会社で相模湖プレジャーフォレストへ行ってきました

去年の11月のことなんですが、会社のみんなで相模湖プレジャーフォレストへ行ってきました!

毎年会社で秋になんかしら創立記念日を祝ってイベントやってるんですが、それで行ってきた感じです。

イベントを何にするかは、社員さんに案を出してもらって、投票してもらいます。

それで相模湖プレジャーフォレストになりました。

その時やっていた「ガソリン代削減コンテスト」のための動画を取るという目的もありました!

さてさて、朝10時ぐらいに横浜のレンタカー屋を出発し、相模湖へ向かいます!

別れの言葉はなしか?

運転してくれたS君、A君、ありがとう!!

めーっちゃいい天気で、気持ちの良い秋晴れと紅葉でした!

運転してくれたA君。「全然平気です!!」っていつも言ってくれるんですよね、ありがたや~(泣)

当初の予定では

BBQする→乗り物に乗ったりする→温泉に入る→イルミを見る

だったんですが、行きの渋滞がひどかった!

なので、BBQを始められたのは13時ぐらい…。

BBQが始まる…!

 

幹事のS君。手配、ありがとう!

 

しかもですね、BBQの食材を調達する時間を省こうと、現地で食材を用意してもらうやつにしたんですが、全部

「カッチカチやで!!!」

に凍っていました…。

これがですね、BBQの火力で全然とけず(泣) 焼き上がりにめちゃくちゃ時間がかかりました!

とはいえ肉、おいしかったです!

 

そして、なぜか誰もアルコールを飲まず!!

社会人のBBQとは思えない、ナチュラルハイなノリでしたね。(´ω`)

海鮮系が全然凍ってる状態から溶けなくて、時間がめっちゃかかりました。

アヒージョ…。こいつが曲者で、全然とけない。

陽が傾き始める…。

 

業をにやしたS君が

「直火にかけていいっすか?」

と言って、直火にかけてもらったらやっといい感じになりました。⊂(^-^)⊃

Suganuma Makes Revolution

直火にかけられるアヒージョ。この後、おいしく頂きました!💛

 

S君は仕事をしている間もいろんなアイデアを思いついてくれるアイデアマンなんですよね。助かりました!( ˊᵕˋ )

さて、そういうわけでバーベキューが終わったころにはすっかり夕方(泣)。

アトラクションも終わってしまい、何も乗れなかったです。(>_<)

気を取り直して、温泉へ!

いぇえええーい

 

温泉は混んでましたが、気持ちよかったです。⊂(^-^)⊃

そんで、次はイルミネーション!

規模が大きくてきれいだった!

白と青、いいですね。

カップルだらけかと思えばそんなことはなく、家族連れが多かったです。

最後はちゃんとガソリンを注入してレンタカーを返して終わり!!

予定通りにいかないこともありましたが、一日めいっぱい遊びまして楽しかったです!

ガソリン代削減コンテストの動画は、A君が作ってくれまして下記のようなものが完成しました!

いやー、今見てもいい動画だな!( ˊᵕˋ )

【2024年問題】年間時間外労働960時間までのカウントダウンが一目でわかる機能を追加しました

これはですね、すごい機能というよりは、めちゃ役に立つ機能だと思います。(`・ω・´)

2024年問題について、ご存じでしょうか?

ちょいちょい、このブログでも取り上げていますが、2024年4月から、運送業・配送業の方の年間時間外労働が960時間に規制されることによる問題です。

一般的には、スーパーにモノが並ばないとか、そういうことが取り上げられていたりしますね。

運送業・配送業の方には大きなインパクトのある法改正です。

で、その年間の上限の960時間まであとどれぐらいなのか、が一目でわかれば便利なのではないかと考えまして、ODIN リアルタイム配送システムにそんな機能を追加しました。

『960時間カウントダウン機能』

一目瞭然で後何時間残されているかわかる、というわけです。

で、弊社のものはただの勤怠管理ではなく、GPSがついてますので、位置情報と一緒に管理できますから不正打刻も防ぐことができます。

また、時間外労働が多い順や少ない順で並び替えできるので、余裕がある/ないドライバーがすぐにわかります。余裕のない人から、ある人へ仕事を割り振ることができます。

おススメの会社さんは、長距離輸送が多い、直行直帰のドライバーさんが多い、残業が把握できていない、という会社さんです。

プレスリリース全文はこちら↓

【2024年問題】年間時間外労働960時間までのカウントダウンが一目でわかる機能をリリース

 

今回は結構地味なところが大変な開発でした。

営業とプログラマーの二刀流のS君がリーダーで、別のS君の2名でやってもらったんですが、残業時間の計算って気が遠くなるほど大変なんですよね。

所定労働時間って会社さんによって違うところから始まって、残業時間の計算を本当に丁寧に作ってくれました。

本当にスピード重視で、集中的に作ってくれました。

ジブリのキャラが走る速さぐらい早かったですね。

そして、早いということはとっても価値があることです。

なぜかというと、もう2024年問題まで時間がないからです!

