ちょっと前の話ですが、GWは少しゆっくり本を読むことができました!
それらを書いておきますね。
・「続・知的生活の方法」 著 渡辺昇一
考えさせられることがいっぱい。
偉大な小説家も、勤勉に筆を取ることで大作を次々と生み出してきた、というのは興味深いですね。
インスピレーションがわくから書くのではない。
書いているからインスピレーションがわくんですね。
プログラムも、デザインも同じかもしれません!
・「もし高校野球のマネージャーがドラッカーを読んだら」 著:岩崎夏海
うわさの「もしドラ」w ドラッカー好きなので、ずっと気になってました。
面白かったですよ!
・「虐殺器官」 著:伊藤計劃(いとう けいかく)
最初は、
「うわっ 怖いの苦手なんだけど・・・」
と思ってましたが、これは面白かった!
ニューロマンサーとか思い出しますね。
色々荒削りだけど、これがデビュー作とはすごい。
しかも、この著者は、Webディレクターをしながらこの小説を書かれたそうです。
未来の世界で、
「個人情報を民間の会社のサーバーに預けておくことで、個人の認証ができ、買い物や旅行などができる。
高い会社に預けておくと、漏洩などのリスクが少ない」
などの設定は、なるほどな~
IT業界の人の発想だろうなぁ という感じがあります。
肺がんでなくなられたそうですね。
生きていたら、すごい小説をもっと書いてくれたのかもしれないのに・・・。
ご冥福をお祈りします・・・。
・「グリーン家殺人事件」「カブトムシ殺人事件」
ヴァン・ダイン著
いや、こんな面白い推理小説家がいたことを、今まで知りませんでした!
ほんっと面白かったです!
1928年の作品とは思えない。古典っていいなぁ。
まんまと作家にはめられてる感がよかったです★
推理小説の規則?みたいなものも、この人が考えたんですね。
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最近は自分でなかなか本屋へ行かなくなってしまったので、(ヨドバシカメラの本屋とかは行きますが・・・)面白いものを進めてくれる、Yさん、Hさん、姉に感謝です!