先日「ベオウルフ 呪われし勇者」という映画を観てきました。
「300」と「ロード・オブ・ザ・リング」の融合!というので、その両方が好きだから絶対見に行かねば!と思ってましたが。
ちょっとインパクトあったのでご報告をw
あ、ネタバレあるのでこれから見る人は読まないように。
最初見たとき、
「なんかこの人たち…顔とか動きとか、変じゃない??」
と思ってました。
お妃さまとか妙に寄り目だし。
背景とかセットがCGなのはさすがにすぐわかったんだけど、キャストも名前書いてあるし、時々妙にリアルな顔つきだし、はて??( ゚Д゚)
と思ってあとでパンフ買って読んだら、これってパフォーマンス・キャプチャーと言って俳優さんのまぶたとか頬とかにセンサーをつけて、その動きをキャプチャーし、それをCGにしてるんだって! ということが判明しました・・・。
つまり、それってフルCGってことだよね??
CMでやってるアンジェリーナ・ジョリーのセクシー・ダイナマイツなBodyも本物じゃないのですか。今年の漢字は「偽」らしいし・・・。
ウソとまではいかなくっても、たとえば主役の俳優さんは170センチぐらいの男性なのに、映画の中では190センチ以上ありそうな大男だったり。
へぇ~
なんつーか、興味深いですよね~
でも、俳優さんたちは「演技に集中できる」とすこぶる評判が良かったらしい。
ジョリー先生は「撮影に3日しかかからなかったところが良かったわ」とのたまってました。
ってか、手抜き感いっぱいなコメントがちと空しいのですが・・・。(つД`)
とはいえ、今までマイナス評価みたいなこと言っちゃいましたけど、本題の映画はいたく気に入ったんですよ!(^_^)
ツレは
「久しぶりに、かなりおバカな映画を見た」
と言ってましたが私はかなりお気に入りです。( ・∀・)
そもそもファンタジーものが好きでして。
なんか田舎っぽい風景を見てるだけで癒されるんだよね~。
確かに、あらすじはめっちゃおバカな感じで突っ込みどころが超満載です。
笑えます。
なぜか素手というか素っ裸になってバケモノと闘ったりとか。そこはフルCGなので、ちゃんと見えないようになってたりw
でも、意外な盛り上がりを見せる後半でホロリと来ました。(>_<)
若いころは英雄ともてはやされても・・・自分でつかんだ栄光でなければ空しいものだったり・・・
CGももちろんきれいだったしね!
アンジェリーナ・ジョリーが水面から出てくるところは、きれいだったよ。
いいぞ!三白眼の星!( ´∀`)/
主題歌がよかったな~。
Idina Menzelという人が歌う「A Hero Comes Home」という歌です。
劇中でも出てくるんだけど
「 待っていて
彼(英雄)は誰も行ったことがないところへ行くけれど
いつも彼はちゃんと戻ってくる
彼は誰も知らないところを知っている
だけどいつも彼はちゃんと戻ってくる」
という歌詞なんですよね。
もちろん、超むこうみずなベオウルフくんを指しているのですが。
なんとなく、いつも新しい映像を目指しているゼメキス監督にも通じるところがありますよね(^_^)
別にファンタジーのヒーローじゃなくっても、誰もやったことがないことにチャレンジする人というのは偉大だ!って思ってます。
最近は・・・なんか二番煎じばっかりであんまり目新しいことないじゃないですか・・・。
ちなみに結構グロいシーンもあるので、そういうのが苦手な人は気をつけてね!
そして、今年もあと1日ですね!
皆様、今年は大変お世話になりました。m(_ _)m
よいお年を!そして、来年もよろしくお願いいたします。