昨日は大学のゼミのOB会に行ってきました!
台風なのに、家に傘が日傘しかなく、しかも携帯を家に忘れてしまったり、ピンチの連続でしたがw
久しぶりに大学に行くと、なんか「勉学」の雰囲気っていいな~って思いますね。
図書館のにおいと共通するにおいが全体的にする感じというか。
ゼミも受けまして、いろんな論議も楽しいなぁと思いました。
最近さびしいな~と思うのが、経営戦略のゼミなんですけど、どちらかというと大手企業志向なのが残念です。
だって、大きい会社の方が経営という意思決定に加われる可能性がとっても低いわけですもんね。
さてさて、若者の大企業志向とかって言いますよね。
まさにそうだな~と思うんですが、でも当たり前のことかもしれません。
私が就職した世代(1999年)はベンチャーブームとかがあって、ちょっとチャレンジするぐらいがかっこいいという風潮がありました。
しかし、長い日本の歴史で見れば、それは非常に特異なスポットで、ほかはずっと安定した大企業志向だったみたいですね。
今だと
「誰も名前を知らない会社に就職するのは恥ずかしい」
ぐらいの雰囲気がありますね。
誰も名前を知らない会社でいい会社はいっぱいあるので残念ですけどね。
もちろん、これは一度就職に失敗してしまうと、新卒でないとピカピカで有名な大企業に入れない、という、企業側の責任でもありますが。
よく言われます、この新卒信仰に関しては、思うところが多々あるので別の機会に書きたいなと思います。
ところで、最近の傾向としては商社が就職先で人気だそうです。
で、後輩にも商社の方が増えてきました。
商社志望という学生もいっぱいいました。
聞くと、
「イメージがいい きらきらしていてかっこいい」
「高収入が安定して入ってくる」
「国際的な仕事ができそう」
だそうです。
まさに世相を映してるな~ と思います。
ちょっと、イメージというところに目をつけた余談です。
企業は優秀な人材を獲得するために、多大なお金を払ってますね。
ひとつの仮定なんですけど
「スーツで働く会社の方が、新卒採用に有利」
なーんてことはないでしょうか?
イメージというだけでいくと、OB訪問したときにブランド物のスーツにネクタイ、でピシャッとした格好のOBが出てきたほうが、トレーナーにジーンズよりも、学生からしたらイメージいいでしょうね。
一度働いてみると、私服で働ける、というのは大変メリットではありますが。
ある外資系の保険会社さんが
「スーツを買うブランドは会社で決まっている。」
言ってたことがあります。
もはや制服ですよね。
しかし、意味があるから決まってるんでしょう。
「仕事ができれば、服なんてどうでもいいじゃん」
とも思いますが、服も色々深い意味がありそうです。
私服の会社は私服がいい!という人が集まってくるでしょうしね。
でも、学生さんは私服には飽きてるんじゃないかな~ と思ったしだいです。
・・・私は制服好きなんで、いつか会社の制服を作ろう!という野望はありますけどねw
だいぶ脱線しました。
全体として、気のおけない先輩、後輩、同期に囲まれて楽しい会でした★