Excelプロトタイピングを試してみる

以前弊社のサカイが「すたっふぶろぐ」で紹介してました、

「Excelプロトタイピング」
http://onlineconsultant99.blogspot.com/2010/05/excel-excel-photoshop-no-gmail.html

を試してみました。
最初に斜め読みしてたときは
「まー、うちの会社はPhotoshopとかあるし~
 こういうのは描画ソフト使わない人向けなんじゃない?」
とかナメてました。

しかし!
Webデザインはともかく、ほかの資料でExcelってやっぱりよく利用しますよね。
お客様とやり取りするWebシステムの設計図、フロー図など。

そこで、この本を参考に設計図、フロー図を書いてみたところ、

「これは、楽だ!!」

と驚きました。

テキストボックスとか、整列させるのめんどうじゃないですか。
ひとつの列の横幅広げたら、ほかの部分も広がっちゃうし。
それをなんとかするために、ボックスがいろんなところに散らばっちゃったりして。

そういう、Excelに関する

「うがー」

な悩みを、なんとスッキリ解決してくれます。

Excelをとにかく、縦横の細かい桝目で区切られた描画ソフトとして使ってしまおうというのがこの本の趣旨です。

プログラムやWeb開発だけに利用できるという話ではなく、Excelをただの表計算以外に利用している人にお勧めの一冊です。
というか、読むとExcelはただの表計算だけに利用するのはもったいない、と感じますね。

神奈川新聞さんで紹介されました。

5月18日の神奈川新聞さんで、このSummer Snowが紹介されました。

blog_screenshot

紹介されたのは、「起業する人へ、会社名のつけかた」、です。

神奈川新聞さんは、神奈川に密着した、細かいニュースまでフォローしてくれています。

弥生の社長さんのブログと一緒に掲載され、ちょっと恐縮です…m(_ _)m

そういえば、弊社も会計&販売ソフトは弥生です。

税理士さんも弥生を使っていることが多いので、弥生だと便利な局面がありますよね。
とはいえ、ときどき使いづらい?
弊社で経理を担当している方が書いているブログがあります。
http://online-consultant.seesaa.net/

ご参考まで!

GWに読んだ本

ちょっと前の話ですが、GWは少しゆっくり本を読むことができました!

それらを書いておきますね。
・「続・知的生活の方法」 著 渡辺昇一

考えさせられることがいっぱい。
偉大な小説家も、勤勉に筆を取ることで大作を次々と生み出してきた、というのは興味深いですね。
インスピレーションがわくから書くのではない。
書いているからインスピレーションがわくんですね。

プログラムも、デザインも同じかもしれません!

・「もし高校野球のマネージャーがドラッカーを読んだら」 著:岩崎夏海

うわさの「もしドラ」w ドラッカー好きなので、ずっと気になってました。
面白かったですよ!

・「虐殺器官」 著:伊藤計劃(いとう けいかく)

最初は、
「うわっ 怖いの苦手なんだけど・・・」
と思ってましたが、これは面白かった!
ニューロマンサーとか思い出しますね。
色々荒削りだけど、これがデビュー作とはすごい。

しかも、この著者は、Webディレクターをしながらこの小説を書かれたそうです。
未来の世界で、
「個人情報を民間の会社のサーバーに預けておくことで、個人の認証ができ、買い物や旅行などができる。
高い会社に預けておくと、漏洩などのリスクが少ない」
などの設定は、なるほどな~ 
IT業界の人の発想だろうなぁ という感じがあります。

肺がんでなくなられたそうですね。
生きていたら、すごい小説をもっと書いてくれたのかもしれないのに・・・。

ご冥福をお祈りします・・・。

・「グリーン家殺人事件」「カブトムシ殺人事件」
ヴァン・ダイン著

いや、こんな面白い推理小説家がいたことを、今まで知りませんでした!
ほんっと面白かったです!
1928年の作品とは思えない。古典っていいなぁ。
まんまと作家にはめられてる感がよかったです★

推理小説の規則?みたいなものも、この人が考えたんですね。

ヴァン・ダインの二十則

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最近は自分でなかなか本屋へ行かなくなってしまったので、(ヨドバシカメラの本屋とかは行きますが・・・)面白いものを進めてくれる、Yさん、Hさん、姉に感謝です!

WebサイトをPDFで埋め尽くすのは危険な日が来るのかもしれない…

PDFというか、Adobe reader、Acrobatについてセキュリティホールがあるのはご存じのことかと思いますが、これからまだ出てくるかもしれませんね?

