弊社では、フェアリンクスコンサルティング株式会社と提携し、内部通報外部窓口サービスを開始しました。
これは、従来から内部通報の窓口サービスを行われていた、フェアリンクスコンサルティング株式会社さんに弊社が提供していた内部通報システムを提供することで実現したサービスです。
弊社で提供していた内部通報システムには、電話窓口がありませんでしたので、そこがネックになり、導入を見送られたお客様もいらっしゃいます。
フェアリンクスコンサルティング株式会社さんにとっても、今まで匿名かつ双方向でやり取りができるネットのシステムがなかったので、お互いにとってメリットのある提携でした。
フェアリンクスコンサルティング株式会社さんでは弁護士が監修したサービスを提供されています。
法律的知識とノウハウのあるコンサルタントが一次対応から行うことにより、通報内容に含まれる重要な問題について適切に把握し、報告することができます。スムーズに通報対応から事実調査を行います。
素晴らしいサービスだと思いまして、提携先として最初からスムーズに話が進みました。
ただのコールセンターや、ほかのコールセンター窓口と共用では、内部通報というお客様のニーズを満たせないと考えていたからです。
なぜなら、内部通報というのは企業にとって非常にセンシティブで重要な問題だからです。
弊社のシステムは、通報者は匿名でやり取りができる、というのがよいところです。
やはり、内部通報というのは大きな勇気がいるものですから。
内部通報の重要性については、今更私がこのブログで書くこともないでしょう。
よく聞く話ですが、
「内部通報窓口については、建前だけで用意している。
実のところを言うと、本当に機能されては会社のTOPも痛い腹を探られるので、本当に機能するシステムは会社のTOPが嫌がる。」
なんてこともあります。
しかし、それではダメだ、ということは誰もがわかっているはずですよね。
コンプライアンス経営、ということを真剣に考えるのであれば、より機能するものを導入しなければなりません。
「攻めの姿勢の内部通報」
「企業価値の最大化のための内部通報」
そのための、内部通報ソリューションです。