PHPカンファレンスに行ってきた なんと参加10年目

PHPカンファレンス2024に行ってきました!

12月22日って… 厳しくない?M1もあるし!と思ってましたが、行きました。(`・ω・´)

PHPカンファレンス2024 看板

昼過ぎから行きました!(本当は12時45分の成瀬さんの講演から聞きたかったのですが、前日飲みすぎて起きたらお昼でした(泣))

①APIデバッグとリバースエンジニアリング

https://speakerdeck.com/nagix/apidebatugutoribasuenziniaringu-7ebf6dc3-989c-46a2-9269-7b157195d94e

聞いてよかった!

Postmanの人が話すPostmanの話。

Postmanって本当にすごいツールで、かなりお世話になってます。

Postmanの中の人たちに足を向けて寝られないよ…(ノω・、)

Postmanのことについて聞くたびに、

「エッ そんな機能あったの??すごー!!」

って驚くんですけど、この日もそうでした。

下記の部分にマウス当てると、色々なことを教えてくれる。

Postmanスクショ

ここを触ろうという発想すらなかったw

 

Postmanにconsoleという機能がありコンソールにログが出せる!

左下のここ!見たこともなかった!(ジョックロック風に)

 

Postmanがネットワーク接続とかできないとき、これで調べられる!

 

PostmanでクライアントアプリとAPIのリクエストを検査したり、トラフィックをキャプチャもできる!

(使う日が来るかもしれない)

 

②AlgoliaからOpenSearchに乗り換えてみた

https://drive.google.com/file/d/1sh9EE0kNmfcp_rotMq-RYiTYPYicE05-/view

ウチも検索の問題はあるので職務に直結するので大変ためになりました。講演者さんの実体験に基づくお話なのがよかったです。

・もともとはAlgoliaというツールを使っていたが、半角カナやへーべーなどが検索できないし、高額

・MySQLのFULL TEXT INDEXこれはかなりCPUを食うらしい。。。CPU100%になってしまったらしいです。

・AwsのOpenSearchへ乗り換えをし、コストダウン(4分の1になった)検索機能が向上

 

③責務を分離するための例外設計 – PHPカンファレンス 2024

https://speakerdeck.com/kajitack/ze-wu-wofen-li-surutamenoli-wai-she-ji-phpkanhuarensu-2024

この時間これしかやってなかったんですよね(笑)。でもためになりました。┌o ペコッ

例外って大事だよね~

・問題がある場合は早く例外を投げるべし

・入力値のチェックはバリデーションで行い、IDが想定外の場合、バリデーション実装のミスなので、LogicExceptionを投げるべし

そうすることによって、クラスの中の問題なのか、クラス外の問題なのかが切り分けられる、という意味なのかな、タイトルはそういう意図なのかな、と思いました。

 

<ライトニングトーク>

ライトニングトークはどれも素晴らしかったですが、印象に残ったものを残しておきます。

④var_dumpとvar_exportの理解から始めるPHPのソースコードリーディング

PHPのソースコードを読んでみようという話

https://speakerdeck.com/myblackcat7112/var-dumptovar-exportnoli-jie-karashi-meruphpnoso-sukodorideingu

⑤Xdebug ProfileによるCIパフォーマンス改善のためのボトルネック解析

Xdebug Profileを活用して、PHPUnitが呼び出すコード内のパフォーマンスを阻害するメソッドを特定する方法。

そう。PHPUnitを回すのにかなりの時間がかかっていませんか?ウチもやらないと…。

⑥Opcodeを読んでいたら何故かphp-srcを読んでいた話

https://speakerdeck.com/murashotaro/opcodewodu-ndeitarahe-gu-kaphp-srcwodu-ndeitahua

PHPのソースコードを読むのは大変だったら、Opcode(中間コード:オペコード)を読んでみるのがオススメ。

 

夜は懇親会でした!!

会社の子も参加してくれましたし、いつも楽しい会で、いろんな方とざっくばらんにお話できて楽しかったです( ˊᵕˋ )

なんとじゃんけん大会で勝ちまして、PHP Conference Tシャツを頂きました(^^)v

さて、タイトルにある参加10年目なんですが、このブログによると、なんと私はほぼ毎年PHPカンファレンスに行っている!!( ゚Д゚)

初出は2014年のこの記事なんですよ。

PHP Conferenceに行ってきました!

読みますと、HHVMの話を、Facebookの開発者、Paul Tarjan氏が話したセッションを聞いたという記憶がよみがえってきます。

PHPカンファレンスってすごいなー、わざわざ外国からすごい人が登壇するんだなー、というめちゃくちゃ良いイメージから私のPHPカンファレンスは始まったのです。

2018年が下記↓ このころは、ソシャゲの会社がスポンサーなイメージ強かったですね。

PHPカンファレンスで勉強になったこと 

それにしても毎年言ってますけど、PHPカンファレンスって参加費無料ですごい勉強になるし、すごいモチベーションアップになるので、このまま続いていってほしいですね。

 

10年経っても、PHPという言語のポジションってあんまし変わってないですね。

個人的な感想ですが、PHPのポジションって、やっていてかっこいい言語じゃない、というとらえ方がどうも一般的な気がします。

いわゆるつよエンジニアを目指すみたいな界隈の人が

「やってるのが恥ずかしい」

「片手間にやれば十分な言語」

という感じみたいに言うのがちょっと残念ですね。

簡単で機能が少ないので、こういうことを言われるのかもしれません。

 

しかし、大AI時代になりましたので、もしかしたらこの辺が変わっていくかもしれませんね。