12月7日に横浜ウーマンビジネスフェスタ というのがありまして、ランドマークタワーで横浜の林市長と、DeNAの創業者、南場さんの講演があったので行ってまいりました!
林市長は前にもお話を聞いたことがあるんですが、
今回のお話は、特に女性が働くことを推進したい、というお話だったので、かなり熱が入ってらっしゃって、またまた感激しちゃいました(つД`)
中でも、林市長が最初に就職された東レで、
「女性は3,4年で辞めるように」
「結婚しても仕事をしよう、という女性が席を窓の下に移動させられて泣いていた」
というお話を聞くと、まぁひどい時代だったんだな~ と思いまして、林市長のような先達が苦労してこられて、今のとりあえず表面的には平等な世の中になってよかった、と感じいります。
さて、肝心の南場さんですが、私は以前から南場さんのTwitterなどを見ていてファンだったんですよ~⊂(^-^)⊃
ちょうど、著書も読んだばっかりでした。
まぁ、講演の内容はほとんど著書にかぶっていたのですが(^_^;
生南場氏は、ドットのように赤いフェイクの宝石がついたようなニットに、フレアのひざ上たけのスカート、タイツに編み上げブーツという大変かわいらしい格好で、それもイメージと違っていてよかったです。
ニコニコとされて軽快な感じでしたが、相当賢いんだろうな~ というのがよくわかります。
売り上げ100億円を目標にして、100億円を達成し、今度は1000億を目指して、本当に1000億円達成できた、というのは本当にすごいことだと思います!
ご自身の仰っていた、成功の秘訣は
①目標を示す
②達成感をチームの原動力にする
②人材の質にこだわる
でした。
にゃるほど~ 勉強になります!
②の達成感、という話を聞くと、たとえば最初のオークションシステムができた時の朝5時の写真を表示して、
「こういう達成感がチームには必要」
とお話してらっしゃいました。
ITの会社には、ありますよね。そういう時が。もちろん、IT系でなくてもありますが。。。
なるほどねー
なんというか、ランナーズハイとか登山みたいな感じですよね。
無理してがんばって、哲哉 じゃない、徹夜して、やっとサービス出来上がるっていう。
苦しければ苦しいほど、達成した時の快感がたまらん というアレです。
うちの会社はどうかというと、定時でいつも終わっているというわけではなく、それなりにもちろん忙しいです。
私が帰るのは大体9時近いですし、終電近くなる時もあります。みんなそんな感じです。
でも徹夜はほとんどありません。私自身がバカバカしいと思っているからです。
徹夜してプログラム書いても、バグだらけのものが出来上がって、次の日寝てるなら、意味がないんですよね。
私が会社を作った時の、最初のビジョンとしては、残業時間を競い合って、徹夜しまくったりとか、そういう割にアウトプットのないIT系会社が多すぎるので、そういう会社にはしたくない、というのが最初のビジョンだったんですよね。
何かを作りたい、集中したい、という時に、自主的にやってくれてるのはいいのですが、そういう傾向の組織に多いじゃないですか、↓みたいな感じの
「オレ あいつより残業してるから頑張ってる」
「あいつはしょっちゅう徹夜して、マジがんばってるよな」
「早く帰る奴はがんばっていない 楽をしている」
そういう残業のための残業は嫌なんですよね。
技術力とか、クリエイティブなものはそこから生まれるのかな?と思います。
もちろん、大成功されているDeNAさんなので、そのあたりは秘訣があるのかもしれません。
ぜひお聞きしてみたいですね★
ま、それはわたしの感じた迷いなのですが、講演の内容は本当によかったです!有難うございました。(^_^)
本もオススメですよ。明日から、やる気にしてくれる本であります(`・ω・´)