェにオルゴールが入ってるんですが、↓

外はめっちゃ寒いしガラスも雪で曇っているのですが、誰も見てないのにちゃんと音が鳴って動いてるんですよ。感動しました。

 

で、この絶景を見ながらお風呂に入れるのが最高でした!!

これも誰も入っていないが外にジャグジーがあって、あったかいお湯が張ってある。旦那氏が見つけてくれたんだけど、案内も何もないし、誰も入っていないので、気づかないところでした。誰も入ってないなんてもったいない!

何もきてないみたいに見えるかもしれませんが、水着を着ています!ここのサウナは男女共用で、水着着用がマストです。そういうところが多いので、水着持っていった方がいいですよ!

サウナやお風呂の後、涼める。

 

早朝か夕方みたいに見えるかもしれませんが、朝10時ぐらいです。晴れてて景色がきれいに見えたのも大きいですね!

もう、この外めっちゃ寒いのに、外でお風呂に入ったり、サウナに入って外で涼むという経験がめちゃくちゃ楽しかったです( ˊᵕˋ )。

最初は、サウナがいくつかあるんですが、一つが離れた建物で、ホテルの人が

「サウナはあそこにあります」

って言われたんだけど、外はマイナス10度ぐらいなのに、サンダルにバスローブ一枚で歩いていくの??

絶対に風邪ひいちゃうよ!!

って思ってたんですが、行けました(笑)

フィンランドのサウナは、日本のサウナと違って、あんまり高温じゃないんですよ。

あったまるのかな?って思いましたが、これが芯からあったまる。

全然外にバスローブ一枚で行ける(笑)

まつ毛が凍る寒さ。髪の毛も凍ってパキパキ。マイナス10度ぐらいです。

凍った湖にぽっかり空いている穴

サウナの後に入るために空いているのだが…

この手すりにつかまった時点で、手すりに手が張り付いて、足だけ入れたらめっちゃ氷水で(当たり前)心臓麻痺とかになって流されたらどうしよう… とか怖くなって入れませんでした(泣)
今思うと、ここでしかできない体験なので、入っておけばよかった(つД`)

 

はぁ~ ここが1泊しかできなかったのがうらめしい!!

しかし、サウナがめっちゃ好きになりました!

 

さて、オーロラ見れてよかったー、ということで、後は若干安心してロバニエミをブラブラします。

4泊5日いる予定なので、ゆっくり回ります。

ちなみに、4泊5日いて、オーロラ見れたのは1日だけでした。

オーロラが出る&空が晴れていないとダメなので、結構見れない方多いみたいですね、見れたのは本当にラッキーでした!

ハスキー犬牧場。かわいいー

ハスキーたちはめちゃくちゃしつけられているのか、すっごくおとなしくてかわいいです。触れるし。日本だったら、絶対手を出しちゃだめ!って言われそうですよね。

ロバニエミの街の中心あたり。この辺にもサンタさんいます。

メタルバー。パハ クーキ って読むのかな?そう。フィンランドと言えばメタル!

ドアにギターがかざってある。

メタルバーの中はこんな感じ。現地の人とメタル談義で盛り上がりたいな~ と思ってウズウズしていると、リサさんという女性が「日本人ですか?」と話しかけてくれました。

うー、声をかけてくれるのはありがたや!

リサさんは日本に数年住んでいて、日本が大好きだそうで、日本の思い出を語ったりしました。

後は、リサさんの連れの二人と話したんですが、一人がアイアンメイデンが好きだそうで、アイアンメイデンの話で盛り上がりましたね。

(アイアンメイデンはイギリスのバンド)

それにしても、英語力が欲しい…!それか、AIでリアルタイム通訳が可能になる日が待ち遠しいですね!

しかし、フィンランドの現地の人に聞いてみたかった質問

「世界一幸福な国と言われていることについての自国民の印象はどうか。」

をするのを忘れていました…。

 

さて、ロバニエミの次はヘルシンキに行きます!ヘルシンキは1泊2日だけです。

ヘルシンキ中央駅の駅前。めっちゃ都会へ来た感じあった。

アニメ関連のグッズを売る店。日本のコンテンツはどこにいっても人気でうれしいってばよ。

街がおしゃれな感じ…。

旦那氏がお寿司を食べたいというので、駅前のビルで偶然見かけたお寿司屋に入りました。

4貫で1500円ぐらい。たかっ!!!普通に美味しい。

 

ヘルシンキと言えば、このヘルシンキ大聖堂。なのかな?

ヘルシンキ大聖堂の前で、クリスマスマーケットやってました。雰囲気あるよねー

 

ロバニエミはマイナス10度ぐらい、ヘルシンキは0度ぐらいだったので、油断して帽子なしとかで歩いてたら風邪ひきそうになっちゃいました(泣)

それで旦那さんは私に帽子貸してくれたせいで風邪ひいてました…。ごめんね…。

本当に優しいいい旦那様です!!( ˊᵕˋ )

最後の締めくくりはカジノ!!

カジノは駅から近くてアクセスしやすい!

中はこんな感じ。撮影は人が写ったらダメって言われたので、ポーカーテーブルのあたりは写せなかったです。

 

さて、私はテキサスホールデムというタイプのポーカーが趣味なので、一度海外のカジノでプレイしたいとずっと思っていました。

が、オーストラリア、イタリアとカジノが休みだったりとかして行けなかったので、数年越しかつ念願の!ってことになります。

カジノは閑散としていましたが(曜日の関係あるかな)、ポーカーのあたりは人がいっぱいいて、待ってテーブルに入れました。

そんなにガチでもやれないので、2万円使ったらやめようと思って、臨みましたが、意外と長い時間遊べました。

最初はビビってましたが、そのうちやってることは変わらないのでリラックスして楽しめました!

ハンデとしては、フィンランド語でやり取りされているので、ベット額がわからず、ディーラーさんとも英語でやり取りするのが難しい場面があり、失敗してしまうこともありました…。

英語力…。

というわけで、フィンランド、行くのは大変でしたが行ってよかったです!

 

 

ODINのモデルのK君の結婚式

もう1年以上前のことなんですが、K君の結婚式のために名古屋に行きました!

