フードデリバリー・出前で売り上げを上げる方法をデリバリーのコンサルタントさんにお聞きしました

弊社でフードデリバリー向けのアプリ、ODIN フードデリバリーをリリースしてから2か月近くがたとうとしていますが、フードデリバリー業界のことにもっと詳しくならないといけないな、と日々痛感しております。

で、フードデリバリー・出前のコンサルタント、 牧 泰嗣さんという方に今回お話をお聞きしました。


有限会社マクウェル 代表取締役 牧 泰嗣

牧さんは、飲食店の来店・出前コンサルタントです。
15年間、個人店から中堅チェーン店まで、130店舗において飲食店の出前・出前コンサルティングを行い、売上・利益を上げ続けてきたそうです。
手がけた業種は、仕出し・割烹・寿司・中華・洋食・弁当・天ぷら・トンカツなど多岐ですね。

テレビへの出演、雑誌への寄稿なども多数行っていらっしゃいます。

内容は、下記にありますので、興味がありましたらクリックしてみてください。

配達コストの効率化で売上は1.5倍に
デリバリー競争激化の生き残り戦略

さすが専門家、視点が鋭くていらっしゃいます。

私としては、「デリバリー競争激化」という話がふむふむ、と思いました。

コロナの影響で、一時期皆さんデリバリー需要が増えていたんですが、ちょっと落ち着いてきましたね。

ということで、現在は競争激化というフェーズに入っているようです。

飲食店 Vs 飲食店

という切り口もあれば

デリバリーアプリ Vs デリバリーアプリ(出前館 Vs ウーバーイーツみたいな)

という切り口もあるようです。

ちなみに、弊社でやってるアプリは、デリバリーアプリではないんですよ。

フードデリバリーを自前でやってらっしゃる飲食店さんに使っていただく、フードデリバリーの効率化アプリです。

フードデリバリーの効率化アプリ 、ODIN フードデリバリーについてはこちら。

稲盛和夫さんの「生き方」という本を読みました&登りたい山が違う話

正直、タイトルで

「ヒエッ 重い…」

ってひいちゃう人も多いかと思います。しかし、いい本です。

万人にお勧めするというよりは、「働く」ということに悩みがある方、管理職とかの方に読んでほしいかもしれません。

 

いや、私も正直多分、下記のきっかけがなかったら読まなかったと思います。

ある日、本屋で稲盛氏の本を立ち読みしました(またしてもすみません┌o ペコッ)

次のような話が書かれていました。


経営者のA氏がいました。A氏から、稲盛さんが相談を受けました。

A氏の知り合いの経営者のB氏は、

B氏『経営なんて、他の人に任せてればいいんだよ。一生懸命やらなくても。
僕なんて、仕事は全然しなくても、抜けてても、ズッコケ社長で部下に愛されてるし、ズッコケ社長ってことで、逆に部下ががんばってくれるし。』

(ここで出てくるズッコケ社長という言葉は原文そのままのはず)

と言ってくるので、真面目なA氏は、そうするべきなのか?「真剣に仕事をするのはマイナスなのか?」と悩んでいたそうなのです。

稲盛氏の回答は

「あなたとBさんは登りたい山が違うのです。Bさんの話なんて気にすることはない。」

ということでした。


私は

「うおおおおー!!これじゃー!!!(炎▽炎)

と叫びました。(心の中で)

 

そうなんですよ。ほんこれ。

B氏みたいなことを言ってくる人が、経営者の集まり界隈には、めちゃくちゃいっぱいいるんですよ。

 

まぁ、考えると、昔からクラスに必ずいますよね。

「なんでそんなに頑張ってるの?」

ってせせら笑いと一緒に言ってくる人。

「登りたい山が違う」

そうなんですよ。長年の疑問を、スパッ と解決されまして、「やっぱり稲盛さんはすごいな…」ってなってました。

 

んで、めちゃくちゃ前置き長いんですが、この立ち読みしてた本を読みたいと思っても、もうタイトル忘れちゃったんですよ~。。ρ(。・_・、)

(知ってる人がいたら教えてください…。文庫本でした…。)

なので、アマゾーンで、稲盛氏の一番売れていた本を買いました。自粛期間中に読むのにちょうどよかったです。

 

稲盛さんはエンジニア出身の社長さんなんですね。だからかもしれませんが、私も共感できるところがいっぱいありました。

 

いくつか、線を引いたところがありまして書いておきます。

 

  • 成果は能力と熱意と考え方の掛け算。能力がいくら高くても、考え方が邪道だと、よくない成果しか生まない

→わかるー

  • 楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する

→新型コロナでいろいろ大変な今こそ、これを胸にがんばっていきたいですね。(`・ω・´)