日頃お世話になっている、エフセキュア株式会社さんの記事を読みました。

PDFとはプロブレマティック・ドキュメント・フォーマットの略なのか?
http://blog.f-secure.jp/archives/50382769.html

メディアを埋め込むことも可能なのですね。。。
これほど複雑なフォーマットとは思いませんでした。おそろしや。

現在、PDFは書類としてメールでやり取りすることもあるでしょうが、Webで見かけることも多くあると思います。
お役所のサイトには、多いですよね。
もちろん、PDFはすぐれたフォーマットです。
何百ページもある書類を、すぐにWebサイトへ載せられますからね。
おかしなセキュリティホールで使えなくなる、などということにならないように願いたいですね。

ちなみに、楽だからと言って、PDFをホームページのコンテンツとしてあまり頻繁に利用するのはあまりお勧めしません。

ちょっとした文言を編集したい、という時に、何百頁もあるPDFの元ファイルを都度開いて、またPDFにしてアップロード…
としないといけませんからね。
量が多くなくっても、WordやExcelの文書管理は面倒なものですし…。

頻繁に編集することが予想されているコンテンツは、CMSなどで管理するのがよいでしょう。
弊社では、WordPressやMovable Typeを推薦しています。

のちに、変更する可能性がない場合は、問題ないでしょうね。

ところで、リンク先がPDFだと、
「しまった!」
という気になりませんか?

リンク先PDFは、ぜひ先に示してあげたいですね。

政治について考える

昨日はとある政党で働く方と、政治家を目指す政策シンクタンクにいる方、某省の官僚の方などと飲み会をしていました。

税政の話になり
「やっぱり増税は必要だよね」
という話になりました。

私の意見は

・それは必要なのはわかるけれども、日本全体がシュリンクしないように、海外から売り上げを持ってこれるように、国外競争力のある産業を育てることも、国は考えてほしいよね
・国外競争力のある産業を育てるには、競争力がないと思われる既得権益や保護されている業界への厚遇をやめるべき

ということ。
ある程度まっとうで、大方の人の意見だとは思うんですが・・・

しかしこれが大激論。

「そんなことはすでにやっている」
「選挙で票が取れないからやらない」 ←(これが問題だと思う)
「これ以上やれば暴動が起こる(?)」
「昨日まで○○業界にいた人間が、明日はSEになれるわけないだろ?」
「民間は民間でがんばればヨシ」

ついには
「政治がわからないのに、くだらないことを言うな」
「お前がやってみろ」
「自分の会社が苦しいからそんなことを言うのか?」 ←・・・そこまで勘ぐる?
なんてことを言われまして。

うぅーん。。。
なんか、よくある空回ってるテレビ討論とか、国会の揚げ足とりみたいな・・・

自分自身にこういう空転する議論が降りかかるとは思いませんでした。

私は極論を言うわけではないのに、0か1かの話になっちゃって、なんか極端なことを言っている人、という位置づけにいつの間にかされてしまう。

気づいたんですが、
「政治がわからないのに、くだらないことを言うな」
という一言に色々と凝縮されてるな、と。

当たり前に、そんなことは徐々にやればいいし、保護すべき産業は当然保護すればいいと思う。実際の困難は当たり前だよね。

そうじゃなくって、もっと大枠のことを言いたかったわけです。

普段、身の回りの人とこういう議論をすれば、そのあたりは当然のコンセンサスとしてあるから、会話が成り立つんです。

政治エリートである政治家や官僚しか政治のことはわかっておらず、私含む一般ピープルは子供のように無知である。
だから無謀なことを平気で言ってくる。  

・・・と思われているんだなぁ。

そりゃー、24時間、政治について考えているわけではない。
しかし、普通の一社会人としての常識ぐらいはある。
だから、別に無謀なことを言っているわけではなくって一意見なんですけどねぇ。

私は特に、小さい会社ながらも経営者ですから、産業や経済のことばっかり考えてしまうところはあるけれど・・・。経済学部出身だしね。

日本の競争力が落ちている、ということを、あまり現実問題として深く考えていないし、感じていないようにも思いました。
そんなことは民間ががんばればよい、と。

私は日ごろ、マスメディアは批判ばかりしているのがちょっとなぁ、と思っていました。

政治家がダメだ、官僚がダメだ、とか
国民の感覚とずれている、とか。

官僚や政治家も、ある程度の選抜を経てなっているわけだから、そういう人たちはもっと色々わかっているだろうし、国益を考えて、一生懸命やってそういう結果なんだろうなと。

