ODINのテレビCMが始まりました!CM制作裏話

なんと、弊社のテレビCMができました!!

テレビと言ってもTVerなんですけどね。

ODIN リアルタイム配送システム CM の冒頭シーン

今日もオーディーンは地球を見守るのであった

 

社員さんがかなり企画のアイデア出してくれて、それが実現した感じです。

 

システムのCMって、内容を伝えるのが難しいんですよね。

で、CMという短い時間の中で伝えられることってすっごく限られてます。

こだわったのは、

①誰向けの製品なのかだけは伝える

②商品名を覚えてほしい

③インパクトがあったほうがいい

の3点です。

私、タケモトピアノさんのCM好きなんですが、なんで好きかって言うと、

「何関連のCMなのかがわかるしインパクトがある」

からなんですよね。

見た人全員に好かれるイメージ広告よりも、好き嫌いはわかれてもなんのCMかが分かったほうがいいなって思ってます。

 

という目標で始まったCM制作。

ちゃんと制作会社さんにお願いしたんですが、最初はなかなかこちらのイメージが先方に伝わらず、そこに時間がかかりました。

私が絵コンテみたいなの書いたんですが。

まぁ、人に何か作ってもらうってそういうもんだよね。

 

なんなら私も社内のアイデアを出した人が言っていることのイメージがわからなかったですもん(笑)

S氏に絵コンテを見せた後

S氏「なんか~最後がイメージ違うんだよな~ なんか~ 周りに浮かんでる感じなの!」

私「はあー?何が浮かんでるの?」

S氏「だから人が。」

私「人が?床から浮いてる?天使とか幽霊みたいな感じ?」

S氏「いや、そうじゃなくって。‹‹\( ˙▿˙ )/››‹‹\( ˙▿˙ )/›› 」

それが最後のシーンなんですが、よかったら見てやってください┌o ペコッ

 

しかし、最後まで低予算なのにベストを尽くしてくださった広告代理店・制作会社の方に感謝です。

ありがとうございました。

 

動画ができあかって、プロの声優の方に音声入れをお願いするときに、スタジオへお邪魔しました。

スタジオはこんな感じ。CMを流しながら、音声を入れてもらいます。

 

声優さんは、青木強さんという方です。アベンジャーズでトニー・スタークの吹き替えもされてるんですよ!

「もうちょい真面目な感じで!」

とか

「少し勢い出してください」

とかお願いすると、そのリクエストに応えて色々な声を出してくださいました。

 

プロの声優さんってしゅごい!!( ゚Д゚)

 

音声入れの最後に、制作会社の方が思い付きですがうちの会社の人たちに

「声、入れてみます?」

って言ってくださって、以外とそれがよかったので(笑) 本番CMの最後に使われることになりました。

声優デビューするS君とA君

 

というわけで出来上がったCMはこちらで見れます!

よかったら見てやってください。

そして!TVerでこのCMを見たら、ぜひ私に教えてください!

 

最後に余談ですが、同じ時期ぐらいにたまたま「左利きのエレン」というマンガを読みました。

広告代理店さんのマンガですが、ちょうど広告代理店さんと付き合いがあったこともあって興味深く読めました!

マーケティング的な雑学も学べるし、仕事している人なら

「あー、自分も新人のころこういうことあったなぁ。」

とか思いながら読めると思います。

特に広告代理店で働いているシーンの登場人物、ストーリーは濃くっていいですね。

『天才になれなかったすべての人へ』ってキャッチコピーが刺さりますね(>_<)

私も昔は漫画家とか小説家とかになりたかったんだよな…。(遠い目)

特に絵を描くことには時間を費やしました。