高校の文集に寄稿させて頂きました。

私は熊本の熊本高校という高校を卒業したんですが、そこの高校生さんが読む、将来の進路の参考になる文集

「君は何をめざすかⅣ」

という文集に寄稿させて頂きました。

名誉な機会を頂きまして、誠に有難うございました。m(_ _)m

 

最初に迷ったのが、高校生のころって仕事のイメージってあんまりないと思うんですよね。

ドラマでやっている、医者、弁護士、教師、刑事などはイメージつくと思います。

しかし、ITの会社で8時間机に向かってカチャカチャやっている仕事はあまりイメージがつかないんじゃないでしょうか。

 

なので…私の仕事の話よりも、私が日ごろ思っていて、高校生さんたちに伝えたいことをだいぶストレートに書きました。

そのきっかけとなったできごとは、ある日、コンビニのマンガのコーナーで、一段の全部が

「大人が高校生のころにタイムリープする(あるいは疑似的なやつ)」

 

だったんですよ。

なんかですね、世相かな~ って思いまして。

「大人というのはつまらないに違いない!高校生のころがマックス楽しいに違いない!大人になったら高校生のころに戻りたいと思うに違いない!」

と高校生自身が思ってるんだろうな~ って思ったんです。

…。

なので、高校生も楽しいだろうけど、大人ももっと楽しいよ!!ということを伝えたかったんです。

大人が楽しいのは、「自由」!「お金」!「仕事」!の3つがキーワードですかね。

 

書いた本文を残しておきたいので、下記に投稿しておきます。

高校生さん向けなので、大人さんに読んでいただくにはちょいと口はばったいですし、今読むと文章が変で直したいところいっぱいですけどね…。(;^ω^)

重ねてになりますが、ご紹介有難うございました。


タイトル:「大人になっても毎日楽しく生きる」

本文:

熊本高校を卒業してから、22年が経ちますが、今でも高校生活が毎日楽しかったことをよく思い出します。

 

私は現在、横浜で、株式会社オンラインコンサルタントという会社を経営しています。起業して、11年になりました。現在はスマホアプリで運送業・配送業さん向けのシステム「Smart動態管理」をメインに開発・販売しています。

 

さて、高校生の皆さんに、起業がどうだとか仕事がどうとか話しても、スマホアプリ開発会社の仕事はあまりイメージできないと思います。ですので、もっと平たく、大人になっても楽しく生きる、ということについて書きます。

 

大人になって、働く、ということに皆さんはどういうイメージを持っていますか?

月曜日から、金曜日、朝の9時から5時まで、働く。金曜日の夜は飲みに行ってハッピー。日曜日の夜はサザエさんを見て、「はぁー 明日からまた一週間仕事か~」とため息をつく。

これが、労働する大人のテンプレートイメージだと思います。

 

しかし、私は今まで一度もそんなことを感じたことはありません。金曜日の夜は、次の日休みだからこそ夜中まで仕事に没頭したり、日曜日だって、夜中まで遊べばいいのです。

これは、私が経営者だから言っているのではありません。私がサラリーマンをしている頃からそうでした。

なぜそう思えるか?

それは、自分が選択したことをやっているからです。

やりたいと思って選んだ仕事をしているから、苦にならないのです。

皆さんは、ゲームやマンガ、本に夢中になって、何時間も続けてしまうことがありませんか?仕事も、そのように、楽しければ何時間でもできるのです。

 

高校生の頃は毎日楽しかった、と書きました。

しかし、現在の方が高校生の頃よりもっと楽しいです。⊂(^-^)⊃

高校生の頃は、毎日高校に行かないといけなかったし、お金もありませんね。自分で選ぶ何かはあまりありませんでした。

大人になったら、すべてが自分で選択できます。

住む場所、やる仕事、時間の使い方、食べるもの、何にお金を使うか、すべてが自由です。仕事で何かほかの人に影響を与えられるのは、ものすごい楽しさがあります。仕事をしていなければ味わえない楽しさですよね!

 

私は、起業という道を選択し、時には辛いことがないわけではありませんが、夢に向かって少しずつでも前進するのが、私にとっては最高に楽しいことなのです。

 

よくないのは、

「〇〇しないと他人からバカにされるから」

とかという考えです。

これは、他人基準で自分が選んだことではありませんね。こういう考えでいると、自分で選んだことができないので欲求不満ばかりがたまります。

 

自分が選んだことをする、選んだことに自分で責任を持つ。

それが、大人になっても楽しく生きるヒミツです。

大人になって、

「高校生の頃は楽しかったな~ あの頃に戻りたいな~」

とぼやく大人にはならないでください。