  • 目標がいくら高くても、現実には来る日も来る日も地味で単純な仕事をこなすので精一杯」

→京セラ、KDDIなど大企業を築いた方でも、そうやって日々を過ごされてるのか…。となんか勇気づけられました。

  • 本田宗一郎さんの勉強会に温泉宿に行った時に『経営の勉強に来たらしいが、そんな暇があったら一刻も早く会社へ帰って仕事をしなさい。温泉に入って、飲み食いしながら経営が学べるわけがない』と言われた話

→なるほど。本田宗一郎さんの話も本とかあれば読んでみたいです。

  • 長期の経営計画を立てたことがない

→意外ッ!しかし、理由を聞けば納得。日々一生懸命やることが大事、ということだそうです。

新卒の応募が多すぎて困っている話

いや、本当に、本当に本当にありがたいことではあるんですが!!!

弊社では、21年卒の新卒さんを採用予定です。

で、応募が今年度はめちゃ多いんですよ!( ゚Д゚)

 

なんでだろう…。

バチェラーっぽいビジュアルにしたのが当たったのか…?!

 

まぁ、うちの会社がいい会社というのは置いておいて。

コロナとかで、新卒さんも志望業界に変化があったんでしょうか。

 

そしてそして、有効求人倍率が下がってるらしいですね。

職業紹介-都道府県別有効求人倍率

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/shuyo/0210.html

沖縄では1を切ったのか…。

採用自体がめちゃ少なくなっている可能性もありますね。

 

弊社は、採用に外部のプラットフォームでは、Paizaというプラットフォームを使っています。

ここ、書類審査なしで必ず面談しないといけないので、応募が多いと負担が相当かかるんですよ…。(>_<)

うちは、エンジニアが面接やってますからね…。

 

で、Paizaでどれぐらい採用情報があるのか調べたところ

「神奈川県」「PHP」「レベル(Paizaが独自に設けているプログラミングのレベルです)」

で、

該当件数が…

なんと…

 

1件

 

ですよ。

それは弊社。

♪それはー まぎれもなくー やーつさー

 

エッツッ

 

ってか、Paizaさん大丈夫かな?(´・ω・`)

ちな、レベルを変えてみても、0件でしたね。

Javaにしたら、1件とか2件とか少し増えます。

 

えー、というわけで、どしどしご応募をお待ちしています。

採用情報

 

中途でも、募集をしていますよ!

特に、技術営業さんを募集中です。

応募はこちらからどうぞ!

こんな日々だけど配送は止まれない

コロナですよね。日々、世のなかが変わっていくなと感じております。

 

弊社のシステムは、配送業向けのシステムです。

今から導入したい、という方もいらっしゃるんですよ。

今、宅配は需要が伸びているんですね。物流業界全体では、6割ぐらいに荷量が減ったそうですが…。

 

外に出なくても、誰かが家に荷物や温かい食べ物を届けてくれる。

素敵なことじゃないですか??

 

これ、別にコロナのせいじゃないんですよね。

コロナ以前からこの動きはあって、フードデリバリー、お弁当の配達などで導入される例が増えています。

それが、特に止まらず導入のお問い合わせをいただいている、という感じです。

 

いずれ機械化される業界なのかもしれません。

しかし、今は人が一生懸命働いていらっしゃるんですよ。

倉庫で物を仕分けたり、トラックに物を積んだり、物を運んでくださる方たちがいるから、まだ世の中が回っていると感じます。

我が家にも、いろんなものが届きます。。。

ありがとうございます!と大声で言いたいです。( ˊᵕˋ )

弊社のODIN リアルタイム配送システムが、配送業の、そして世の中の一助になればうれしいです。

お問い合わせはこちらからどうぞ。

明けましておめでとうございます。

2020年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、一年の計は元旦にあり!ということで、毎年やっております、去年の振り返りと今年の目標を立てるのをやります。

さて、去年の目標はどんなことを言っていたかというと、

明けましておめでとうございます。

①売上 〇円

→達成できませんでした!!!

