「オプションB」という本を読みました そして悩んでいる人にどうやって声をかけるか問題

「OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び」 という本を読みました。

シェリル・サンドバーグさんという有名なFacebookの女性COOさんが書いた本ですね。

内容は端的にいうと、旦那さんが急に心臓病で亡くなられて、その後どうやって立ち直っていったかという本です。

夏~初秋ぐらいに非常に悩んでいたことがありまして、そのころにこういう本を読みたくなりポチりました。

下記の「道は開ける」もそうですね。

「道は開ける」を読みました

シェリル・サンドバーグさんには申し訳ないけれども、「道は開ける」のほうが、当社比で10倍ぐらいはいい本だな~。

「オプションB」が中身がない、というわけではなく、「道は開ける」がいい本すぎるということです。

やはり、歴史のある名著は違う。(`・ω・´)

 

さて、読んでいる間に、私自身の悩みが解決してしまったので、後半はそんなにがっつり読んではいませんが、印象に残ったのが、

「悩んでいる人や悲しいことがあった人は、そのことについて話したり、聞いてほしいと思っているので、なるべく声をかけよう」

という一節ですね。

なるほど~。

私もそう思います。

自分が悩んでいる時、悲しいことがあった時は、人に話したいタチなので。

シェリルさんは、旦那さんが亡くなった後に、逆にその話題に触れないようにされたりするのがイヤだったそうです。

 

でも、今の時代(昔は知らないw)は、

「愚痴とか~ SNSで否定的なことを言っている人は~ うざったいので即ブロックですね!!」

とか

「嫌なこととか言わないほうが花」

「自分で耐え忍びべ!こっちが不快になるからまき散らすな~!!」

とかいう風潮なので、悩みとか悲しいことは誰かに言いづらいですよね。

 

で、この本を読んでからは、悩んでいる人とか、悲しいことがあったと言ってくれる人や、SNSでそんなことを言っている場合には、

「どうされました?」「大丈夫?」

とか

「あの件はどうなりましたか?」

などとなるべく声をかけるようにしてます。

 

しかし、どうやって声をかけるべきかは難しい!!!(>_<)

興味本位とか、面白がってるとか思われてもめちゃくちゃ心外革命だし。

 

よく、その人の話を聞いてあげるだけ、そばにいるよ(By テルマ)というだけでいいって言うんですが、なんかそれでは現実では物足りなさすぎるというか。

ロボットに話しているわけじゃないんだから、さすがになんか反応がほしい。

と私なら思う。

その人ならではの反応とか、思ったこととか、感想とかですね。

私は真剣に反応してくれるならそれでいいですけどね。

「同じような経験をしたからその話はわかる~」

と言われてもいいし、

「いつまでそんなくだらないことで悩んでるんだってばよ!!螺旋丸~!!」

とぶっとばされてもいいし。

 

でも、これは万人には当てはまらないんだろうな…。(´・ω・)

なかなか難しいものだと思います。