大きな会社さんだと検討に半年とかかかったりするので、もう商品として用意しておかないと、2024年の4月の運用開始に間に合わないと思ったからです。

ODIN リアルタイム配送システムは、これからも2024年問題に向き合っていきます。

 

興味がありましたら、ぜひコチラからお問い合わせください。

 

 

サイコロジー・オブ・マネーという本を読みました

サイコロジーって言葉、ちょっと怖くてキャッチーですよね。

日本語で言えば、心理学ってだけなんですが。

この本は、いい本です。( ˊᵕˋ )

お金持ちになる方法よりも、お金をめぐる考え方についての本、という意味でとっても面白かったです。

一瞬話はそれますが、ちょっと前まで言われていた

「若者のブランドもの離れ」

とか、最近あんまり当てはまらないなって感じてます。

今の20台前半ぐらいの若い人ってブランド結構好きって人増えてるよね。

なんの裏付けもありませんが、Youtuberとかがブランドものを一杯身に着けたりしているせいですかね。

で、この本曰く、

「ブランドものとかで身を固めている人はお金持ちではない」

という話です。

「お金を使っている人はお金持ちではない。」

ま、考えてみれば当たり前ですよね(笑)。

2000万円の時計を持っている人は、その人の現金の保有資産が2000万円減っているからです。

お金が減っているんです。

金持ちになるにはお金を使ってはいけないのです。

「は?そんな当たり前のことでしょ?そんなことを知るために、本を読みたくないよ!」

と思うかもしれません。

待ってください!

他にも、めっちゃいいことが書いてありますから~!!(By 波田陽区)

私なりに、読んでよかったなと思うところを抜粋しておきます。

 

①誰もが0.00000001%の世界で生きている

あなたの個人的な経験が、あなたのお金に対する考え方の8割を形成している。

冒頭の私の「最近の若者はブランドが好きだねぇ」という話も、私の周りの若者のサンプルによるものなので、これがまさにそうですね(笑)。

「人はお金を扱うときにおかしなことをするが、おかしな人は誰もいない。」らしいです。

②成功と失敗には運とリスクが強く影響している

優秀だから成功した、怠惰だから失敗した、というよりもこの世界は運要素が強いという話。

③この世界では、前例のないことが常に起きている

コロナとかもそうだったもんね…。日本では、地震・津波とかもありますし。

「歴史の終わり錯覚」というのがあるらしいです。

今の自分が、何十年後も変わらない価値観でいる、と思うことらしいです。

例えば、弁護士を夢見る10代の少年がいます。猛勉強して弁護士になります。

いざ弁護士になると、長時間労働に追われ、家族と一緒に過ごす暇もありません。そこで彼は、年収は低いが時間の融通が利く仕事に転職します。

だがその後、子どもを保育園に預けるには思った以上にお金がかかり、給料のほとんどが消えてしまうことに気づきます。

そこで彼は、配偶者の収入で生計を立て、自分は仕事を辞めて家で子育てに専念しようと決断します。

彼は「これでようやく正しい選択ができた」そう思います。

しかし70歳になったとき、働かなかったために、老後資金に余裕がないことに気づく…。みたいな話です。

結局、あんまり極端な選択は止めようね、という結論です。

④人間には知らないことを軽視し、知っていることばかりを注目してしまう癖がある

スタートアップ企業が成功するかどうかはその会社がどれぐらい努力するかと同じぐらい、競合他社の業績や市場の変化に左右される、らしいです。

⑤富を築くためには収入や投資リターンより、貯蓄が大事

傲慢にならないこと。富を築くために必要なのは自制心。

⑥お金よりも、人生を自分でコントロールしている人が幸せ

これねー。私、激しく同意します。

1000人の高齢者に聞いたアンケート結果では

・裕福になるために仕事を選ぶべきではない
・欲しい物を買うために仕事につくのはよくない

だそうです。

⑦うまくいかないことがあっても問題ないと考える

99%の事業で失敗しても、1%で成功すればよい。一つの成功のためにいくつもの失敗があるのです。

 

ところで、私はこういう洋書に出てくる小ネタが結構好きなんですよね。

日本のビジネス書って、あんまり小ネタが出てこないんですけど、洋書のビジネス本って小ネタの宝庫ですよね。

今回の小ネタで一番好きなのはナポレオンの名言

「天才とは、周りの者が正気を失っているときに普通のことができる者」

だそうです。( ˊᵕˋ )

ThoughtWorksアンソロジーという本を読みました。

 

この本、中古でなんと5900円もしたんですが、買って会社に持っていったら

M君「え??この本また買ったんですか??」

と言われまして…。 なんと2冊目を買ってしまったらしい(笑)

まぁ、詳しく話すと私が処分しようとしていたところを勉強熱心なM君が自宅に引き取ってくれたのを忘れていたといういきさつでした。

まぁ、古い本なんですけれども。

まだ2023年に通じるところはいっぱいあります。

 

1章 ビジネスソフトウェアの「ラストマイル」を解決する

 

プログラマーの皆さんは感じたことがありませんか?プログラムが出来上がってからが…長いと…!!