K君は学生の時に弊社でアルバイトをしてくれていたんですよ。

大変美しい花嫁さんでした!( ˊᵕˋ ) 美男美女!

 

弊社のSと一緒に行ったんですけど、我々二人に声をかけてくれて嬉しかったです!!

当時は仲が良くていろんな話をしましたね。( ˊᵕˋ )

S氏。名古屋には車好きの弟と車で来たらしい。

なんと、乾杯の挨拶とスピーチをさせていただいたんですけど、でら緊張しました!!

でもそういう場を頂けるのも光栄なことですね!( ˊᵕˋ )

K君は頭の回転が速く、仕事の飲み込みもよくて、体育会系で明るくてサッパリしているので社内の雰囲気をよくしてくれました。

普通の業務でも大変な戦力になってくれたわけですが、でも一番の功労は「ODIN リアルタイム配送システム」のモデルをやってくれていることでして、本当に感謝しております!

例えばこの写真

 

モデルを誰にするかで製品イメージはかなり変わりますよね。

ソフトウェアの会社はイラストや素材写真などでやっている会社も多いと思うんですけども、ウチは人にしました。

ODINが今まで世の中にないものなので、イメージがわきづらいと思うので、見た人がぱっと

「運送とか配送の仕事向けのシステムなんだな。」

とわかりやすくしたかったからです。

K君に帽子をかぶってみてもらい、ツナギを着てもらって写真を撮ってみたときに、すごく良かったんですよね。( ˊᵕˋ )

ODINが体現したい、

「明るく・ハキハキとして・きびきび動いてくれる・前向きなドライバーさん」

という雰囲気があったんですよ。それで長年採用させて頂いております。┌o ペコッ

素敵な結婚式でした 末永くお幸せに!

 

さて、実は私名古屋生まれでして、14歳まで名古屋にいたので、名古屋に行けることが嬉しかったです。

この時は、うちの旦那氏もついてきてくれまして、1泊2日ぐらいでしたが、大須に行ったり、名古屋市科学館とか行ったりしました。

名古屋市科学館。子供の時、ここのプラネタリウムが大好きで毎月来てました!ジェリコだ!(from アイアンマン)

 

名古屋にいたのは14歳までだったので、あんまり大須に行ったことなかったんですよね。

ハンチョウってマンガが好きなんですけど、そのマンガで大須に行くシーンがあるんですが、まさに「カオス」なところで、とても楽しかったです。( ˊᵕˋ )

大須の商店街。行ったのは2月だったんだけど、まだクリスマスツリーとか飾ってあった。

 

今は母もこっちに来ているので、もう名古屋に行く機会があまりないのが残念です。

また名古屋に行って山本屋の味噌煮込みが食べたいな!

味噌煮込み!とにかく山本屋の味噌煮込みが好きです。白菜の漬物にショウガ醤油をかけて食べるのが大変おいしい

 

 

DIE WITH ZEROという本を読みました

これまた有名な本ですよね。

DIE WITH ZERO

タイトルもキャッチーだし、本の装丁も目を引きます。

私なりに結構簡単にこの本を要約しました。

・お金を貯めることばかりに一生懸命になりすぎるな

・老後にいるお金は思っているほどではない

・老人になってからはお金の使い道がない

・多くの人が貯金しすぎて死んでしまう 子供に残そうと思うなら、自分が生きている間に子供に使ってあげたほうがマシ

・人生で一番大切なのは思い出を作ること

・仕事が好きだから、で仕事をしていてその結果お金を得て使う時間がない、というのはもったいなさすぎる

・収入の○割を貯蓄する をやめる 若いうちは経験や自分に投資したほうがよい

・死ぬまでの時間を意識する

 

とはいえ、この本に書かれていることは、個人的にはかなり「知ってた」し実践してきたことでもあります。

自分が30代前半のころ、30歳以上年上の方に言われて、とても記憶に残った話があります。

「定年退職してからイタリアとか旅行に行っても、そんなに楽しくなかった。

食べ物は油っぽいし、いっぱい歩かないといけないし。

とにかく、海外旅行は若いうちに行け。」

これ、本当に私にとっては金言でした。

旅行が大好きなんで。

 

あと、個人的に勉強になったな~ と思うのは

・長寿保険というものがある

・死ぬまでに必要なお金 = 1年間の生活費 × 人生の残りの年数 × 0.7

 

「菊と刀」という本を読みました

「菊と刀」。有名な本ですよね。

第二次世界大戦中に、アメリカの文化人類学者が日本を研究した研究結果の本です。

「日本人の特徴」みたいなものがあるなら知りたいなと思ってます。

しかし、この本についてはそれだけではなく、高校生のころから読みたかったんですよね。

というのも、当時同級生の友人(女子)が、読書感想文にこの本を選んだというのを聞いて、

「どひゃー なんて硬派なんだ!しびれるなあー」

と思っていたからです。

それから何十年とたって、やっと読みました(笑)