②本を毎月読む & 記録を取る

→「社員の力で最高のチームを作る」、「マーケティングとは『組織革命』である」「コンピュータシステムの理論と実装」、「サービスマネジメント」「そして誰もいなくなった」「体の贈り物」の6冊しかかいてませんね…。

書いてない分も本を読んではいるのですが(´;ω;`)
PHP7の本とか、Kotlinの本とか、東野圭吾さんの本とか、池上彰さんの本とかですね。

しかし、書いてなかったら、カウントしないことにしようとは決めてましたから!記録することに意味があるので…(´;ω;`)。

 

③ジムに1か月に4回行く & 記録を取る

→引っ越ししたので、ジムをやめました…。
ただ、家ではちょこちょこ筋トレしてますけどね…。
いや、できてないことには変わらないですね…。(´;ω;`)

 

④ブログをもっと書く!(月に8本)

1月は8回。

2月は6回。

3月1回。

4月8回。

5月は5回。

6月7回。

7月は1回。

8月は1回。

9月は3回。

10月は7回。

11月は5回。

12月は8回。

できてはないですが、8回できている月もありました!まぁまぁがんばったというところでしょうか…。
合計60本。

実は、このブログだけでなくて、弊社のテックメディア、OCテックノートというのにも投稿をしています。

作者が私のやつで検索すると、16本はありました。o(`・ω´・+o) ドヤァ…!
でも、、、本当はもっとあるんです。実はWordpressで投稿するときに、私の名前で投稿するのを忘れてしまったのが何本もあるはずなんです。

後で集計するとかまったく忘れてて、その辺意識してなかった…(´;д;`)

んで、合計で76本。

月に8本なら、96本ないといけないんですが、20本足りなかったですね(´;ω;`)

 

⑤お客様のところに、6回は行く!

→なんと!!これだけ!できてます(祝)

6回行きました~(o^―^o)ニコ

実際は、来ていただいたこともあるんですが。お客様から直でお話を聞けましたので、本当に発見がありました。

 

というわけで、目標を4つ立てましたけれども、最後のしかできてなかったですね。(´;ω;`)

 

…。

気を取り直して、今年の目標を立てます!

目標を立てることが大切だと思ってますから。ナポレオンが(以下略)

 

①売上目標 〇円

いや、後3か月…。しかし、やるしかない。

売上… URIAGE…

 

②料理教室に通う

初めてこんなことを言い出すんですが!毎年、なんか新しいことを始めたいと思ってまして、それを今年は料理にしました。
実は、そこそこ料理には自信があったんですけども。
週に3回ぐらいは料理しますしね。(いや、毎日なさっている方もいると思うのでドヤれるほどではないですがw)

なんか最近、料理については進化してないなーと思いまして。

誰かが、

「料理は習いに行ったほうがいいよ!」

と言っていたのを最近思い出しまして、やりたいなって思ってます。

 

③ジムに入る

 

④お客様と直接お会いするのを8回は機会を持つ

 

⑤本を6冊は読んでブログに書く

 

以上!

いや、とってもハードルを低くしました…w

正直、去年は、目標が高すぎました。。。

なので、今年は低くしました!

②と③は、いや、さすがに、するだけなんだから、できるだろ!って感じですよね???

…。

がんばります。ちなみに、これはプライベートの目標なので、会社ではもちろん違う目標を立ててます。

でも、売り上げがいつも一番最初に来るのはなんなの?ってことですが、どうしても私はそこは切り離せず、会社が成長することは私の個人的な目標の一番目でもあるからです。

 

えー、今年も名古屋の実家に帰ってきて過ごしております。
犬のサスケがいなくて寂しい…。(´;ω;`)

例年行っている初詣も、行ってまいりました。今年も、着物着ました!

 

母&姉と。(o^―^o)ニコ

庭で咲いていた椿です。いいピンクですよね~(o^―^o)ニコ

こちらも、実家の庭で。

弊社の年賀状を出しました!

今年も、Nくんが作ってくれました!

かわいい、力作!!(ノ゚Д゚)人(゚Д゚ヽ)スゴィッ!!

もし、よかったら下記でご覧くださいね(o^―^o)ニコ

https://mailchi.mp/9dece9c9511e/h8c7ndl201?e=e2b86a3c15

 

それでは、今年も、社員共々、オンラインコンサルタントをよろしくお願い申し上げます。

 

 

今年は離職者がゼロでした

後5日の間に誰もやめなければ、ですがwww

いろいろな見方があるとは思いますが、私としてはよかったことだと思っております!!⊂(^-^)⊃

 

一緒に働いてくれているスタッフの皆さんには、日々感謝です。

ありがとう×100。

転職者の市場価値ってなんなのか

以前、下記のブログで

成長が目的なのはよくないけど、かといって成長しないのもよくない

って「転職者の市場価値はなんなのか」ということを別の機会に書きますって言ってたので、書きます!

これを思った発端としては、最近は

「圧倒的成長」

とか

「自分の市場価値を上げる」

とかってよく言われる言葉だと思うんですけど、そのゴールって誰かが定義したのだろうか?って思うんですよね。

それって

・コミュニケーション能力が高い人?

