iPhone減産について

最近、iPhone減産のニュースは非常によく目にしますね。
2012年の終わりあたりに、Google Android の市場シェアは70.1% になったわけです。
日経を読んでいると、アップルの魔法もついにおわったのか~ 的な論調をよく目にします。

弊社もスマホのアプリ開発を生業にしているわけですから、この動向は非常に気になります。

この話については、6月ぐらいにも

iPhoneかAndroidかやっぱり問題なわけで

で書いております。
あー、横浜のポルタのイタメシ屋でピザ食べながらやんやと話したのが懐かしいなぁ。。。

正直なところ、シマッタという思いが強い…
今、社内で開発しているアプリも、iPhone向けにしか作っていないんです。
これは一部の人に使われればいい、というものではなく、なるべく多くの人に使ってほしいんですよね。
次には英語版も作る予定でした。
それを考えると、Android版の方を先行して開発すべきだったなと
もうそれは巻き戻せないところに来ているので仕方ないんですけどね。
国内ではまだiOSもシェアがあるので、まだまだ大丈夫かもしれませんが。

個人的には、会社の話だけでなくて、規格間競争については大学のゼミ時代にかなり勉強(?)しまして、その点でも気になります。
規格間競争は多くのメーカーを味方につけた陣営の方が勝つことが多いんですね。

開発会社にとって、とにかく2プラットフォーム用に開発をするのはしんどい。どっちに転ぶか、これからも慎重に見て行きたいです。