いや、実にすごい本です。

「なるほど、そういうことか」

と何度も思わされました。著者のルース・ベネディクトさんは日本に来たことがなかったそうですが、よくこれほどまでに日本のことを理解されたなと思います。

以下、気になったところを抜粋しておきます。


①日本人はめちゃくちゃ束縛されている

これはこの本で初めて知ったことなんですが、アメリカでは赤ちゃんを厳しくしつけるらしいです。

「え?赤ちゃんってしつけるものじゃないでしょ??」

というのが日本人の一般的な感覚な気がします。

日本では赤ちゃんが泣いていれば駆けつけるのがよい母親ということになってますよね。

しかし、アメリカでは赤ちゃんは一人の部屋に置かれ、決まった時間に授乳し、寝かしつけさせられ、母親が出かければ独りぼっちになるらしい。

これ、あんまり日本で知られていることではないですよね。アメリカ人って赤ちゃんや幼児をめちゃくちゃ甘やかしているイメージあったので驚きました。

で、この本曰く日本人は赤ちゃんと老人に甘く、青年から壮年にかけて非常な束縛が課される。

アメリカではその反対で、赤ちゃんと老人に非常な束縛が与えられるが、青年から壮年にかけてはその力をいかんなく発揮することができる、らしいです。

以下本からですが

「日本人の性格の矛盾を、子どものしつけを見れば納得がいく。それは日本人の人生観に二元性を生み出す。
幼児のころに特権があり、気楽に生きていた記憶のために、自分の言い分をどこまでも主張する傾向を与えるが、6,7歳以降に次第に用心深く振る舞い、「恥を知る」責任が課せられ、甚だしい拘束を甘んじて受け入れさせられる。
子どもによその〇〇ちゃんはもうそんな馬鹿な真似はしない、とかあなたはもういらないとか、そういう手段でいうことを聞かせようとするのが、嘲笑とつまはじきに対する恐怖心を養うことになる。
小学校の最初の三年は「困った事態」に陥ることをさけるように教えられる。
他人と違ったことをすれば、世間の笑いものになる、といって聞かされる。
また、自分が取るべき行動が規定されている。
日本では、年齢、階級と立場でふさわしい行動が求められる。自由な領域とそうでない領域が厳しく分けられている。
他人が期待することをやる、自分がやりたいことをやってはいけないという束縛が青年期に一番強く課される。

自重という言葉の意味は、「自分を重んじる」ことではなく、自分がやりたいことをしないという意味。
自分がやりたいことをやって、結果失敗したら恥ずかしい、恥辱は最も避けるべきこととして刷り込まれる。」。

令和の時代でも一緒で、最近も「40代でパーカーがダメ」とかそういうのに現れている気がしますね。

以下本からですが

「商人は階級制度の破壊者。なので、家康は彼らを一番下にした。
階級制度はとても細かく定義してあった。
それは秩序と保証の拠り所。日本人は詳密な行動の地図を必要とする
人が規則に従う限り保証をあたえた。
日本人は改革を毛嫌いする。
ふさわしい地位というのにこだわる。成金が嫌われる。
友好的態度は、あなたまかせの態度をとることが安全な道。」

 

②恥辱の文化

以下本からですが

「日本人は罪の重大さより、恥の重大さを気にする。
恥を基調とした文化なのか、罪を基調とした文化なのかは大きな区別。
日本人は恥辱感が原動力。恥というのは、あらかじめ避けられる危険を察知しないとか。
日本人の問題は、彼らは一定の掟を守って行動しさえすれば、誰か他人が褒めてくれるに違いないという安心感をたよりに生活するように育てられてきたこと。

日本人に主義はない。日本人は悪の問題に正面から向き合わない。」

うーん。耳が痛い。

でも、最後のわかりますね。

「他人と同じようにしたい、なぜなら失敗したときに笑われたくないから。」

そういう人が圧倒的に多い気がします。

つまり、失敗したとしても、他の人も失敗しているから笑われないので安心、という話なのです。

主義がない話については、第二次世界大戦で日本が敗戦した後、連合国軍を笑顔で迎えたことに世界が衝撃を受けたそうです。

それまで、日本人は断固として降伏しない、という勢いで戦ってきたわけですから。それも、そういわれればという感じですね。

③名と義理、恩

以下、本から。
「日本人は失敗、誹謗、擯斥にあまりに傷つきやすく、自分を悩ませる。ニホンの小説には、教養ある日本人がしばし我を忘れて怒りを爆発させた後、極端な憂鬱におちいるという話が繰り返し出てくる。
擯斥の恐怖に何もできなくなる。」
④競争について
以下、本から。
「日本人は競争があると効率が落ちる。競争があると成績がよくなるというのはアメリカの場合だけ。
競争でやると、負けるのではないかという危険に心を奪われる。
競争という機会は日本の教育では最低限におかれている。」
そうなんすね…。

以上ですが、単なる日本ディスみたいに聞こえたかもしれませんが、外国から見てこう、というのは大変参考になることだと思います。

分厚い本なので、勉強になった話を全部を紹介することは不可能なのですが、本の中ではアメリカとの対比だけではなく、太平洋諸島の文化の話や、西欧諸国とアメリカの違いなどにも言及されてます。

なので、いわゆる浅い

「出羽守」

的な話ではなく、かなり納得感の行く話になってます。

それは例えば「アメリカがイイ」とか「日本がイイ」とかそういう論点ではなく、戦時の

「日本をどうしたら攻略できるか」

という観点で書かれているからなんじゃないかと思います。敵を知ることが重要ですからね。

アメリカだってめちゃくちゃ問題を抱えた国だと思いますが、それとこれとは話が別なわけです。

 

皆さんはパラパラという踊りを知っていますか?

昔、ディスコやクラブではやっていたそうですが、知らない人のために言いますと、決まった踊りを覚えてきて踊る、というやつです。

日本人は自由にふるまっていい場所ですら

「自由にする」

ことができないことの一つの現れなんじゃないかと思います。

親や年長者の教育、古くからある物語、価値観の中に
「一定の掟を守って行動しさえすれば、誰か他人が褒めてくれるに違いないという安心感」
がめちゃくちゃ刷り込まれているということのようです。

 

最後に個人的な意見なんですけど、

「笑われたら恥ずかしい」

という考えは、現代日本人を苦しめている気がしますね。

つまり、「菊と刀」が描かれた1944年ぐらいの価値観であれば、戦争に行って戦死をとげることが日本人にとって名誉なことだったから
「笑われたくない」
という価値観はマッチしていたと思います。

ただ、現代においては戦死なんてとんでもないし、一回しかない人生、個人の幸福を追求していい、ということになりました。

日本人にとっては、誰かに何かを決めてもらわないと行動できないのに、「好きなことをやっていいよ」となったわけです。

そして、「好きなことをやる」となると、一人一人やりたいことは違うので、「他人と同じことをする」わけにはいかなくなります。

他人に期待されたこと、他人と同じことをやっていつの間にか老人になり、死に際しても誰も誉めてはくれない。

それぐらいなら、好きなことをやればよかった。

それに気が付いたときにはもう手遅れなのかもしれません。。。

もっと、好きなことをやって生きていけばいいんじゃないかと、私は常々思ってます。

社員旅行で台湾に行ってきました(3月) - 後編 –

さて、社員旅行で台湾に行ってきました!前編 の続きです。

足つぼマッサージに行った後は、そのあたりをまたブラブラします。

地元の商店街みたいなところがあるのでそこへGo。

こんな感じの通路が狭くていろんなものが売ってる市場、私が小さいころ近所にあったな~。

肉屋。だいぶワイルド。

猫が八百屋に。

ちょっとグロな画像出ますよ。

…。

いいですか??