・英語が話せる人?

・課題を見つけて取り組める人?

・MBAを取得した人?

・エンジニアでスキルがすごい人?

とかが結構もやっとしたイメージなんじゃないでしょうか。

 

人によって定義が違うし、難しい話だとは思うんですが。

私は、自分が採用を決める立場なので、私が思うことを書いておきますね。

私がどんな人を採用したいかというと、上記のようなスキルはまったく関係なく、

「最終的に会社の利益に貢献してくれる人」

 

が採用したいです。

で、転職者に関しては

「転職者についてはその実績がある人」

 

ですよね。

なので、

「こんなお仕事してましたー。こんな結果が出せましたー。」

が語れる人ならいいと思います。

学生さんとか、会社で働いたことない人だと

「え?!そんなん会社で働いてるなら、日々やってることなんじゃないの?社会人ってみんな語れるんじゃないの?」

と思うと思います。

これが、語れない人が結構多いんですよ。

私自身も最初の会社では、「営業」という部署にはいましたが、実際はプロジェクトマネージャーみたいなもんで、業者さんや自社内の部署の工程管理だとか、受発注の管理をしたり、膨大な量の契約書をExcelで作るという非効率な仕事をしていて、

「こんなん自分じゃなくてもできるよな…。ただの歯車だよな…」

と思ってました。

特に外資系なので、日本の一社員なんて本当に末端の末端の歯車でしかなく、何かを意見してもまったく無駄でしたし、そもそも意見などしても無駄なので、誰も意見しなかったと思います。

その時の自分だったら、

「自分がどのように会社の利益に貢献できているか」

なんて語れなかったと思います。

二社目の会社では、営業をしていましたが、そっちでは語れるようになりました。

 

「自分がどのように会社の利益に貢献できているか」

それが語れるようになったら市場価値が高いんだと思います。(私的には)

中身のあることが言えないとダメですよ~。ただの仕組みに乗っかってるだけでは、正直どうかと。

難しいことだとは思うんですけどね。

周りの人も巻き込んで何かができないと、多分達成できないので、コミュニケーションスキルはある程度必要そうです。

口先がいいってことがコミュニケーションスキルじゃないと思うんですよね。口が下手でも、熱意とか姿勢で、周りを巻き込める人っているじゃないですか。

結局は、目の前の仕事に打ち込んでいるかどうかは重要そうですね。

成長が目的なのはよくないけど、かといって成長しないのもよくない

最近私、「まこなり社長」という方の動画を、朝の隙間時間や晩御飯作るかたわら見てます。

音声で全部しゃべってくれるので、見てなくていいので、料理しながら流しておくのにいいんですよね~。

無料なのに本当に勉強になります、まこなりさん、ありがとうございます!!┌o ペコッ

考え方には同意できる部分もあり、同意できない部分もあります。(当たり前だ)

採用・仕事のスタンス・転職などに対する考え方は、私の考え方に似てるところがあります。

うまく言ってくれてるなーと思うのが、下記の動画です。

 

仕事というフィールドで、成長ばかりを追い求めても、幸せにはならない、という点ですね。

そうなんですよ。

私も、仕事というのは他者貢献であると考えています。

その対価でお金を頂くのが大体のビジネスですから、他者貢献が楽しくないと、大体の仕事というのは楽しくないんですよね。

しかし、5.6年ぐらい前からですかね?

圧倒的成長

 

とか

のびしろ

 

とかいう言葉を非常によく聞くようになりました。

新卒の方が、会社を選ぶ際や、転職者が転職先を選ぶポイントとして、です。

「市場価値を上げる」

「会社にしがみつかない自分になる」

というのが、その理由としてよく聞くフレーズですね。

 

しかし、私は成長することは手段であって、目的じゃないのでは…と思っています。

とはいえ、プログラマー、エンジニアという職種は、じゃあ入社した時からスキルが伸びなくていいのか、というとそうではありません。

勉強しつづけないと、取り残されますし、スキルが低いエンジニアという立場に甘んじなくてはいけなくなってしまいます…。

それでも、

「成長が目的」

という方は、弊社では採用しません…。手段と目的が逆と考えるからです。

「成長が目的」という方は、実際、仕事ができない場合が多いです。(残念ですが…)

自分のやりたいこと、今までやってないことをやりたいという気持ちが強いので、お客さんが使いづらいものを作ってしまったり、ノウハウのないことをやってバグばっかり作ってしまったり…。

 

ドラゴンボールにたとえてみると、悟空的な成長ができるといいですね。

地球を滅ぼそうという皆さんから、地球を守るけれども、そのために強くならなきゃいけないので、強くなるために努力する。

また、その強くなることを楽しめる。

ベジータはその辺、彼が強くなることが目的で、地球を守ることはついでにやってるだけ、みたいな感じですね。

ベジータが頼れるかというと、そうではありません。

目的が、自分たちを守ってくれることじゃないからです…。

架空の話にたとえるのはあまりよくないですが、本当の人にたとえるのも角がたつので、架空の話で例えました…。

 

「いや、でも『市場価値を上げたいし』『会社にしがみつかない自分になりたい』んだよ!」

と言われるかもしれません。

市場価値ってなんでしょうね…?

