本日、Smart動態管理を6.1にアップデートしましたー⊂(^-^)⊃
注目の新機能がー こちらー
住所とそこからのキロメートル数を入力すると、その範囲内のドライバーさんを、近い順に表示、 しかも誰がどのぐらいの距離か、を算出する機能がつきました!
パチパチパチパチ。
Smart動態管理は運送業・配送業さんに特化したアプリですが、運送会社さんも、配送会社さんも、突如、どこかへ行かなきゃいけないということは結構あります。
「急に、運んでほしい荷物がある!」
「一つ荷物を忘れてしまった!」
などなどです。
その時に、誰がそこから近いか?というのは重要な問題ですね。
遠いドライバーさんを割り当ててしまったら、人件費・ガソリン代の損失、そして顧客満足の低下を招きます。
そんな時、これ!です。
使い方は、図で見てのとおりですが、住所を入力すると、その住所を地図の中心にし、ポリゴンでここでは3キロの円を描きます。
その中にいるドライバーを中心地から近い順に表示します。
進行方向もわかりますから、上記の図だと、中心地から外れていく木下さんより、後藤さんのほうが中心地に向かった方がいいわけですね。
自分でいうのもなんですが、なかなかかっこいい機能だと思います⊂(^-^)⊃
ところで、なんか、半径3キロの円がゆがんでない?なんで楕円なの?
って思われたかもしれません。
これは日本が北半球にあるため、半径○キロを表示すると、楕円になってしまいます。
楕円は正しい表示なのです(`・ω・´)
小学校?のころとかに、地図の南極や北極に近い国は、えらく大きく見えるけど、本当はそんなに大きくないよー というのを習ったかと思います。
球面を平面にしているのでしょうがない、というアレです。
大人になって、そんなことを忘れがちですが、私たちの普段見ている地図は、意外と横に伸びたものを見せられているというのは、なんか不思議ですよね。
試しに、赤道近くのシンガポールを表示してみると、ほぼ正円です。
地図を見て、同じような距離に思えても、南北は地図の見た目より遠く、東西は地図の見た目より近いということですね。
今回、この機能は私が作りましたが、ポリゴンを作るところとか楽しかったですね~。
チャレンジできる開発、新しい知識が身につく開発というのはやってて楽しいものです。ヾ(´ω`○).
ちなみに、弊社のSから、
「ポリゴンの中にある点が入っているかどうかはどうやって判別しているんですかー???なんか難しそうじゃないですかー!!!(;´Д`) 説明できないっす」
と言われましたが、掘り下げると
Point in polygon
という問題(?)があります。
一筋の光線を横から当てて、それがポリゴンに当たるかどうか…
それを判定すればよいのだ…
もう、あとは詳しくはリンク先見て説明してちょ!!という感じですね。
この辺りは、この問題を処理するライブラリを利用しています。世には頭のいい人たちがいらっしゃるものですね~ ありがたや~m(_ _)m
これからも、Smart動態管理はお客様のご意見をもとに進化を続けてまいります。
ぜひ、忌憚なくご要望やご意見おっしゃってください。┌o ペコッ