苦手な人はここで離脱してくださいよ??

たまたまだと思うけど、黒い背景にここだけスポットライトが当たっているような演出になってますね 鳥のとさか??どうやって食べるの??

ちょっとまた歩くと

たまたま遭遇した鳥がいっぱい売られているエリア。こんな感じの鳥だけを売っているお店が数十件ぐらいあります。

鳥街というらしいですね。

さて、その後は西門というエリアでYちゃんと合流し、九份へ。

「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルになったといわれる建物があることで有名な場所です。

高速バスで1時間半ぐらいかかるので、ちょっと遠いですね。

この場所自体、相当山の上で、昔金鉱の街として栄えたそうです。

眺めがよい!

九份茶坊というめっちゃオシャレなカフェに行きます。

本格的なお茶が飲める!

眺めが素晴らしい!!!

お茶の飲み方を店員さんが教えてくれます。この食器かわいい~

素晴らしい眺め!左側は海が広がってます。実はこの時、写真に写っている提灯のある建物が「千と千尋の神隠し」の例の建物なのだが、我々はまったく気づかなかったのであった…、

お茶請けとして出てきた梅干し。甘い味がついていて、ちょっとカリッとしていてとっても美味しい!!買って帰ればよかった(泣)どっか売っているところがあれば教えてください。(o_ _)o))

 

ここでお茶を飲んでしばし過ごしましたが、私は眺めのよい場所で何か飲んだり食べたりすることがが相当好きだし、お茶もおいしいしお茶うけもおいしいしで、最高な時間でした。

最高の社員さん達に囲まれて、最高な時間を過ごす。

私って幸せだなあ… とつくづく感じました。

これもそれも、こうやって付き合ってくれる社員さんや今回来られなかった社員さん達や、お客様や、皆様のおかげです。

ありがとうございます!

夜になると、一層っぽい雰囲気になってきます。

かなりの人出。9割がた日本人である。

噂の建物。キレイでした!外から中の人たちの様子が見れるのがなんかかわいらしいというか、ミニチュアっぽいというか、アジアっぽいというか、いいですね。

昔のプリクラ味の写真が撮れた。

 

さて、九份を出まして、西門へ戻ったんですが、夜ご飯を食べるのに夜市に行ってみたくって、寧夏夜市というところへ行きました。

この時はUberを使いましたが、台湾は地下鉄もあるし、バスも安いし、Uberもあるので、かなり交通の便が良いと言っていいでしょう!

Uberは本当に便利です!( ˊᵕˋ )

夜市。雰囲気あってよかったです!

夜市。雰囲気あってよかったです!

夜市。

食べるところがないんですよ。皆さんどうしてるんだろう?席のあるお店もあるけど少ない。

 

さて、私は食べたことがないものを食べるのが大好きで、当然そこにはゲテモノも入ってきます。

旦那氏がゲテモノ苦手なんで、この旅では思いっきりゲテモノ三昧してやろうと思って張り切りました(`・ω・´)

豚の血のスープ

豚の血がかためられたぷよぷよしたものが入ったスープ。全然おいしくなかった。

あひるの首

右上にあるのが、あひるの首なんです。おいしかった(笑)

 

台湾の屋台って、並んでいるやつを、その場で揚げなおしてくれるんですよ!

どの店でもそうだったんで文化というか、これがデフォルトレベルなんだと思います。

レベルが高い!すごくないですか??

冷めてなくてアツアツでおいしいです( ˊᵕˋ )

特に、あひるの首が一番おいしかったです!

「どこ食べるんだろう?」

と思いましたが、首の皮を食べるんですけど、北京ダックの中身をひたすら食べれた感じで、美味~

この旅で一番おいしかったのは、この屋台のあひるの首です!!

 

さて、次の日は、ちょっと真面目に企業訪問です。(`・ω・´)

私はできれば外国に行ったら、ただ観光したりおいしいもの食べるだけではなく、その土地の人とお話したいなと思ってます。

今回、ツテで「アイカラ」という会社さんにお邪魔しました!

アイカラさんは、昔はカラオケのシステムをやっていたこともあるそうですが、(台湾ではめちゃくちゃカラオケがはやっていて、一家に一台カラオケがあるレベルらしい。)

今はインフルエンサーマーケティングをメインにされているそうです。

 

CEOのセガ・チャン様にお会いできました。

セガ・チェン氏はスタンフォード大学院を卒業した後、Google本社で勤務。2011年に台湾に帰国して会社を設立したという方です。

物腰柔らかな方で、しかしちょっと話すと

「うわ この人頭いいな…。」

と思わされる方でした。

日本語ペラペラの秘書の方が通訳をしてくれたんですが、時々英語でお話しました。

ウチもA君が英語ペラペラなんでね( ˊᵕˋ )

オフィスもオシャレ!!

会議室の扉。 システム思考とは、複雑な状況において、要素間の相互関係や構造、影響関係を理解して、根本的な問題解決を目指す思考方法です。。。らしい。

社員さんのチェキと一言みたいなのが貼ってあります。これいいな~

IKEAのショールームのようですが、アイカラさんの中です。

 

教えて頂いたことの中で、いいなと思ったことを抜粋して書いておきます。

①エンジニア業務に関しては、2週間で1つのタスクをやるようにしている。(「スプリント」という開発手法。)

⇒議論も勿論大事だが、自分の開発時間を取得するのも大事なため、2週間で1つのタスクを行うようにしている。

機能などに関しては、エンジニアも率先して意見を発信している。

 

②社員さんも200人ぐらいいらっしゃるそうですが、CEOと1対1でコーヒーセッションをする時間を割いているということでした。

それはすごいし、なかなかできないことですよね。

 

③②にも通じる気がしますが、会社の透明性を大事にしていて、部下の人々が会社の方向性や今の状況をなるべく理解できるように努めている、というお話でした。

 

また、台湾の文化ではビデオ会議というのが全然流行らず、皆さんカメラをOFFにするらしいです。

アイカラさんにて

私の右がCEOのセガ・チャン氏です。そのさらに右は秘書のキャンディスさん。

 

皆さま、貴重なお時間を頂き、誠に有難うございました!