感覚がずれている、というのも麻生首相のバー通いみたいに、ヒステリックに取りすぎなのかと。

違うんですね。
生身の人間が生身の判断でやっている。

批判は言い続けなければいけないんですね。
でないと、声が届かない。
相互理解できないのは大体コミュニケーション量が足りないことが理由だと思うんですが、色々な形でコミュニケーションをとらなければいけない。
質にもよるけれども、メディアによる批判は、量が多い必要がある、と。

そして、感覚が確かにずれている!
と感じました。
私の場合は、事前の、暗黙のコンセンサスがないということに原因があるのでは、と思うんですが。

もちろん、昨日その場にいた少数の人間を見て、だから○○はダメだ!とか官僚がダメだ、政治家がダメだというわけではないです。
すばらしい人もいる。

なんとなく・・・
・・・それで帰宅してPCをつけると、Twitterに色々流れている。

孫正義さんが、Twitterでいろんなことをバシバシ決めて、バシバシ発信して直接消費者に声を届けている。
(孫さんは自分の会社だから、いろんなことすぐ決めれる、とかはさておき)

このダイナミズムはすごい。
急に未来へ来た気がしました。

そういうダイナミズムと、妙にアナクロな世界の、今はハザマじゃないかなと思います。
ネット選挙が解禁になったら、色々変わるかな?

コミュニケーション量は絶対に増えると思いますから。

というわけで、昨日はとても色々な発見がありましたし、考えさせられました。
そういうことに気づかせてもらい、昨日時間を割いて集まってくれた方には感謝したいと思います。

デザインの修行 ~かっこいいサイトを探す

横浜市デザイン相談ブログさんの記事で、

http://blog.goo.ne.jp/yokohama_design/e/55b5e9d631075183c6eb74f6af8cd88f

「 トム=ピータースは、その著書「デザイン魂」の中で、「クール」「ダサい」と書いたノートに、毎日「かっこいいもの」「ダサいもの」を列記なさい。そうすれば、デザイン評論家になれる、と書いています。」

とあります。

メモ的に、かっこいいサイトをブログにじゃんじゃん書いていこうかと思います。

川崎フロンターレ
http://www.frontale.co.jp/

このコントラストの強さ、透明感、つるっとした感じ、勢い!
私の好きなテイストのすべてがこのサイトにはある! うっとり★
サイトマップがトップページにあります。

サッカーつながりで見ていくと
グランパス名古屋
http://nagoya-grampus.jp/
ワイドモニタでみると、常にスタジアムの中にいるような、斬新なデザインがすばらしい。(泣)
サイトマップが常にページの下部についているのもよいですね。

ついでに、
鹿島アントラーズ
http://202.238.95.65/antlers/index.html
浦和レッズ
http://www.urawa-reds.co.jp/

を見てみます。

ひとつ分析してみると、スポーツチームにとって、とても色が大切だ、ということがわかります。
そして、その色は背景に使われていることが多いですね。
ワイドモニタが主流の現在、一番多く目に入ってくる部分の色は、実は背景なのです。

 昔に作られたサイトは、背景がおざなりですね。。。

サイトのレイアウト構成は、全部どこかのまねをしたのかな?というぐらい、どのチームもそれほど変わりませんね(^_^;

ちょっと狭いところに情報を詰め込みすぎで、若干わかりにくいのですが、それは私がサッカーに疎いからかも?

話はそれますが、トム・ピーターズさんの本は大変面白いですね!
去年弊社のY氏に借りた
「トム・ピーターズ サラリーマン大逆襲」
という本は大変面白かったです★

WiMaxを検討しています!

本日、ダイワボウ情報システムさんが来社されて、WiMaxのプランを紹介してもらいました。

Emobileのスーパーライト2年マックスというのに申し込みをしましたが、9月にそれがやっと切れます!
そこで、WiMaxを検討したいなーと思ってたところなんですよね。

EmobileはWiMaxと比べて値段が高いし、もう少し早ければいいのにな~という一般的な理由ですが。
当時は、Eee PCがほしかったから、いいんですけど。

とくに、ビビッw と来たのがこれ!

