おはようございます。
最近よく思うことなんですけどね、日本のWebがチラシ化してきたように思うんですよ。
自分でも多少Webを作ったりなぞしてるので、どこかのサイトを見るときは、そのつくりが気になるんですが、ここ最近のトレンドはだいぶ変わってきたような気がします。
チラシ化ってどういうことかと申しますと、
「とにかく画像だらけ」
なんです。多分例がないと分かりにくいので、仕方ないのであげますがたとえばコレ。↓
http://direct.himawari-life.com/dm/feminine/feminine_01.html
(損保ジャパンさんに対して何も批判するものでも、悪意を持って言うことでもありません
m(__)m)
まるで、印刷物をただネット上で見ているかのような錯覚に陥りませんか?
画像、画像、ボタン、ボタン、とほとんどが画像ですね。
いや、きれいでいいんですよ?だけど一抹の違和感が・・・。
とにかく画像を入れる、ということはWebをきれいに見せる一番の近道だとは思います。
しかも、大体の企業サイトが最近はほとんどこうなので、テキストが多いと他と比べて
「しょぼいなぁ~」
と思われそうです。
とある化粧品のサイトでは、すべてが画像で、Altにその説明が何行にもわたって詰め込まれてました。。。
でも、その傾向は英語圏ではまだ無いみたいです。↓(同じ業界で比べてみました)
http://www.aflac.com/us/en/employers/
別に海外のサイトがいいとか誉めるつもりはありません。
ひとつ理由を考えてみたんですけどね、ブラウザの文字表記が美しくないからってのがひとつあると思うんですよ。
「日本人はうるさい」
というCMにもあったように、美意識が許さないんじゃないでしょうか。
もうひとつは、ユーザーさんの環境によって実現できる書体が限られてくるから、画像でやっちゃった方が早い、と。
そして、作るほうにとっては画像で加工した方が"はるかに楽"、と。
タグで定義しなくてすみますからね・・・。
なんてことを、考えてみたりしました。