 

その後は、點水樓(テンスイロウ)というお店を予約していたのでタクシーで向かいます。

この日は普通に平日だったこともあるのか、すいてました。広くてきれいなお店です。101にあったディンダイフォンとかめっちゃ混んでたので、私としてはここもおススメのお店です。

ナツメの中に餅が入っているデザート??めっちゃおいしかった( ˊᵕˋ )

カスタードの入った蒸しパン。めちゃくちゃおいしかった。

 

私、普段そんなに甘いもの食べないんですよ。

でも、旅行に行くとすっごい食べます。ご当地でしか食べれないものもったいないなと思っちゃうからです。

台湾では、甘いものって言っても、甘さが控えめなんですよね。

それでいて美味しい、という。

あと、タピオカもそうですが、もちもち感を大事にしてるんだなと思いました。モチモチなものにも目がないんですよね

 

というわけで、後は留守番の方にお土産を買って、日本に帰りました!

2泊3日とは思えないほど密に楽しめて、とにかくよい旅でした。( ˊᵕˋ ) 何を食べてもおいしかったのがスゴイです。

また社員旅行で海外に行けるといいな!!

この旅行については、「すたっふぶろぐ」の方でA君も書いているので、そちらもご覧ください。( ˊᵕˋ )

社員旅行で2泊3日の台湾旅行に行きました!

 

最後ではありますが、なんで会社で海外旅行とかしてるの??遊びなの?と思われるかもしれません。

確かに、めっちゃお金と時間をつぎ込んでおりますし、楽しい部分は大きいです。(`・ω・´)

しかし、社員さんに広い視点を持ってほしいといつも思ってます。

毎日、同じところで同じことをし、同じものを見て同じものを食べていたら、視点って広がらないと思うんですよね。

そのためには海外旅行が一番いいんじゃないかと思ってます。

この件は、もちろんこれだけではないので、いつか別のところでも書いておきたいなと思います!

社員さんを新卒・中途ともども募集しております!

興味がありましたら、コチラからご応募ください。

社員旅行で台湾に行ってきました(3月) - 前編 –

3月のことではあるんですが、台湾に社員旅行に行ってきました!

では早速!

羽田空港に朝の6時集合!ねむっ。

しかし、社員旅行で海外へ行くの、5年前のオーストラリア以来だったので、超テンションがあがってました!

当時の私は「猫ミーム」にめちゃはまっていたので、もうずっと「ちゅぴちゅぴちゃぱちゃぱ」とか言ってましたね(笑)

羽田空港で、おなかがすいたと言って牛串や焼き鳥をいっぱい食べるS氏。

1本1400円もする牛串。おいしかったです。

おなかいっぱい…苦しい… というS氏。

あの~ これから美食の国へ行くんですけど…。

飛行機に3、4時間程度乗ったらついた!

台湾についた!

台湾について、まず驚いたことは、日本のものやお店がとっても人気だということ!

ホテルの近く。日本の街角みたい。

サンリオキャラクターが地下鉄の駅とコラボしているらしい?

かわいい~ さんりお ってこうやって書くんだね。

まず最初の目的地は、台北101。

なんと、101階もあるんだそう。どひゃー!!高すぎて、もう感覚がわからないですよね…。

ちょっと離れたところからとった台北101。周りの建物も高い建物なんだけどね。ちっちゃく見えますね。

花火もあるらしい。爆破されているわけではない。

これがッ!101階からの眺めだッツ!!

 

このあたりは、ショッピングモールがいっぱいあります。入ると定番のブランド品に加え、ユナイテッドアローズがあったり、GUがあって、スタバがあって…

「ここは…ルミネかアトレかな?」

ってなりました(笑)

101を観光した後は、一旦個人行動へ!私はブラブラ街歩きしたくて、101の南側らへんへ行ってみました。

昔の町並みを再現したような村?バザーみたいなのをやってました。

さらに南方に歩いていくと、またがらっと変わって中国風の街並みが広がってました。

ジャッキーチェンがそこの角から飛び出してきそうな町並み

大腸??麺線??虫??って当時は思ってましたが、後で調べたらこれ牡蛎の入った麺らしいです。

窓は全面的に格子で覆われていて、治安があんまりよくないのかな、って思いました。

 

さて、台湾と言えばスイーツ!(タピオカとかね)

豆花(トウファ) というのをこの辺りで食べてみました!

トッピングを頼むんですが、それぞれ何なのかがわからないので、適当にオススメを入れてもらう。

これが豆花です!上にのっている白いものは、味がまさに豆腐。食感も豆腐。 薄い甘い汁に、さっきのトッピング達が下に埋まっていて、それらをすくって食べる感じです。トッピングの中にはモチモチしたものがあって、それがおいしい。

 

これがですねー、そんなに甘くないんだけど、おいしい

甘い味+薄味の豆腐みたいな感じで、こう書くと美味しくなさそうですが、絶妙に美味しかったです。

珈琲大好き!!中国へ行った時は、コーヒーを飲む場所が全然なくって難儀しましたが、台湾にはいっぱいあります。( ˊᵕˋ ) よかった~!ここはブラついてて見つけたお店。World Coffee Roasting Champion らしい。

確かにコクがあっておいしいコーヒーでした( ˊᵕˋ )

 

個人的には外国に来たら、外国じゃないとできない体験やエキゾチックなものの方が見たり聞いたりしたいので、ソロパートではありましたが、中国っぽい街並みをブラブラできたのは相当楽しかったです!

さて、その後みんなで集合して夜ご飯!

おしゃれな界隈。

地元の人にオススメ頂いたレストラン「シンイエ」。三越の中にあるんですよ!台湾のビール、これも薄味。

蟹のおこわ。

鳥の○○のスープ。ゲテモノ大好きなんですよね~。ゲテモノ好きに付き合ってくれるYちゃんに感謝!男性陣は口にしなかった(笑)

 

料理が全体的に薄味なんですよね。

なんか、日本で持っていた台湾料理のイメージは、真っ赤な麺などで、辛い+味濃いだったんですが、本場は味薄いです。

味が薄いというのは悪い意味ではなく、塩!とか醤油!とかがバーンとこないで、素材の複雑な味をすごく生かしている感じで美味しいんですよ!!