あなたは、なんだと思います…?

これについても、私的には一つの考えがありますので、別の機会に書きたいと思います。

 

 

「マーケティングとは『組織革命』である」という本を読みました

いきなりですが、私はUSJに興味があります。

だいぶ昔(9年ぐらい前)に行ったことがありますが、その時は実のところ、関西の人たちが口をそろえて言う

「関西のディズニーやで!!」

という話で期待満々で行ったのですが、まぁ、あんまり期待ほどではなかったというのが本当のところで(;^ω^)

面白くなくはなかったのですが、ディズニーほどの豪華さとか統一感とか、きれいさとか、アトラクションの楽しさなどを比較すると見劣りするな、というのが本音でした。

行った時、唯一面白かったのが、「ハロウィンホラーナイト」みたいな催し物をやってて、なんだかボロボロの恰好をしたキャストの人たちがフラフラしながら

「わーっ」

とか言って追っかけてきたりして、

「すごい催し物だな。これはディズニーではできないだろうなwww いろんな意味でw」

と笑ったり楽しかったりした覚えがあります。

 

で・す・が!!

今やUSJってすごいらしいじゃないですか!(`・ω・´) みんな大阪行くとUSJ行くじゃないですかw 大人気じゃないですか。

ディズニーシーを超えたとからしいですね。

 

で、その奇跡のV字回復をした立役者が「森岡毅」という方で…という話は時々メディアで見かけていました。

森岡氏が最初にUSJでやったアクションが、私がUSJに行った時にたまげた「ハロウィンホラーナイト」だったらしくって、その話も自分の体験と重なって、森岡氏の本はぜひ読んでみたいなとずっと思ってました。

というわけで、「マーケティングとは『組織革命』である」という本を読みました。


この本は組織論の話でして、要は組織がダメだとマーケティングどころじゃないYO!!ってことだと思いました。

会社にとって、マーケティングが一番大切 → マーケティングがちゃんと動くように組織をちゃんとしよう

というのは私も激しく同意です!!

技術があれば売れる、ということはなく、お客さんは買いたいものを買うのです。

お客さんは買いたいものを生み出せなければ会社はつぶれてしまう…。なので、マーケティングが会社にとって一番大切というのは本当にそうだと思いますね。

 

ただ、あまり納得いかなかったのは、評価制度の話。

Aという部署があって、部長が1人、部下が10人いれば、

部下を1から10までの相対評価で評価しよう

というのが森岡氏の本著での主張でした。

 

うーん。だいぶ、アグレッシブだな…。

営業部とかだと、ある程度競争に身を置くのを受け入れていると思うので、これでいいと思うのですが…。

 

もう一つ、私とはここが違うなと思う点は

「共通の評価項目を作る」

というのは、私の会社では難しいということです。

弊社では、目標は、スタッフさん個人と相談して個人別の目標を作っています。

それは、スタッフさんにモチベーションをもって仕事をしてほしいのと、個性や創造性が必要だと考えているからです。

この話をしだすと長いので今度別の機会に分けますが、フランス料理と日本料理、同じ軸では評価できないですよね?

と、思っています。

 

評価って、社風とか、業績とかにじわじわ関わってくるもので。

社員さんって、あまり気にしてないようで、低い評価だともちろん気にするわけで。

 

評価制度って本当に難しいですね。(´ω`)

弊社でも、よくいろんな方のいろんな意見を聞いて、参考にしています。

 

社員の力で最高のチームを作る

以前、

1分間マネージャーという本を読みました

という本を読んだんですけど、ケン・ブランチャードさんの本をもう一冊読んだ、というのがこの本です。

 

で、1分間マネージャーよりもお勧めしたいのが、この本。

 

社員の皆さんに、モチベーション高く、いろんなことを自分で考えて自分でやってほしいというのは管理職の願いだと思いますが、それに対する実践的な回答があると思います。

弊社も、社員さんが自分で動く、自律的な働き方に取り組んでいます。

ストーリーになっているので、頭にも入りやすいし、内容は2時間ぐらいで読めます。