DIS Mobileさん
http://www.diswimax.jp/price-service.html

1日利用プラン 1日 600円ですよ!
安い!
別に基本料金とかありません。
端末は買わなきゃいけないみたいですが、1万円しないそうです。

弊社だと、EMを利用するのは月に3回ぐらいです。
そういう使い方なのに、基本料金○千円とか?いやだなーと思ってたんです。
従量課金とか、その時にならないとどれだけ使うかわかんないし!

これ、いいなぁ~ と思うわけです。
うちみたいな通信ツールの使い方してる会社ってほかにもあるんじゃないかな?

気になるのは、今どれぐらいWiMaxを使えるかってこと!
下記のような記事を見ると、東京はだいじょうぶなんじゃないかなってことですが。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20100118/1030805/?P=4

横浜ってどうなんでしょ?

これ読んでる方で、WiMax使ってる人がいたら、ぜひ教えてください。

『 WEBからの集客を目指す方のための、ホームページ相談会! 』

『 WEBからの集客を目指す方のための、ホームページ相談会! 』 
というものを、5月27日13:00 ~ 17:00に横浜ベンチャーポートさんで開催します。

http://www.ventureport.jp/seminar/seminar_detail.php?type=0&id=522&no=

横浜ベンチャーポートさん主催なので、起業される方が対象になると思います。

Webの集客はホントに大事ですよ!
実践的なノウハウをお教えします。

ご興味があればぜひご参加ください!

と思いきや、もはや満員に!( ゚Д゚)
自分でもびっくりしましたがw

…もし興味がおありでしたら、キャンセル待ちへお申込みください┌o ペコッ

デザイン 色を考える

弊社では、新しく入ったスタッフさんには色のことを教えています。

色というのはセンスももちろんあると思いますが、ある程度の理屈を覚えるだけで、うまく使えるものですよ。

そして、色は科学だとも言えるほど、ある色を見た時の人間の印象というのは大体決まっているそうです。
暖色系は暖かく感じ、寒色系は涼しそうに見える、なんて話は有名ですよね。
黄色や緑、その他の色についても、印象は決まっているのです。
そのどれをどう使うか、でまた変わってきますよね。

そして、好き嫌いが分かれるのも、大体色使いですよね。
こういう好みってなんで分かれるんでしょう?
不思議ですね…生まれ、性別、育った環境などでしょうか。

私個人は、かなり鮮やかな色を使うのが好きです。
自然に近い色が使いたいんですが、私にとっての自然を表す色とは、彩度の高い色なんですよね。
これは、私自身が育った熊本の濃い青い空や、深い緑が関係あるのかも、と思います。

あと、最近思うのは、男性はホントにモノトーンが好きだなぁ、とw
Webデザインのお話を聞いていて、そう思います。
モノトーンは簡単なので、楽ではあるんですが。

そして、無機質な感じもどちらかというと男性が好きですよね。
アップル大好きという人に男性が多いのもこの辺りに秘密があるのかしら?

モテたい人は、ピンクを着るよりモノトーンを着た方がモテるかもしれません?!

Twitter考

Twitter、本当にはやってきましたね。
最近よく聞かれることも、
「Twitterって何?」
から
「Twitterって面白い?」
に変わってきました。

ビジネスで言えば、広報としてのTwitterやるべきだと思います。
ブログが書くのが面倒・・・なんて人も、Twitterなら文字数が少ないので書きやすいでしょう。
ただ、お客さんにとって有益な情報を発信する必要がありますよね。

個人の楽しみとしても、もちろんアリでしょう。
「Twitterやってみたけど楽しくない・・・」
という人は、ただ単に面白くない人や情報をフォローしているのが原因な可能性があります。
テレビつけてみたけど、自分の好きな番組はやっていない、というのと同じですね。
そんな場合は、友達を何人か誘ってやってみるのがよいかもしれません。

自分の知ってる人だったら、とりあえず消息知りたいもんですしね。

私も、最初Twitter始めた時はまったく面白くなかったですが、何人か家族や友人が始めて、やっと面白くなりました。

先ほどテレビと書きましたが、Twitterってラジオやテレビみたいなところがありますよね。
自分の生活と関わりなく、ずっと流れているものというか。

余談ですが、Twitetrが出てくるという噂のドラマ「素直になれなくて」をこの前見ました。
こういう若い男女がくっついたり離れたりという、トレンディドラマwな話は大好きです!
上野樹里ちゃんはほんっといい役者ですよね~。井川遙の悪役ぶりもよかったw
Twitterもいい感じに使われていると思いました。
脚本 北川悦吏子なんですね。
どっか懐かしいわけだw