常日頃、「外食って味濃いな~」と思ってるほうなので、台湾の外食みたいに日本も味薄くしてほしいなと思いました。

9時ぐらいだったけど、昼のようなまぶしさ+人多い。

 

さて、三越からちょっと離れたところに屋上にプールつきのバーがありまして、そこに行ってみました。

うう おしゃれ…

 

社員さんとちょっと真面目な話もしたりしました。(`・ω・´)

 

2日目!

2日目は、朝「国立中正紀念堂」というところに行ってみます。

写真じゃわからないと思いますが、とにかくでかい!!

そして、3月なんですがめちゃ暑かった!!!足元にひいてある石が白いので、照り返しのまぶしさがやばいし、暑さが上からも下からも来る感じです。

サングラスを持ってきていたA君。正解すぎる。

 

感覚としては小さな駅の一駅分ぐらい歩いて、やっとこの記念堂に着きます。

大きさがわかるだろうか?あと、水を売っている場所もないので、水を持ってきた方がいいです!

 

中では衛兵の交代式というのをやっていたんですが、思っていたよりダンスっぽかったです。

10分ぐらいかな、結構長かったです。

蒋介石さん & me

 

さて、一旦ここからまた別行動です。

我々は、龍山寺というところに行きました!

龍山寺。

ここもイメージしていた台湾という感じでした!ガヤガヤしていて、カラフルで親しみやすい雰囲気でした。

カラフル!

 

このお寺のあたりをブラブラして、歴史を保存してあるようなゾーンをうろついてみたりしました。

電話をするS。その先はいずこなのであろうか…。

そんで適当にお昼ご飯に入りましたが、美味しかったです!( ˊᵕˋ )

A君はジャージャー麺的なやつ。

親切なお店でした。しかし、日本と違って、お水は出てきません。みんな喉渇いたりしないのかな~

イカの練り物が入ったラーメンみたいな麺。イカがちゃんと美味しい!

 

隣にいた方が中国語で話しかけてくれてたんですが、まったくわからなかった!

店員さんが英語に直してくれたんだけど、「スープはおかわり自由だから、いっぱい食べるんだよ!」と言ってくれてたらしい( ˊᵕˋ )

ありがたい話ですよね~

 

台湾来たらやってみたかったことの一つに、足つぼマッサージを受けてみる!があったので、行ってみます!

 

悶絶するSがおもろい(笑)。

A君は涼しい顔をしてました。マジ?

ゴリゴリされて痛かったんですが、ほんっとうに足が軽くなりました!!

前日歩き回っていたのと、さっきの「国立中正紀念堂」でめっちゃ歩いたので、相当足が疲れてたんですが、それがリセットされました。

また、ここのおじさんが昔日本に少しいたとか、英語を片言話せたので、トークも面白かったです。

A君が「ハンサムボーイ」と言われてました( ˊᵕˋ )。

おいしいレストランを教えてもらったので、次の日に行ってみることにもなりました!

そんなに高くもないし、技術レベルが高いなという感じだったので、日本もこれぐらいカジュアルに足つぼのお店があって、気軽に入れるといいなと思いました。(足つぼマッサージ大好き)

後編に続く!

 

去年、ハワイに行った話(前編)

忙しくて旅行関連全然かけてなかったのですが!ちょいちょい書いていきます。( ‘ω’ )

去年の8月に、ハワイへ行ってきました!
私の一生の夢… 色々あるけど、そのうちの一つに
「ハレアカラへ行く!」
というのがあります。

ハレアカラというのは、ハワイのマウイ島にある大きな山で、2001年宇宙の旅という映画の中で月面のシーンが出てきますが、そのロケが行われたというので有名な場所です。
ぜひ、その月のような場所に行ってみたいと思いまして、やっと今回行くべし!!ということになりました。

が。。。
旅行の三日前。
ホテルをBooking.comを通して予約してたんですが、そのホテルから
「ホテルが燃えてなくなったので来ないでくれ。違うホテルを紹介するよん。」
というメッセージが来ました。

「え?」
と思って検索したところ、マウイ島で山火事が、というニュースがかろうじて出てきました。

が、この時はまだ日本であまりこのニュースが広まってないころで。
なので、まだのんびりしていて違うホテルを紹介してもらうかー、とか思って上記のメッセージに返事したところ、返事がない。

そのうちニュースも入ってきて、マウイ島の山火事が大変なことが徐々にわかってきました。
「どうしよどうしよ」
と旦那氏とオアフ島だけにするか、それとも旅行自体取りやめるか、右往左往して迷ってました。
ちなみに、現在でもマウイ島の火事で家を失った方々はホテル暮らしなどだとネットで見ました。
災害の被害にあった方には心よりお見舞い申し上げます。

私個人はハワイは二回行ったことがあるので、オアフ島だけというのはな~
(実は社員旅行で2018年に行っている
と思ったんですよね。
オアフ島ってショッピングってイメージあるんですけど、私はあんまり海外でショッピングしないほうなんですよ。
でも、旦那様も仕事が忙しくて長期休暇はお盆とかにしか取れないので、勿体無いから行くか、という結論になりました。

というわけで、マウイ4泊+オアフ3泊のはずがオアフ7泊の旅になりましたが、出発ー!!

ホテルも1日前だったのですが、Booking.comで一応見つかりました。

さて、ホノルル空港について、街中へ行くのに方法がよくわからず、その辺にいた乗り合いバスのようなものを利用。
中に日本人夫婦の方がいたので、話しかけてみました。

ご夫婦「私たち、ハワイが好きで10回もハワイに来てるんですよ。ハワイ初めてですか?」
私「(旦那氏は初めてなので)はい!10回はすごいですね!
オススメのレストランとか教えて下さいよ!」
ご夫婦「いやー、何を食べても日本の方が美味しいですよ。」
…。

10回もハワイに来ている方が仰るのなら本当なのであろう。
「いやー、何を食べても日本の方が美味しいですよ。」(エコーがかかりリピート)
しかし、目の前が暗くなるような気がした…。

街中につき、ホテルに荷物を預けたら、ご飯へGO!