正確に言うと、98%ぐらいできてからが、その先の2%ぐらいにめちゃ時間がかかるんですよ。

Windowsの検索みたいだねっ!!

これは、他のお仕事とはだいぶ違うところで、ソフトウェアを作らない方にはなかなかわからない部分だと思います。

なぜかというと、ある程度できてからしかわからないことが多すぎるからです。

それを、ここでは「ラストマイル」と表現しています。

本書からの抜粋ですが

「ラストマイルで実施されるテストでは、システムのレスポンスタイム、トランザクションのスループット、可用性、セキュリティという

非機能要求が満たされているかを確認することに、多くの時間が費やされます。そして、それをテストできるのはソフトウェアが完成した後なのです。」

そう。そうなんですよ。

アプローチとしては本書曰く

「『システムのレスポンスタイムは5秒以下にする』、という決め方だとソフトウェアが完成してからしかテストできないが、

『ディスクへのランダムアクセスを1秒間に2500回以下にする必要がある』という決め方ならソフトウェアの作成段階でテストできるし、カウンタ機能をつくれば自動テストに組み込むことができる」

という話です。確かに!!

5章 オブジェクト指向エクササイズ

 

ソフトウェア設計を改善するために次の9つのことをやってみよう!という話です。

1.1つのメソッドにつき、インデントは1段階までにする

2.  else句を使用しないこと

3.  すべてのプリミティブ型と文字列型をラップすること

int とかは何の意味も持たない。時間とかなら、時間型しか渡せないので、ずっと保守性が高まる。

4. 1行につき、ドットは1つまでにすること

5. 名前を省略しないこと

6.すべてのエンティティを小さくすること

50行を超えるクラス、10ファイルを超えるパッケージは作らないこと

7.1つのクラスにつきインスタンス変数は2つまでにすること

クラスには2つ種類があんねん!とアンミカさんが言いました。

それは1つのインスタンス変数の状態を管理するクラス、2つの独立した変数を調整するクラスです。

ほう。

そして、それを混ぜてはいけません。

なるほど。。。

8.ファーストクラスコレクションを使用すること

実はですね!この本の、この部分だけを読みたくて、この本を買いました!!!

最近仕事で、コレクションをどうクラス設計すればいいか悩むことが多くあったので、ファーストクラスコレクションについて、詳しく知りたかったからです。

実際のところ、12行しか書かれていませんでした(笑)

大事なことは

・他のメンバ変数を持たせないようにする

・フィルタとか作ってもいいかもね。

・2つのグループの結合やグループの各要素に対するルールの適用なども扱ってもいいかもね

・コレクションはただのプリミティブな型の一種に過ぎないので、独自のクラスにラップする意味はある

12行だけでしたが、きっと三蔵法師がインドで仏典を手に入れたときぐらい満足できました。⊂(^-^)⊃

9. Getter, Setter, プロパティを使用しないこと

エッ

「求めるな、命じよ」

だそうです。

「求めるな、命じよ」については、下記の解説がわかりやすかったので、こちらを見てみて下さい。

https://zenn.dev/miya_tech/articles/2289a177cdf2ff


 

<これらのルールを見て思ったこと>

オブジェクト指向的に考えるのが難しい理由って、プログラムを書く時の思考はどうしてもオブジェクト指向と反対から始まることが多いからじゃないかと思ってます。

プログラミングの入り口は

「あるデータがあって、それをAという場合はBに、Cという場合はDに」

みたいに始まることが多いんですよね。そしてそれが膨れ上がっていくのが大体のプロセスだと思います。

そうすると、上のルールを守ることはまったくできません。

オブジェクト指向的な発想は反対側からなんですよね。

「あるデータとは何なのか。どういう役割なのか。構造はどうなっているのか。」

を決めることから始めないとなんですよね。

最近、プログラミングとは概念を構造的に伝える手段なんじゃないかと思います。

 

ところで、この本を中古で買ったんですが、めっちゃ線が入っていて、この本を持っていた人は大変な勉強家だったんだな!と思います。

なんかそういう本っていいですよね( ˊᵕˋ )

 

 

2024年問題対応で65%の会社が既にシステムを導入済み 

2024年問題対応で65%の会社が既にシステムを導入済み

https://www.value-press.com/pressrelease/319562

というプレスリリースを出しました。

 

ちょっと意外な気がしますよね。

元々、今年度は2024年問題にフォーカスしていこうと決めまして、それで弊社のメルマガを購読してくださっている皆様に、2024年問題についての意識調査を行ったんですよ。

大変参考になりました。

ご回答いただいた皆様、有難うございました!

 

2024年問題については一般の方も最近では見聞きすることが多いと思います。

2024年(来年ですよ!!)に、法律が変わることにより、運送業界・配送業界では起こる問題がいっぱいあるのです。

業界が直面する大きな課題です。

繰り返しにもなっちゃうんですが、弊社では今年度は2024年問題にフォーカスしていきます!

今後もそれに対応した機能拡充をしていきます。