3億円のアプリ

弊社のアプリの話をすると、ある程度以上の規模の会社さんだと、こういう話をよく聞きます。

「いやー、うち、もうそういうの、自社で作っちゃったんだよね。

〇〇って大きい会社に頼んでんの。

結構お金かけたよー。もう2億円以上はかかってるんじゃないかな。」

こういう話を聞くたびに、本当に

「モターイナイ(´・ω・)」

 

と思います。

「御社のやつは、月額1台、2300円とかでしょ?

で、うちのやつよりいろんなことできるんだよね。

そんなことシステムの担当者が、上の人に話したら、その人がクビになっちゃうよ。

だって、2億円も払ってんだから。何やってんだって言われるよ(笑)」

 

今ドキは、よっぽど特殊な仕事じゃなければ、汎用的なアプリやシステムがあるんですよね。

そのほうが、よっぽど安いです。

自社でシステム開発するのは、ほんっとにもったいないです!!

システム開発するためのコストって、システム開発会社に払うお金だけじゃないんですよ。

要件定義とか、テストとか、試用とかで、相当人件費かかります。

んで、今時だと毎年なんらか手を加えないと、システムとかアプリって維持できないんですよ…。

 

結構ねー。これってトップの問題だと思うんですよね。

昔は、システムってシステム開発会社に作ってもらうものだったんですよね。

何百万円とか、かけて、バーンと作ってもらう。

3年ぐらいたったら、ちょこちょこ直す。

んで、10年ぐらい使う、的なイメージを、まだ持ってる方がいっぱいいるんですよね。

 

でも、よく言われるアレです。

「安かろう・悪かろうだ!!

安いものだから、当然悪いんだろう!!(-_-メ)」

っていう人がいます。

 

そこで、考えてみました。

いったい、弊社のアプリはいくらかかっているのか、と。

本当にざっくりとですね、弊社の「ODIN リアルタイム配送システム」にかけた開発の人件費などを考えてみたところ、3億円ぐらいでした。

2012年からやってますからね(`・ω・´)

 

「んじゃ、なんでそんなに安いの?!」

それは、利用者さんが多いので、3億円のアプリが月額2300円で使えるんですよ。(注:初期費用が15万円かかります。)

 

これ、いろんな会社のトップの方に気づいてほしい。

冒頭で話したように、もうお金をつぎ込んでいる場合、下から上がってこないですからね。

また、あんまりよくない話ですが、システム部が予算確保したいためにカスタムで作ろうとしてしまう場合もあります…。