ワイキキのビーチ

これぞハワイ!という風景が広がる

ショッピングモールのフードコートでご飯。
唐揚げが入ったポキ丼というものを食べました。

唐揚げとマグロのポキ丼

 

唐揚げとマグロという2大スターの夢の共演!!!
美味しくないわけがない!!!
がっ…!!
絶望的に、まずかった(笑)

v2みたいに、やはり夢の2大スター共演はうまくいかないようだ。
マグロと唐揚げは死ぬほど相性が悪く、他にもパイナップルとワカメと枝豆とフリカケみたいなのが全部が不協和音を奏で、本当にまずい。(笑)

旦那氏が頼んだエビバーガーもめちゃまずく、先程の
「何を食べても日本の方が美味しいですよ〜」
という声が頭の中でリフレインするのであった。

ご飯が終わり、街の中をブラブラしてみるととにかく大きなショッピングモールがいっぱいあります。

 

ワイキキビーチ近くのメインっぽい通り。この日はお祭りがあったらしく、屋台が並んでいた。

前述もしましたが、私はあまり海外で買い物をしないんですが、お店をブラブラ見るのは楽しいですね!

で、ショッピングモールの中をブラブラしていると、鬼滅の刃のイラストがめっちゃある店が!!

このお店の人は炭次郎が好きそう

何のお店かというと、VRのお店だった

一生懸命シューティングゲームをやる私。楽しかった!

 

 

その後屋台で食べた豚串はめちゃ美味しかった!
よかった!ハワイにも美味しいものは存在している!!!

豚串を焼いている屋台

 

さて、夜中。ホテルの近くでクラブがいくつかあるらしく、そこから爆音で音楽が流れてきて、めちゃくちゃうるさい。

1日前に予約できたホテルなので仕方ないのか…。
時差ボケで寝れないのもあるけど、疲れてるはずなのにうるさくて寝れない(泣)
仕方ないので、旦那氏と様子を見に行きました。
すごいのが、クラブがうるさいだけではなく、クラブの前にたむろしている人々が色んなスピーカーを持ってて、爆音でそれぞれ好きな音楽をかけている。
「俺のオススメを聞け!」
ということなのであろうか…??さすが自由の国だ。

ちなみにクラブの下にあるお店でピザ買ったらかなり美味しかった(*^^*)

深夜のおいしかったピザ

次の日はハレイワという場所にGO!

トラックが屋台になっている。ここのガーリックシュリンプ有名らしい。

ガーリックシュリンプ。めちゃくちゃおいしかったー!!

お店がかわいい。アメリカンな感じの色とか好きですね。

かき氷(シェーブドアイス)はハワイでめっちゃ流行っているみたいで、ここで食べている人が多かった

 

とにかくお店がかわいいですね!
でも、この辺はレンタカー借りて来るべきです。我々はUber で来て、徒歩で回ったので結構キツかった!!

なんかかっこいいイラスト

ハレイワの海。きれいだけど、風が強かった。

こういうタイプのシャワーフォトジェニックですよね

My husband.

夜ご飯食べたところ。こういう家の造りってアメリカっぽくっていいですよね!こもおいしかったです( ˊᵕˋ )

 

移動については公共のバスがめちゃ安く、そして便利です!

公共のバス。安い。GoogleMapで見れば行き方に迷わないので便利!

この日は古い昔の民家のホテルに泊まったんですよ。
お風呂の電気がつかなかったりしました(笑)。

ゴゴゴゴゴ

 

でもアメリカンな古風な家って可愛らしいですよねー(^o^)
風と共に去りぬとか、赤毛のアンとか大好きだったので、ちょいテンション上がりました。

オールドアメリカンな感じがよい

ゴゴゴゴゴ

ゴゴゴゴ。サイコに出てくる家みたいですよね。その観点で見るとちょい不気味。

 

後半に続きます!

「ハッカーと画家」という本を読みました

この本はどっかで読んだ本に紹介されていたのと、タイトルにいつも私が考えていることに共通することがあったので、手に取りました。

多分、プログラマーをしている人には普通に面白い本ですが、私にとって衝撃を与える、思い出に残る一冊になりました。

ハッカーと画家 コンピューター時代の創造者たち

ハッカーと画家

「普通のやつらの上を行け」という帯が若干恥ずかしい(笑)

 

まず、ハッカーという言葉に「物騒だな」と思われたかもしれませんが、これはここでは「優れたプログラマー」という意味で使われています。
「エンジニア」という広い意味ではなくて、「プログラマー」ですね。
著者のポール・グレアムさんという方は、後のYahoo!Storeとなるソフトウェアを作り、ベンチャー創業者として大きな成功を収めたことで知られる方、だそうです。

 

①アメリカ人はどうしていいプログラムを書くのか

 

冒頭の「メイド・イン・USA」という章にのっけから衝撃を受けました。
「アメリカ人はどうしていいプログラムを書くのだろう。」

どひゃー。これは、私もずっと考えてきたことなんですよね。私も日本人ですから、よく言われる
「日本ってさー 何かを改善するのはうまいけど、クリエイティブなものを作るのは苦手だよね~」
ってやつ、ほんとムカつきますよ。(アニメとかゲームとかはクリエイティブなもの作れてると思いますしね)

一瞬話はそれますが、私が会社を作った目的は
「日本にGoogleみたいな会社を作る」
ということなんですが、それは
「なんで日本にはソフトウェアの世界的に有名な会社がないんだろう??」
と思ったことが理由です。

車や車の部品を作ることはうまいのに…。

本書の抜粋ですが、
「米国人は一度何かをしたいと思い立つと、それがうまくできないんじゃないかとか、世間的に角が立つんじゃないかとか、そういうことを気にしない。
何かしたくなったら、ナイキのコマーシャルみたいにするんだ。Just do it.というやつだ。」
映画やソフトウェアはこれでうまくいく、だそうです。

