よく耳にする話ですよね。
ChatGPTがはやってから、さかんに言われるようになりました。
ノーコードの流行もあると思います。
私の今のところの推測では、
「AIのような仕事しかできないプログラマーはいらなくなるだろう」
と思います。
例えば、ちょっとした処理しか書けないとかですかね。
大体のプログラムが、情報をストレージから読み出して画面に描画し、また入力されたものをストレージに書き込む、というのがおおまかな役目だと思います。
単純に一つの画面に描画する、とかちょっと装飾をした画面にするとか、入力値を読み取ってちょっとしたバリデーションをして機械的にストレージに書き込む、ということしかできないプログラマーの場合、AIやノーコードに置き換えられてしまうと思います…。
ただ、プログラムってそんなに単純なものばかりではないんですよね。
私はプログラミングという仕事は小説家とか写真家とかに近いと思ってます。
プログラミングをしたことのない人にはピンとこない話ではあると思うんですが💦
入口の敷居は低くて、誰にでも小説を書いたり、写真を撮ったりすることができますよね。
しかし、人を感動させる小説や、美しいなと思える写真は一握りの人しか作れません。
それにはノウハウも大切だと思うんですが、積み重ねの実践も大事だと思うんですよね。
①複雑な対象物を観察する力
②それをすっきりとしたモデルにする力
③それを形にする力
④作ったものを多くの他人に批評してもらう力
⑤批評を取捨選択して取り入れて改善していく力
が必要だと思ってます。
AIに今のところできそうなのは③と④でしかないんですよね。
ちょっと話がそれますが、④ってのは、意外とハードルが高いものなのかなと感じています。
多くの人が、
「作品を作ったんだけど恥ずかしくて世に出せない」
という経験があると思います。コードレビューにまつわる問題も色々ありますよね。
仕事であっても、自分の書いたものが少しでも批評されると
「心が折れてしまう」
という人にはもしかしたらプログラミングもそうですが、クリエイティブな仕事には向いていないのかもしれません。
ここはAIは一抹のためらいもないでしょうから、自分の書いたコードを世にさらしてくれるでしょう。(笑)
前にも書きましたが
「古池や 蛙飛び込む 水の音」
まで世界をそぎ落とし、表すことができるような能力なんじゃないかなと思います。
ソフトウェアを作るというのは楽しい仕事です。
上述したように、まだまだ人間がやる余地があります。
むしろ末端のコードは最近はChatGPTで作れるので、より創造の余地がある仕事にシフトできている仕事だといえます。
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