弊社の若手、期待のホープ 濵田君にエンジニアインタビューをしました。
彼は、新卒でデパート、次がIT派遣で客先常駐エンジニアだったんですが、弊社に転職してくれたのです。(^_^)
きっと、皆さんリンク先に行くのは面倒でしょうからw コピペしておきますね!
「
前職は客先常駐でエンジニアの仕事をしていました。現在とは比べ物にならない位大きなシステムだったので、その点やりがいや関わったシステムの社会的影響力は大きかったのかもしれませんが、いち技術者として物足りない部分は多かったです。
開発環境は、そのプロジェクトが始まった約10年前のまま何も変わっていませんでした。CVSでのバージョン管理、古いOSにブラウザ、言語ままで、その現場で働き続けるならともかく、技術者としての能力を伸ばすのは難しかったです。自分で考えて作る部分が非常に少なく、ウォーターフォールで決まった仕様に沿ってコーディングしていく時間がほとんどでした。
現在だと、新しい開発環境で、新しいライブラリ等も使用することもできる。もちろんそういったものを導入するには自分で調査・検討しなければいけないですが、そういうことも含めて技術の面白さを感じることができます。
新しい機能や実装方法は自分で考えてやることができるし求められます。ただそれがユーザーの利益、会社の利益につながることでなければいけません。
前職は時間給で会社にお金が入ってくるので、会社の利益に関して心配することはありませんでした。成果に関わらず、出社していれば、そして残業すればするほど会社が儲かる仕組みでした。
今は、よりよいプロダクトを作らなければならずそれを自ら売っていかなければなりません。
ユーザーの声も聞け、そして開発できるという環境で、ただの開発者にならない能力を伸ばせています。」
いやー、濵田君、ありがとう!┌o ペコッ
ところで、IT派遣で技術を磨くことはかなり難しいよね~
以前、IT派遣してる子に話を聞いてたら、
「TeraTermでSQLを実行するのが僕の仕事です。一日中それをやってます。」
って話してて、そして、それが危険なことだとか、原始的なことだ、とかもその人は知らないんだよね。
だって、効率化してSQLをその人がポチポチ実行する必要がなくなれば、その会社の仕事はなくなっちゃうんだもんね。
ITの仕事なのに、人力で何とかするほうに持っていく。
それがIT派遣の根っこにあるわけだから、難しいよねぇ。
私、よく日経 ITProの木村編集長の「極限暴論」というシリーズを読みますが、下記の話なんかはまさに問題の核心をついてますね。
生産年齢人口が1000万人減!もうIT業界の人月商売は成り立たないぞ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/463805/011200120/
弊社は自社サービスの開発で、客先常駐やIT派遣からの転職も歓迎してます⊂(^-^)⊃