まだ抜粋が続くんですが
「「几帳面」なんて言葉は、優れたプログラマがソフトウェアを書く仕事ぶりからは最も無縁なものだ。
コードはピラミッドみたいに、慎重な計画をしてから苦労して組み立てていくものではない。
(どうして日本ではよい車が作れるのかという話で)日本人の文化に、デザインと職人の仕事を尊ぶところがあるのが重要なのだと思われる。…彼らは、ものをうまく作ることに取りつかれているんだ。」

うわー。
職人を尊ぶ文化は、よいソフトウェアを生み出すのには向いていない
と言い換えていいと思います。

さて、プログラマーとは、「職人」なのか。「芸術家」なのか。
日本では、「職人」に近いと思っている人が多いと思います。
きめ細やかな仕事、整理整頓されたコード、素晴らしいアーキテクチャー。

ここで、職人と芸術家を私なりに定義してみました。
・「職人」→ 過程にこだわり、例えば「裏側を見せてもキレイ」とか「細部もめちゃくちゃちゃんとやってある」にこだわる
・「芸術家」→ 成果物にこだわり、「裏側はぐっちゃぐちゃ」、「細部はメインの引きたて」

確かに、日本は「職人の手仕事」が大好きで尊ぶところがあると思います。
それがカッコイイと刷り込まれて生きています。
プログラマーは「芸術家」なのか、「職人」なのか。

非常に定義が難しいです。
そして、私が思う「職人」と「芸術家」の最大の違いは
・「職人」 → 他人が指定したもの、あるいは期待したものを作る
・「芸術家」 → 自分が作りたいものを作る
だと思います。

プログラマーと一口に言っても、仕事や会社によって全然変わってくると思います。
受託開発・SES・Sier・下請け企業のプログラマーさんは圧倒的に職人でいることを求められると思います。
自社開発でやってる会社さんでも、企画は企画部がやって、プログラマーは完全に職人でいることを求められていることがあります。
弊社は、プログラマーさんも仕様を考えて実装するので、芸術家の割合が高いです。
ちなみに、これは職人がいいとか悪いとか、職人さんをディスする話ではありません。
何より、「ご飯を食べていく」ことを考えれば、普通に芸術家は職人よりも貧乏であることが多いですからね(笑)。

でも、ポール・グレアムさんの主張に確かにそうなのかもな… と思ってしまいました。
「職人を尊ぶ文化は、よいソフトウェアを生み出すのには向いていない」
というのは私の会社を作った目的に対するヒントを与えてくれるものでした。

②常識を尊ぶ人はハッカーに向いていない

 

これもなんかわかるなって感じでした(笑)。
「ちょっと変人だな」
という人が優秀なプログラマーには多いものです。(その逆は真ではないけども)

他大多数の人と同じことがしたいと思っている人が、同時に革新的なことを生み出せるはずはないのです。
品行方正・成績優秀な優等生が優秀なプログラマーかというとそうではないんですよね。
「口にできないこと」「異端であること」には価値がある、「道徳には流行がある」なども考えさせられました。

優れたプログラマーは画家に近い

 

わかる~。本書の抜粋で
「優れたソフトウェア設計者は、建築家がエンジニアではないのと同じように、エンジニアではない。
ハッカーは、画家が絵具に関する科学を理解するのと同程度にコンピューターサイエンスを理解していればよい。」

そうなんですよ。よく、
「文系だからプログラマーとかなるのは無理です。」
みたいなことを言う人はいるんですが、それはおかしいんです。

なぜなら我々がやっている仕事のほとんどが、現実という複雑な事象から、何かを抽象化して抜き出すことだからです。
それが画家のスケッチに近いと言われれば、そうなのかもしれない。
何か絵を描くときに、いきなり細部から描けませんね。

「作家や画家や建築家が作りながら作品を理解していくのと同じで、プログラマはプログラムを書きながら理解していくべき」
わかる~。
だから、上流工程とか下流工程、とかが分かれているプロジェクトってうまく行かないことが多いんですよね。
そして、スケッチというのは、書く練習が必要なんですよ。
優れた芸術作品というのは才能ではなくて、膨大な書く練習の上に成り立ってます。

ピカソとか、15万作も作ったらしいですからね。
経験から言っても、プログラマーはいっぱい書いたほうがいいです。

私も、プログラマーの新人に、
「うまくコードを書いてくれ。」
と言いません。
「とにかくいっぱい書いてね。」
と言います。

そして、書いただけではダメで、できれば誰かに継続的に使ってもらうことが必要だと思います。芸術というのは他人に評価されてなんぼだからです。

「多くの企業はハッカーにエンジニアたれと強要する。それがよくない。」
確かに、プログラミングをしていて思うことは、プログラミングに必要な能力って、エンジニアに必要な能力とちょっと違うんですよ。

ただ、あんまりこんなことを言う人はおらず、大体
プログラマー=エンジニア
と世の中で理解されているように思います。

この話も、いずれ別のところで語りたいなと思います。

④サポートはプログラマーと密にやる

 

これはですね、弊社でも意識していることだったので、ポール・グレアムさんの会社でもそうだったのかと思って嬉しかったです。
抜粋&要約ですが
「大企業ではユーザーサポートはユーザーの機嫌を取るためのものだ。ユーザーから電話がかかってくると、サポート部門は決まった形式にそれを入力し、時間が経ってからそれをプログラマのやることリストに加える。
Viaweb(ポール・グレアム氏の会社)では、ユーザーからバグ報告があがってきて1分もたたないうちに、サポートスタッフはプログラマの横に立っていて、プログラマが
『あちゃー、これはバグだね』
というのを聞いている。」

うちもですね、ODINの開発にあたり、同じような体制でやってます。(`・ω・´)

ODINのサイトに書いてあるんですが、
「サポート担当者と、システム開発者が机を並べ、緊密に連携を取って迅速にお客様へのご質問にお答えします。どうぞお気軽にご相談ください。」。
こうすることが、お客様の満足度を上げるだけでなく、よいソフトウェアを作ることにつながっていると感じています。

 

⑤ベンチャー企業について

 

「ベンチャーはほかのベンチャーと同じことをやっていてはいけない。ベンチャー企業の平均的な成長とは、すなわち、つぶれてしまうということだ。」
うう そのとーりで肝に銘じないといけないですね。

 

うわ、めっちゃ長くなっちゃった。

でも、この本についてまだ書ききれないぐらいです!