リッチスニペット Google検索結果にわかりやすく表示させる

以前、弊社のMT氏が、

「リッチスニペットでGoogle検索に色々な結果が出せる!
イベント情報とか、レシピとか。レビューとか。
すごいんだお」

と言っていましたが、実を言うとすごさにあまりピンときていませんでした。

で、今日、以前デザインの修行 ~かっこいいサイトを探す という記事で、サッカーチームを取り上げたので、今度は野球、と言っていたのをそろそろやろうかと思い、「中日」とググってみました。
(だって名古屋出身だからw)

すると、おおっ!!
なんと今日の試合結果が出ている!!

google_rich_snipet

へぇー

これはすごい!

サイトに行かなくっても、Googleだけで今日ドラゴンズが勝ったことがわかるし、試合のスコアもわかる!
いいぞ!がんばれ!ドラゴンズ~♪

・・・まぁ「燃えよ ドラゴンズ」はさておき・・・

ベイスターズとググっても、同じです。
(今日は負けてますね。残念! だって横浜在住だもんw)

リッチスニペットはどうやらGoogleに申請するようなので、全部の球団が打ち合わせて、試合結果を同じリッチスニペットで埋め込んでいるのでしょうか。

と思いきや、これはGoogleが勝手(?)にやっているサービスのようですね。

スポーツの試合結果を Google で検索

しかし、なんとなくリッチスニペットのすごさ、使いやすさはこの件で簡単に想像ができました。
このように利用すればいいんだ、というヒントをもらった気がします。

ちなみに、こういうリッチスニペットは
Microdata、RDFa、もしくは hCalendar microformats
という形式で記述します。

詳しくは、次の記事などを見てみてください。

GoogleWebマスターセントラルブログ
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/2010/04/blog-post.html

マイクロフォーマット
http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?hl=jp&answer=146897

SEOで検索の上に来るばかりを競ってもしょうがないのです。
検索された上で、興味がある人にクリックしてもらわなければ意味がないのです。

これは、じゃんじゃん対応したほうがよさそうです。

で、本来やろうと思っていた、球団のサイトについては今度やります。
とりあえず、ドラゴンズとベイスターズは同じ会社さんが作ったのかと思うぐらいのシンクロでした。